なるしまゆりのレビュー一覧

  • 【無料】ウィングス35周年記念 ウィングス・コミックスSELECTION

    長く愛されてきたからこそ

    35年も愛され続けてきた漫画雑誌だからこそできる、古今の名作をセレクトして収録した作品集です。基本的にそれだけ時代の差があるためにいささか漫画のなかにも現代にはそぐわない風習も見られたりするものがありますが、漫画にかける情熱というのはどの作品からもひしひしと伝わってくる気がします。
  • 原獣文書(10)
    正直完結を見ることを諦めていたけれど、こうして結末を迎えることができて嬉しい。ありがとうございます!
    なるしまゆりさんの作品はいずれも、哲学的で難解な描写が多いけれど、不思議なことに完結時の読後感はわだかまりのない爽やかさが胸をくすぐる。
    それは、作中の主人公を始めとした登場人物達が、理不尽を味わい...続きを読む
  • 原獣文書(10)
    雑誌掲載誌当時から追っかけて早幾年…。
    無事に終わって何よりです。
    …まさか前巻の前フリのペンギンが……。なるほどなるほど。そういうことですか。
    相変わらず縺れた人間模様は、なかなかほどけないようですが。
    それでも彼らの未来は続いていく。
    彼らの冒険に幸あれ。
  • 【無料】ウィングス35周年記念 ウィングス・コミックスSELECTION

    懐かしい!

    ウイングス創刊時、まさに世代でした。新旧の作品の第1話集のようですが、私にとってはパーム!あれ、でもパームの1話って「お豆の半分」じゃ…時系列順なのかな。ともかく懐かしく読みました。
  • 鉄壱智 : 10
    ざっというと、神様が作ったものとなんだかんだあって旅して世界を救うお話。
    なるしま先生は敵味方が急に入り混じるのをさばくのが圧倒的に上手い作者だと思う。
  • 少年魔法士(19)【電子限定おまけ付き】
    ここまで伏線を広げておいてちゃんと回収する漫画も珍しいかもしれない。最後は賛否両論あるかもだけど自分は納得出来たので良し。
  • 少年魔法士(19)【電子限定おまけ付き】
    ついに最終巻。リアルタイムにおっかけた身としては感慨深いです。1巻のころが懐かしい・・・。

    一人淋しく番人のようにならず、勇吹もカルノも人の世界に戻る選択ができてほっとしました(どちらか死ぬんじゃないかとハラハラしました)。
    しかし・・・難解というか、答えのでない、難しい物語でした。最初から読み返...続きを読む
  • ライトノベル(1)
    電子書籍で無料で読んでいたので油断していたら、
    なかなか面白い!ぐいぐい読んでしまいました。
    そういう目のつけどころ、なるほどね~
    1巻の勢いを失わず、完結してほしいと思います。
  • ヒバナ 2016年1/10号
  • 少年魔法士(18)
    死んだ人をよみがえらせることは、生きている人を殺すことと同じ……
    そうか、"殺害は他人への最大の干渉"……
    懐かしい……、藍が言っていましたね。
  • BALLAD~バラッド~: 1
    またどこへどう転ぶのか、まったく先の見えない「なるしまワールド」が展開。
    ゾンビ系ですか・・・。

    死んだはずの兄たちが蘇り、再び死なせたくないと願う弟と、自分たちの存在が「間違っている」と思いながらも弟を一人残していけないと思う兄たち。

    うーん、相変わらずぐさぐさとくる展開ですね・・・。
  • BALLAD~バラッド~: 1
    なるしまさんがゾンビ系を描くとこうなるのね!
    これからの展開に期待せずにはいられない。

    別天鷹子(べってんたかこ)
    テッペンカケタカっぽくていいね、なまえ。
  • ぼくと美しき弁護士の冒険(1)
    なにやら不思議な能力をもっていそうな主人公・野原灯。彼が会ったこともない父親の、遺産相続の話を、これまた不思議な性格の弁護士が持ってくる。

    主人公の、これまでにあった不思議なこととか、顔はいいけど言動が変な弁護士のことがじっくり描かれています。大正生まれなのに若く見えた父親、仕掛けられる盗聴器、登...続きを読む
  • ぼくと美しき弁護士の冒険(2)
    「ぼく」野原灯の能力についてと、「美しき弁護士」櫻井海人の実家や考え方が、ほんの少しだけ明らかになる。

    洗脳にクローンにアンプ…と、またまたややこしくなってきた。長くなるのかなぁ。

    表紙からして万札であふれてますが、中のカラーページで櫻井さんが万札風呂に入ってるのに笑った。重たくないのかなー?F...続きを読む
  • ぼくと美しき弁護士の冒険(2)
    二巻目だからまだはっきりと評価はできない。
    この作者はいつもスロースターターで、物語が面白くなるのは巻を重ねてからだと思う。
  • 少年魔法士(17)
    「お父さん」復活!?・・・子供ですが。
    彼がいると、少し場が安定するというか・・・、うん、やっぱり「お父さん」的な影響力があるというのか。
    カルノと勇吹の今後の動向も気になります。
    ・・・ワイン飲めなくなって残念でしたね、レヴィさん。
  • 少年魔法士(17)
    前巻で、在庫一掃セール!!のごとく
    登場人物さんたちが……だったのでとても不安に思ってましたが。

    2名様ふっかつ。 と言っていいのかどうか分からないけど。

    カルノもイブキも好きなので、
    どちらにも欠けてほしくない……。

    アミィちゃんも嫌いじゃないけど、
    どうにかすべきは英霊たちのほうだよなー。
  • 少年魔法士(17)
    ぬあああああ好きだー!
    カルノくんが大好きで本当に困ります。
    全部どうでもいいみたいに言うのに結局優しいところも、実にあっさり踏み出しちゃうところも、最初に「やる」ことがそれだってのも…
    どうしようもなくブレないなあほんとにー!まあ自分を維持するためにあえてブレないようってのもあるのかもしれないけど...続きを読む
  • ライトノベル(1)
    フィクションは犯罪の引き金になりえるか?

    たぶん読者よりも、(考え抜いて作品を世に送り出している)作家さんが一番ドキッとするテーマを、なるしま節で読めたのが何よりよかった。
    なるしま作品では1番好きかもしれない。

    スラム○ンクの引用はちとズルイなーと思ったけど、創作が持つ影響力が一瞬でわかるセリ...続きを読む
  • ぼくと美しき弁護士の冒険(1)
    若いじいさん、若いばあさんキャラ……好きなんですよね。
    フフ。クル・クレフとか玄海師範とかね。

    『鉄壱智』の夜長彦とか。
    そゆキャラ描くのお好きなのかしら。

    あと、灯君は『少年魔法士』のイブキ君ぽいね。
    能力的なアレが。

    『ライトノベル』はイマイチだったけど、これは期待!