安原和見のレビュー一覧

  • 漫画 サピエンス全史 人類の誕生編

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    友人から借りる。
    漫画になる事で中学生の息子が読めそうなら〜と読んでみたがおそらくイマイチであろう。
    先に活字版を読んでいる為、内容は容易に理解できたが、並の中学生が初見では体系的に理解しづらいかも。欧米ナイズなボケがしっくり来ず。
    大人が活字版の導入として読むには良いかも。

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    2026年06月09日
  • フレドリック・ブラウンSF短編全集1 未来世界から来た男

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    フレドリック・ブラウン(1906–1972)は、星新一(1926–1997)が師と仰ぐアメリカのSF・ミステリ作家。
    ずっと気にはなっていたのだが、今年になって新訳文庫化されたのを機に読んでみることにした。

    この新訳の文庫は、3か月毎に全5巻まで出版する予定みたい。
    5月9日に第2巻が発売されている。

    星新一と同様にオチを楽しむ作品集(のはず)なのだが、日米の文化の違いなのかピンと来ないものが多かった。

    わざわざ改版しているのに、文字サイズが小さいままで私にとっては読みにくかった。
    文字サイズだけの問題で、読む気がそがれてしまう。
    フレドリック・ブラウンの作風が分かったので良しとする。

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    2026年05月31日
  • 銀河ヒッチハイク・ガイド

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    文章量も少なめで、展開も早いので読みやすいと思う。
    多くの謎単語が出てくる➕何言ってるかよくわからない設定によって、何ともいえない近未来感が出ている。
    感動、インスピレーションなどはない。
    あるのは奇想天外な発想だけだ。

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    2026年05月15日
  • 宇宙の果てのレストラン

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    「なんのため?」
    「なんのためでもないよ。なにもなんのためでもないんだ」
    っていう終盤のセリフが全てを表す物語。

    これ読んでもなんのためにもならないし、だから、なんだったのか?がなにもない。
    けど、というか、だから面白き。

    「目的」「合理的」「効果的・効率的」とかになんだかな?と思ってるあなたにおすすめ。

    なんのためにもならないからw

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    2026年05月12日
  • 銀河ヒッチハイク・ガイド

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    ようわからん。ようわからんけど、面白き。

    知的な皮肉が散りばめられているし、世界や人生、仕事についての虚無的な諦めが多く出てくる。しかし説明しすぎないから、ようわからん、でもだから読みやすい。

    この感想を読んでも仕方ないので、暇すぎて無駄な時間を満喫したい人は読んでみてください

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    2026年05月05日
  • フレドリック・ブラウンSF短編全集1 未来世界から来た男

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    あっと結末に気づいてからも先が気になり、そのとおりに終わったとしても、やっぱりと思わずに楽しめるようなショートショートのお手本のような一冊だった。
    書名にSFとあるからか、「報復の艦隊」が一番素直に気に入った。

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    2026年04月08日
  • 宇宙の果てのレストラン

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    宇宙の果てにあるレストランを目指してドタバタする話
    前作に続いてドタバタでめちゃくちゃ
    宇宙は滅亡するしロボットは置き去りにされるし、過去にも行く
    その全ての繋がりを理解して読めたわけではないけど予測不可能なワクワクがある
    その次はどうなって行くのか全然分からない
    だいたいみんな興奮してるかキレてるかでやかましい感じ
    それでいて憎めないキャラクターになってる

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    2026年03月31日
  • 銀河ヒッチハイク・ガイド

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    表紙とタイトルからわかる通り、SFと言ってもかなりポップなトンチキ作品

    英語圏の小説に特有の情景が見えるような長い言い回し、日本のそれと違うユーモアなど好き嫌いがはっきりわかれる作品だと思う。嫌いな人はまず買わないと思うが。

    こういうのが普通なのか、終盤駆け足気味で終わるのが消化不良感があって少し……と思ったら続編があると聞きなるほどこれに続編?いる?

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    2026年03月25日
  • ほとんど無害

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    SF小説としては前作のSFを放棄しただらしない恋愛小説より遥かにマシでアイデアもギミックも趣向を凝らしていてよくできている。問題はよくできているだけで面白くはないというところで、確かに構成は考えて書いたのかもしれないがキツイヒステリーで物語を無理やり動かして無理やり終わらせるのがまあ独りよがり。この他に類を見ないぶん投げた結末は極北、と言いたくなる人もいるだろうけど、作者が枯れただけっすね。

    マーヴィンやゼイフォードをはじめとした初期三部作を盛り上げた人気キャラクターはほとんど出ず、アーサーもトリリアンもフォードもなんかくたびれて、新キャラのランダムは哀れだが愚かな子供で読者に好きにさせる気

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    2026年03月01日
  • さようなら、いままで魚をありがとう

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    銀河ヒッチハイク・ガイドというのはちょっとページをめくるだけで時間も空間も飛び越えて宇宙の果てまで不謹慎なナンセンスを繰り広げるぶっ飛んだところが面白いと思うんだけど、なんとその面白かったところがほとんどない。これが好きな人もいるかもしれないが、個人的に言わせてもらえばシリーズの中では凡作よりです。

    ほとんどアーサーと新キャラのフェンチャーチの地球での恋愛デート話で、ページをどんなにめくっても地球がまた壊れたりはしないし、奇想天外なエイリアンたちもほとんど出てこない。SFではなくマジで地球を舞台にしたただの恋愛小説で、しかも元々のヒッチハイクガイドの人を食ったような文体と恋愛小説があまりにミ

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    2026年03月01日
  • 銀河ヒッチハイク・ガイド

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    河出文庫×斉藤壮馬のときに買ったから7年越しに読んだ、なんかスポンジボブみたいだな〜と思った、長い片仮名の名前が多いし3分の1くらいまではずっとなんだ…………?と思いながら読んでた、そのまま進んでいった

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    2026年02月04日
  • フレドリック・ブラウンSF短編全集4 最初のタイムマシン

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     1巻~4巻まで全巻読み終えたという達成感がまず出てきました。全110話くらいのSF短編を4冊に分けて今回読んだんですけど、この4巻目の中で「ジ・エンド」ていう短い話が面白かったです。時間が逆戻りしてから、文章も漢文のようにレ点をつけながら読んでました。
     また今回はタイムマシンや時間旅行の短編が多かったように思います。

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    2026年02月03日
  • 銀河ヒッチハイク・ガイド

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    シリーズ第一弾!
    思ったよりコメディ感は少ないけどシュールな笑いがあってイイ
    先が気になる!!
    ぶっ飛んでで元気出る

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    2025年11月21日
  • リサーチのはじめかた ――「きみの問い」を見つけ、育て、伝える方法

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    タイトルのとおりリサーチのはじめかたについて書かれた本です。大学院で研究する人をメインターゲットに書かれています。リサーチのためには適切な問いが必要であり、自分の興味・関心のあること、問題だと感じていることを、いかに磨き上げていくかが書かれています。

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    2025年09月02日
  • 非在の街

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    地図にしか存在しない街が、実は存在する、という設定の、男女七人夏物語。
    地図上にあれば存在することになるのか、実際にはあるけど地図になければ存在しないことになるのか、とある種の認知論みたいな話になってくる。
     登場人物のセリフでもあるが、実際、我々は街を歩くとき、スマホの地図ばかり見て、眼の前の状況をあまり見ていない。そしてスマホ上で到着したとき、初めて到着した気になっている。これは発展すると、自分で認識した情報より、外部から与えられた情報を信じてしまうのはどうなんだっけ、ということにつながると思う。
     とはいうものの、登場人物が全員、他人と協調できない、他人に相談する事ができずに暴走するバカ

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    2025年08月14日
  • フレドリック・ブラウンSF短編全集1 星ねずみ

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    書かれた時代が古いせいか、私の理解力が足りないのか、ほぼ「落ち」がわからなかった。

    繰り返し意味がわからない短編を読み続けるのはちょっと苦痛だった。ただ、「最後の決戦」は非常に面白かった。

    ・最後の決戦(ハルマゲドン)
    ・いまだ終末(おわり)にあらず
    ・エタオイン・シュルデュル
    ・星ねずみ
    ・最後の恐竜
    ・新入り
    ・天使ミミズ
    ・帽子の手品
    ・ギーゼンスタック一家
    ・白昼の悪夢
    ・パラドックスと恐竜
    ・イヤリングの神

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    2025年08月03日
  • 銀河ヒッチハイク・ガイド

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    ◼️ ダグラス・アダムズ
     「銀河ヒッチハイク・ガイド」

    ハチャメチャなSFコメディ。思い切って飛ぶ先行きにお笑いと文芸的期待をする。

    もはや古典ともいえる1979年の作品で、シリーズもあるとのこと。いやー寡聞にして存じませんでした。ズバン、と展開が早い。

    地元ラジオ局で働いている青年、アーサー・デントは友人で地球人に身をやつしているベテルギウス系惑星人のフォード・プリーフェクトに連れられ、地球から宇宙へと脱出する。還るべき地球はヴォゴン星人の手によりほとんど瞬時に消滅させられてしまったー。

    最初、アーサーはバイパス道路建設のため、住んでいる家をブルドーザーで撤去しようとする役所に対抗

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    2025年07月26日
  • 非在の街

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    なんとも言い様がないのだけど、ミステリーと思って読んでたら、最終的にミステリーじゃなくなっててモヤモヤしてたら、あれ?これ創元海外SF叢書じゃないのと気づく。SFなら納得はできなくはないが、どちらかと言えばファンタジー寄りで、諸々の出来事の根本がファンタジーでしたとなれば、謎解きも拍子抜けとなってしまった。いずれにせよ、主人公の女性がとてもウザくて嫌いだ。

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    2025年07月13日
  • 銀河ヒッチハイク・ガイド

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    人生、宇宙、万物の究極の答えとは何なのか? この本はそうした人間の根源的な苦悩を笑い飛ばす。といっても、単に茶化しているだけではないのかも。終始続くナンセンスな文章を禅問答と捉えれば、その先にあるものは悟り、である。宇宙の真理とはナンセンスの極みなのかもしれない。

    この話の元は1978年のイギリスのラジオドラマだそうで、当時は荒唐無稽な SF だったのだろうが、昨今の現実社会で AI を妄信している人たちを見ていると、妙なリアリティを感じてしまう。社会風刺としても現役だ。

    難をいえば、文章がふざけ過ぎか。日本人が翻訳で読んだのでは、ブリティッシュ・ジョークは理解できないのかもしれないが…

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    2025年06月15日
  • 死に山 世界一不気味な遭難事故《ディアトロフ峠事件》の真相

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    ネタバレ

    1959年2月、ソ連で起きた学生たちの謎の冬山遭難事件。冬山のトレッキングには慣れている9人の学生が遭難した。全員がテントの外で、暖かい衣服や靴も履かずにバラバラな場所で遺体で見つかった。直接の死因は低体温症がほとんどなのだが、なぜベテランの学生たちが冬山の戸外で防寒もせずにいたのか…?
    2012年、米国人の作者は、この事件の真相を求めて舞台となったロシアの山を訪れる。

    学生たちが冬山の夜にテントの外へ飛び出した原因は、事件当時ではわからなかった気象現象が原因だった。まさに、事実は小説より奇なり、であった。

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    2025年06月07日