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犯人の意図によって拉致されても、犯人と対峙することから逃げなかった作家・左々暗龍(ささくら・りゅう)。ビル爆発に巻き込まれ、マスコミの寵児となった彼の作品は一時的に販売を自粛され、身柄は警察の保護下に。事件は収束に向かうかと思われたが……。残された謎を解明するべく、犯人との面会を切望する左々暗に犯人の驚くべき提案が伝えられる。最後に主人公が導き出す答えとは!?“作家”としてどう生きるのか!?この作品は、答えをごまかさない。
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Posted by ブクログ
最後の最後。巻最後の頁の一言がすごく響きました。 あと加古川刑事の出した結論も「そうなのだろうな」と。影響を及ぼしてもそれがトリガーにはなりえないのでしょうね。
終わった……この漫画、終わるんだ、と思ってしまった衝撃漫画でした。 実は結末は納得しつつもしっくり来ておらず、でもこう終わってくれたラストに拍手。 ほぼ自問自答に近い最終巻。 最後の「境目」は自分でも思っていただけに、それを表現されたことに「ありがとう」の一言を。
う、うーん……一気読みしてしまったけれど、たぶんこれは月刊の雑誌をじりじりしながら読んだ方が楽しいマンガだったのではなかろうか。 痛名を見るだけで笑ってしまう私にライトノベルのハードルは高かった。いや読むけど。
主人公表紙おめでとう(笑) 最終巻、完結です。 創作物の影響で、人は人を殺すのか? 100万部売れた殺人事件の小説を読んで、その手口を真似て殺したと殺人犯が自供したとしても、残り99万9999人の読者も全て殺人犯になるかと言うとそんな訳はない。 「常に先に存在するのは犯人の殺意の方だ」 安易に創作物...続きを読むへ責任をなすり付けるって、現実と虚構の区別のつかない人間ははたしてどちらの方なのか。 創作活動に関する作者なりの見解なのかな、と。 あと、ミカトはやっぱり冷蔵されなかった愛友里なのか。 そう考えた方が個人的には納得出来る気がします。
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