安原和見のレビュー一覧
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ネタバレ著者が続編を急かされて3週間で書いたらしい本書。著者が当時恋愛中なのもあって、反映されたのか?今作はSF要素少なめでアーサーとフェンチャーチのやりとりがメイン。
破壊されたはずの地球が復活しており、アーサーの家も元のまま存在し、旧友との再開、ガイドにも地球が復活。
しかし何やら、地球が爆発したような幻覚を見たとみんながいう。フェンチャーチは、イルカも消えたという。p156
ゼイフォードやマーヴィンのやりとりが好きだったため、物足りなかった。
終わり際に突然マーヴィンが登場したかと思えば、スっと退場した。
ビスケットの話は実体験らしい笑p144 -
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ナオミ・オルダーマンの小説。
ベイリーズ賞を2017年に受賞。
女性が男性よりも権力を握るようになった世界において、ニールという作家が考古学説をベースに創作した小説を、本書の作者であるナオミがレビューするという設定になっている。
小説では、ある日突然女性が手から強力な電流を放電できるようになり、既存の男性優位の社会を塗り替えはじめた「大変動」時代が描かれる。
その中で特に大きな役割を担う4人の人物の視点を切り替えながらストーリーが進む。
キリスト教の新しい亜流を立ち上げて教祖として信仰を集めていくアリー、マフィアの娘で最強の放電能力を持つロクシー、アメリカで勢力を増していく政治家のマーガ -
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ネタバレヒッチハイクガイドに続き。
マーヴィンの扱いが酷い。
さてタイトルなのだが、英語では『The restaurant at the end of the universe』と言うことで確かに『宇宙の果てのレストラン』なのだが、日本語だと物理的な果てに思えてしまう。物語上では時間的なEndで物理的移動はしていないので、ややミスリードな気が。
前作より★が一つ少ないのは、何となく全体的にネガティブだった印象があるため。正確にいうと、ネガティブというより、マーヴィンはじめあらゆる登場人物に不幸が襲いかかって救いがない点。プライベートで嫌なことでもあったんだろうか、というくらい救いがない。
一応コメ -
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「明るい世界をよしとする人々と同様の生活をしつつ、その一方で暗黒面に走りがちな人たちがもしいたら、社会一般にどう受け止められるか」p.8
あーこれまさに私の好みを的確に説明してくれてるわー。what we do in the shadowとか。アイロニカルなコメディー共通の美点。
・アダムスファミリーは、1940-50sという品行方正でAmerican dream的な家族像の時代のもう一つの写し鏡かも。
・21歳で早くも代表作により成功してるなどスヌーピーのシュルツさんとも重なる。
→国民的作品とすれば、サザエさん(スヌーピー)⇔いじわるばあさん(アダムスファミリー)的な対比かしら。つまり国 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ<目次>
第1部 自分中心の研究者になる
第1章 問いとは?
第2章 きみの問題は?
第3章 成功するプロジェクトを設計する
第2部 自分の枠を超える
第4章 きみの「問題集団」の見つけかた
第5章 「分野」の歩きかた
第6章 はじめかた
<内容>
さまざまな研究について、そのテクニックを紹介する本、実践する本はあまた存在している。この本のミソは、その前、研究テーマをどのように決めていくのか、その手段を手取り足取り教えてくれる本だ。帯で「東大生・京大生がいま一番読んでいる本」とある。ここを付いた本はあまり見たことがない。でもウチの高校でも、かなり浅いが「探究」をお -