なるしまゆりのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
一目惚れでした。
…勇吹に←
2巻表紙の勇吹に惚れて、じゃあ1巻から買うしかない、と買って読んだのが始まりだったけど
とにかく落ちた、なるしまゆりに。
【熱い胸の内】※1巻のレビューは下の方
間違いなく、なるしまっちは自分の一番好きな漫画家だ。
たまに崩れるのも含めての画風はもちろんのこと、
題材にするものがとことん好きだし、
展開や筋の流れ、構成なんかもテンポがいいというか飽きることがないというか、一番良いポジションを知り尽くしている感じだし、
上のものを繋ぎ合わせる言葉も、ここに収まるべくして存在したのだと言わしめるくらいの嵌りよう。
…ああ、わかっているさ。
自分はもはや、なるしまっちの信者だとも!!!←
おぉ神よ!!!orz
【1巻について】
1996年、香港。
若い女性の腹を裂く連続殺人事件に、グィノー家の裏切り者が関わっているという。
ローゼリットはその始末のために、一族の末弟、カルノを呼び寄せる。
しかしカルノは、テレキネシスばかりが強力で
魔法はからきし使えないという、「へっぽこ魔法士」だった——
正直、読者を選ぶと思う←
イラストも、なんかテキトーに描いちゃった系の崩れたやつにイラッとくる人はまず好きじゃないだろうし
章タイトル(香港ジャック・ザリッパー)からわかるように内容もグロかったりする
キャラもなんかフザけた印象を与えるかも知れない
でも、諦めないで欲しい!!
選ばれた言葉の一つ一つから
全編に散りばめられた思いの欠片に至るまで
なんて切なくて優しい話なんだろう、と思えるはずだ。
遺伝子から考えるアイデンティティとか
もちろん、魔法バトルも熱いよ!← -
Posted by ブクログ
ああ…ついにきてしまったか14巻。
とても待った。読みたかった。けど読みたくなかった。
何が起こるかも知っていたし、カバー裏から何から何までネタバレしてたけど
やっぱり涙が出た。
どうして、こんなにもこんなにも悲しいのに
あったかいんだろう・・・
大きくて、強くて優しくて、誰よりも守りたいという愛情に満ち溢れた
きっと彼自身が揺るぎない盾だからだろう。
どうかあの子を、守って下さい……。
…しかしほんと、なるしまっちの放つ衝撃は半端ない。
その言葉のひとつひとつ
思考の断片に至るまで、心に深く沈む重みを持っている。
魂に混ざり込むような、余韻を持っている。
彼女のとらえる世界と人間が
とてもすきだ。 -
Posted by ブクログ
戦争、大規模な地殻変動で人々の版図が最盛期の半分以下になってしまった遥か未来の世界。
新大陸調査団として未開の大陸に渡ったレイジーン博士と調査団のSP班の班長、村上静馬。
ぼや〜んとして危険に飛び込むような博士にいつも堪忍袋の緒が切れそうな村上だったが、ある日、博士が大陸人の少年から渡された「運命の石」が二人を夫婦と定めてしまう。
何故、両性具有である大陸人にしか効果の無いはずの「運命の石」が二人の雌雄を決めたのか?
そして博士と同じ顔をし、大陸人を次々と狩る魔人ゼーンは博士に言った「生きていたか、3人目!」と。
様々な謎が交錯する新大陸で、博士は自分の出生の秘密と新大陸の秘密に辿りついて行く。
8巻ではかなり謎の真相に迫ってきて、新大陸の女王モールドレに会う一歩手前まで来ました・・長い道のりです。
自分としてはゼーンとアルビレオが幸せになってくれたらいい・・だからお願いです。完結してください。
なるしまさんのストーリーは奥が深くて引き込まれます
-
Posted by ブクログ
マンガって絵だけじゃないんだ・・・と思わしめた作品で、自分が最初に出会ったなるしまゆり作品
悪魔食いという異端な能力を持ちながら魔法の腕はへっぽこな名門グィノー家の末弟のカルノ・グィノー。
普通の高校生として生活しながら、その身に神霊眼と呼ばれる特殊能力を持つ敷島息吹。
二人の異端な少年達を巡って繰り広げられる物語です。
1巻は「香港ジャックザリッパー編」
カルノは一家の裏切り者アーネストを追って、姉ローゼリットと共に香港へ。
アーネストは処女の臓腑を使って行う禁忌の占いの為に、次々と切り裂き魔事件を起こしていた。
しかし、実はこの事件の最初の被害者は姉のローゼリットであり、彼女は魔法の灰で臓器を補いカルノを魔法使いとして成長させるために香港へ連れてきたのだった。
兎に角ローゼリットの想いが切ない。
そして、その後のカルノの回想でローゼリットが出てくる度に、カルノが負った傷の深さを感じます。
魔法ってファンタジーな存在じゃなくて、生き方やそれに伴う痛みを主軸にしてて、凄く重い。
結構グロいシーンもあったりするけど、気の抜けるほどほっとするシーンもあったり。ストーリーに深みがあって読み応えがあります。
絵については賛否両論あるようですが、自分は気になりません。それほど圧倒的な内容だと思う。
現在13巻まで発刊、連載誌では休載が目立つ・・・OTL