あらすじ
左々暗龍(ささくら・りゅう)は、自分の書いた小説通りに事件を起こす犯人とコンタクトを取るために、ネットで「ミカト」に関する小説を書き始める。左々暗の挑発に乗った犯人は、彼を襲撃……警察に警護されていた左々暗をまんまと拉致してしまう。目覚めた左々暗の前に犯人はなく、あったのはひとつのメッセージのみ……。犯人にしてやられた刑事・加古川(かこがわ)は、左々暗を救えるのか?そして、“作家・左々暗龍”は生き残れるのだろうか。
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Posted by ブクログ
相変わらず心理描写やモノローグ、会話の駆け引きが秀逸です。
ミカト君と左々暗先生とのやり取りは恐ろしくもあり、切なくもあり、橘家の過去も明らかになってきて、登場人物がより一層深みを増して魅力的になっています。
全裸で頑張る先生が愛しい。