なるしまゆりのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
1-13巻購読。ダブル主人公どちらも好きなので序盤から面白く読ませてもらっていましたが、保護者役のレヴィの遍歴を語る第三部《パッション・フラワーズ・ブルー》で物語に一気に引き込まれました。すっかりお父さんだよう。大好き。やんちゃ坊主共の親代わりは大変だろうけど頑張ってほしい。あと死なないでほしい、切に。かなりいい味出してるから心配なんだぜ。
肝心の主役二人、勇吹とカルノですが、なんかもだもだ焦れったく拙い友情築いていく様子がとても微笑ましいです。仲は良いしそれなりにもたれあってる面もあるけど、ベタベタした共依存まではいかず結構自分の足で立ってる感じがそれぞれの少しずつの成長を際立たせていてかな -
Posted by ブクログ
「これは君にたどりつく前の惨劇――」
ということで、主役のもう一人はお目見えされなかった現代魔法ものな香港ジャック・ザ・リッパー編、中途まで収録された1巻でした。主人公1(作品的には“2”なのかな)カルノの過去がまた凄絶で、そのため彼自身もなかなかネジの飛んだ尖ったお方であり、義理の姉ローゼリットへのリビドー系差っ引いた純粋な依存心含め、存在そのものが鋭く光る刃物のようです。「俺は俺だ」の定義を彼女に委ねている分2巻で主人公2と出逢う(だろう)ときのカルノはまた一つ大きな傷を抱えての対峙となりそうですが、とにもかくにもアップテンポなトーンとは無縁の息の長そうな(実際95年連載開始からまだ終わっ