【感想・ネタバレ】少年魔法士(15)のレビュー

あらすじ

「カルノとオレにしか、できない事があると思います」勇吹(イブキ)は頑ななまでにカルノに寄り添い、そして……!?シャローム・ハヴェリーム、シャローム、シャローム。「さようなら、友よ、また会おう」ナギが歌ういにしえの歌が虚空に響く!!傷ついた少年二人……悪魔喰いのカルノと神霊眼の勇吹の逃避行、宿命と修羅のセンチメンタルジャーニーが遂に最終章突入の第十五巻!!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ネタバレ

正直諦めかけてたので続きが出ただけでうれしい。14巻でさっくり流されたレヴィの死に際の気持ちなど。

なるしまゆりは、レヴィの扱いに結局10年を費やしたということだろうか。彼女はまだこの物語を描きたいという情熱があるんだなと思った。絵が相変わらずへぼい。

0
2012年04月16日

Posted by ブクログ

 どこまで行っても帰ってきてくださいお兄ちゃん……! ほんっとうにどこまで行っちゃうのか心配だし怖くもある。生命の禁忌にここまで踏み込むとは思わなかった。
 シェーラさんの異能まだ不明だし、ラフィトウさんも隠し手があるみたいだし、大人組にもまだまだ出番はあるはず! だけど心配なのがハイマンさん。っていうか騎士団……ここでアンヌさんが人王に対抗するにはどうしても外せない(危害を加えられない)ポジションに来るとは。敵の敵は味方……にはならないだろうなあ。
 レヴィさんの「遅かれ早かれ」に納得。悲しいけど納得。カルノとナギさんの殺伐プレイは正直興奮しましたが、ナギさんは今どうなってるんだろ。前みたく分裂して連動させてる(大部分は人王のそば)のか、丸ごとこっちに来たのか。
 しっかし人王さんは結局ナギさんと同じ存在になりたいのかな。人王に傅く人が増えてきて、もう人王というより「わかりやすい絶対的な力(答え)に魅了されやすい人の性質」が敵になっているような気がする。ハイマンが好きでカルノに嫉妬してた人とか、成長してほしかったんだけどなあ。

0
2012年01月08日

Posted by ブクログ

どういう着地点で落ち着くのだろう、と思いながら読んでいます。
倫理観の瀬戸際を綱渡りしているような感覚。

0
2012年01月05日

Posted by ブクログ

重い。登場人物の狂気が痛い。それなのにおもしろい部分もあるしほんわかする部分もあるしほろっとする部分もある。だからどんなに重くても登場人物の頭がイってても読まずにはいられないし続きが読みたい。作者すげえ! 作中でナギが歌っているのはイスラエル民謡のシャロームの歌ですね。youtubeで調べたら初音ミクが歌ってた。

0
2011年10月30日

Posted by ブクログ

やっぱり好きです。でも分からないこといっぱいでもどかしいです。

ナギとアークの過去がすんごい好きなんですけど、どうしてこうなった\(^o^)/の部分が描かれないのでひたすら気になってます。

結局どういうことなんでしょう。

0
2011年09月30日

Posted by ブクログ

衝撃のアエトニキ事変、そしていよいよ最終章への突入。
賢者でさえも迷うであろう「答え」を出そうとする勇吹。そして強制的に最強の魔法使いへの道を歩むカルノ。
もがきながらも前へと進む少年たちの人生はあまりにも険しく厳しい。

一体この話の結末はどこへ向かっていくのだろう。
せめて最後には少年たちの心に平安(シャローム)を。

0
2011年09月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

衝撃に衝撃が重なる連続刊行、とうとう最終章突入ということで…。自分はまず主役二人が中心のこの物語をセンチメンタルジャーニーと表せるものであったことに驚きました。そ、そうだったのか。その旅の終点でおそらく「人の命を取り戻したいと願う想いを遂げる選択の是非」に対する一つのなるしま解釈が提示されるんだなあと思うと恐いようなとんでもなく楽しみなようなでそわそわしちゃいますが、たぶんまたここから長いんじゃないかと思うので焦らされながら最後までカルノと勇吹を見守っていきたい所存です。カルノはレヴィやナギさんに当たり散らしたりしてなんだかんだため込んでいるものを一部でも発散できているように見受けられるのですが、勇吹がとんでもなく冷静に思考の迷路にはまり込んでいるので、なんともはや危なっかしいというか彼自身に今後どんな試練が降りかかるのか非常におっかない気もします。欲を言えばカルノにもっとまつげがほしい、というか昔の絵のほうが凄味があって好きです。続き読めますように!

0
2011年09月29日

Posted by ブクログ

力強く前を見ようとする少年たちの、確かな一歩。

衝撃の前巻から、物語は加速度的に進んでいきます。
劇的な変化があったのに、それでも普段通り落ち着いて、そっと静かに呼吸を繰り返す勇吹が
ちょっと心配になる。

事情、とかいうものなどにとらわれない少年たちが、青くも力溢れていて
なんだか本能のようなものを感じた。

力があり、確かな心の支えもあり、
この先の決断に必要なのはあと何だろう…

0
2011年09月28日

「少女マンガ」ランキング