なるしまゆりのレビュー一覧

  • ライトノベル(4)

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    最後の最後。巻最後の頁の一言がすごく響きました。
    あと加古川刑事の出した結論も「そうなのだろうな」と。影響を及ぼしてもそれがトリガーにはなりえないのでしょうね。

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    2013年05月29日
  • ぼくと美しき弁護士の冒険(1)

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    超能力を持つ高校生の灯と弁護士さんの、不思議な遺産を巡る話・・・ってことでいいのかな?
    相変わらずなるしま先生のキャラはいい味をだしています。
    この灯くんも強かなんだろうなー。早くそんな場面みたいなー。

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    2013年05月29日
  • ぼくと美しき弁護士の冒険(1)

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    先が楽しみである。
    キャラクターの個性もまた味をだしていて、どういう流れに沿っていくのか楽しみ。

    弁護士の個性もある意味面白いし、この後どう変化するのか楽しみだ。
    続きが年内にでるっぽいので、待機。

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    2013年05月19日
  • 少年怪奇劇場 上巻

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    少年怪奇シリーズの再録。短編集。
    隣の町で死んだひと、怪談六話、終電時刻、番町サカナ屋敷、終電時刻After(※描きおろし)

    描きおろしを読んでの感想。辛いけど見えなくなってよかったんだよね、きっと。

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    2013年03月28日
  • 少年怪奇劇場 下巻

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    少年怪奇シリーズの再録。短編集。
    ディープフリーズ、仔鹿狩り、近似死1/2、彼女の字、高層階保健室(※描き下ろし)

    ディープフリーズに出てくる泉の強さが好きなのだけど、彼女がもし"あのバン"に乗ったら(彼女の強さを考えるし見えないし乗れないってことだったけど)どうやって切り抜けていたのかな、と考える。仔鹿君は自分には価値があるって断言していたけども、多分大多数の人がそれを聞かれたら曖昧な答えしか出せないよな、とこれを読んだ当時(何年前だ?まだ大学生だったかな)も思ったし、私も彼女みたいに何にだってなれるかもしれないっていう回答しか思いつかなかったのだけど・・・8年が過ぎて

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    2013年03月28日
  • 少年魔法士(16)

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    ネタバレ

    この巻の内容自体は特に評価しないけどシリーズ全体でこの評価です。

    作画の乱れがヒドイ。あと、あらすじを追ってるだけの漫画みたいになってきた。最後の大詰めだからかな。

    人がバッサバッサ死んでいく。レヴィ戻ってきてくれないかな…一巻から十年余り親しんできたキャラが死んでいくハードな展開、というのがなるしまゆりの描きたかったことなんだろうけど、なんかあんまりショックじゃなくて、CLAMPの聖伝から始まるオタク作家の悪い傾向を直せないままきてしまったなあという感じ。うまく物語に入れない。少なくともこの巻だけを見ると、安易な展開だなと思った。なるしまゆりの情熱をもう感じない。惰性で描いてるように見え

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    2012年12月11日
  • 少年魔法士(16)

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    ネタバレ

     こんなときどんな顔すればいいのかわからないの……ワカラナイノ……一瞬「あ、ラフィトウさんの紅(ルージュ)ってこの色だったのね! わぁ納得!」と逃避したくなった自分がいます。シェーラさんも死霊術関連の生まれだしね! うんそんなわけがない。
     この展開、この設定で、最後にはみんな生き返ってめでたしめでたし、になるはずがないと自然と思わされる辺り、なるしま先生ほんとうに凄い。死者を復活させる手段が用意されてあるにも関わらず、死の価値も凄惨さも微塵も軽くなっていない。最近グロ減ってきたなぁと油断してたらコレだよ! 個人的にハイマンさんが一番胸に迫りました。新たにした決意が断たれたのと、ナギが彼を馬鹿

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    2012年11月28日
  • ライトノベル(4)

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    ネタバレ

    主人公表紙おめでとう(笑)
    最終巻、完結です。
    創作物の影響で、人は人を殺すのか?
    100万部売れた殺人事件の小説を読んで、その手口を真似て殺したと殺人犯が自供したとしても、残り99万9999人の読者も全て殺人犯になるかと言うとそんな訳はない。
    「常に先に存在するのは犯人の殺意の方だ」
    安易に創作物へ責任をなすり付けるって、現実と虚構の区別のつかない人間ははたしてどちらの方なのか。
    創作活動に関する作者なりの見解なのかな、と。

    あと、ミカトはやっぱり冷蔵されなかった愛友里なのか。
    そう考えた方が個人的には納得出来る気がします。

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    2012年07月11日
  • ライトノベル(3)

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    先が気になって仕方のない展開。
    一気に読み終わってしまった。
    ごく一般的な感覚はこうなんだろうな、という左々暗先生の反応と、虚構に生きる十坂との対比が面白い。
    ミカト君の正体はまだ謎めいていますが、事件自体は一先ずの収束を迎えそう。
    架城とサカム、愛友里と左々暗先生の会話がとても印象に残ります。

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    2012年07月11日
  • ライトノベル(2)

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    相変わらず心理描写やモノローグ、会話の駆け引きが秀逸です。
    ミカト君と左々暗先生とのやり取りは恐ろしくもあり、切なくもあり、橘家の過去も明らかになってきて、登場人物がより一層深みを増して魅力的になっています。
    全裸で頑張る先生が愛しい。

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    2012年07月11日
  • ライトノベル(1)

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    シリアスで重いストーリーなのに、独特の言い回しやキャラクターの性格のおかげでテンポよく読めます。
    なるしまさんらしい作品。
    不死者あぎとや少年魔法士、少年怪奇シリーズが好きな人はこの作品も嵌ると思います。
    主人公の左々暗先生と警察官の遣り取りが面白い。

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    2012年07月11日
  • 薄荷廃園の主人と執事。

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    好き!面白い!
    良いよ、設定がとても良いよ。

    暗くてよく見えないが きっとお前はきれいだろう

    なんで金ってこんなに臭ェんだ?
    これが生きる臭いってやつか?
    いっそ好きになったらなんか吹っ切れる気がするんだが
    -好きでも嫌いでもない臭いだな

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    2012年05月11日
  • 少年魔法士(15)

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    ネタバレ

    正直諦めかけてたので続きが出ただけでうれしい。14巻でさっくり流されたレヴィの死に際の気持ちなど。

    なるしまゆりは、レヴィの扱いに結局10年を費やしたということだろうか。彼女はまだこの物語を描きたいという情熱があるんだなと思った。絵が相変わらずへぼい。

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    2012年04月16日
  • 少年魔法士(15)

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     どこまで行っても帰ってきてくださいお兄ちゃん……! ほんっとうにどこまで行っちゃうのか心配だし怖くもある。生命の禁忌にここまで踏み込むとは思わなかった。
     シェーラさんの異能まだ不明だし、ラフィトウさんも隠し手があるみたいだし、大人組にもまだまだ出番はあるはず! だけど心配なのがハイマンさん。っていうか騎士団……ここでアンヌさんが人王に対抗するにはどうしても外せない(危害を加えられない)ポジションに来るとは。敵の敵は味方……にはならないだろうなあ。
     レヴィさんの「遅かれ早かれ」に納得。悲しいけど納得。カルノとナギさんの殺伐プレイは正直興奮しましたが、ナギさんは今どうなってるんだろ。前みたく

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    2012年01月08日
  • 少年魔法士(14)

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    ネタバレ

     やっと続きが読めたよ〜〜、なんて思ってたらレヴィが死んじゃったよぅ。結構レヴィ好きだったのに。ああ、でも話は面白かったので星5つ。良い死に方はしないと思ってたけど、カルノと融合とは思わなかったっす。レヴィは消え方もなんか切なくてね。若い後輩を最後まで気にかけちゃってさー。

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    2011年12月18日
  • 少年怪奇劇場 上巻

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    ココに載ってる『隣の町で死んだひと』の『隣の町』と言う「身近だけど身近じゃない でも完全に他人事ってほど遠くない 好きに噂は立て放題で 飽きたらすぐ忘れられる」色々と考えさせられる話でした。 全部の漫画の中で 何かを紹介しないといけなくなったら一番に紹介したいお話です。

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    2011年11月02日
  • 少年魔法士(14)

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    アークとカルノの対決・・・なんだろうがアークとレヴィとナギの三角関係の痴話喧嘩。が、周りはそうは見ないだろう。というあたりこれからカルノの人生を更に過酷にしていくのだろうと思うと辛い。レヴィの人生も過酷だけど、ある種の清々しさがあるのが救いか。イブキはこの騒動の中心に居るべき人物なのに読者と共に置いてけぼり感が漂ってます。ローゼリットとイブキにしか心を開いていないように思えたカルノがユーハやハイマンには好意を持っているようで良かった・・・とも言えないから辛い。どう転んでもカルノは辛いわー。

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    2011年10月30日
  • 少年魔法士(14)

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    ネタバレ

    【読書記録】

    少年魔法士14 なるしまゆり 新書館

    「エーテルに心はない」から続く下りに一番泣いてしまいました。
    「エーテルであろうと 自然の何であろうと どんな現象であろうと」
    「人の心なんて持ち合わせていないの」
    「人が心をぶつけて意味があるのは 人の心だけ」
    「あなたは世界の中の一人 大きなものの中の個の一つ」
    「他の何も あなたたった一人の怒りなど 何も関わりなく回り続けている」
    「私達は心とは無縁のものに囲まれて生きているの」

    何故でしょうね。
    関わりが無いと言われているのに、むしろ非常につよく繋がりを感じさせられました。

    「私達の想いなど関わりのないものに包まれているから 

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    2011年10月17日
  • 少年魔法士(2)

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    我らが勇吹がメインになる話だけど
    カルノの話が想像以上に良くて←

    自分が自分であることの理由や意味が
    実は自分になくてもいいことだってあるんだと
    そう思えた

    引用は、何故だかずっと忘れられない文句。
    「ソレデモ」は、どこにかかっているんだろう…

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    2011年08月21日
  • 少年魔法士(1)

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    一目惚れでした。
    …勇吹に←

    2巻表紙の勇吹に惚れて、じゃあ1巻から買うしかない、と買って読んだのが始まりだったけど
    とにかく落ちた、なるしまゆりに。


    【熱い胸の内】※1巻のレビューは下の方

    間違いなく、なるしまっちは自分の一番好きな漫画家だ。
    たまに崩れるのも含めての画風はもちろんのこと、
    題材にするものがとことん好きだし、
    展開や筋の流れ、構成なんかもテンポがいいというか飽きることがないというか、一番良いポジションを知り尽くしている感じだし、
    上のものを繋ぎ合わせる言葉も、ここに収まるべくして存在したのだと言わしめるくらいの嵌りよう。

    …ああ、わかっているさ。
    自分はもはや、なる

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    2011年08月21日