岩波明のレビュー一覧

  • 医者も親も気づかない 女子の発達障害

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    女子は「ADHD」が多いのか、「衝動性」が目立たない分、どちらかと言えば「ADHD」の診断率が高いのか。

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    2024年05月21日
  • トランスジェンダーになりたい少女たち SNS・学校・医療が煽る流行の悲劇

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     時は2010年代。トランスジェンダー、性自認が肉体の性と異なる感覚を抱いていると主張する人が、特に欧米の、未成年の少女の間で急増していることがわかった。理解が広まった結果なのであれば喜ばしいことだが、調査を始めると、全く別の、社会全体に関わる重大な問題が顕になってきた――。
     少女たちは、真性のトランスジェンダーと何が違うのか。
     少女たちが自ら望む "Irreversible Damage――回復不能な損害" とは。
     本書を短絡的にジェンダー/トランスジェンダーの問題に分類すれば、必ず問題の本質を読み誤る!
     少女たちの "流行" の実態を明らかにし、ジェンダー思想と性自認の実情、思想と彼女たちを政治的に利用する人々、そして副次的に "キャンセル・カルチャー" の問題まで社会に突きつけた衝撃のルポルタージュ。

     本書で示された問題が解決したとしても、内面にある真の問題を解決しない限りは、似たようなことはこれからも、何度も起きるのでしょう。第二次性徴期/思春期を迎えた子と親に読んでほしい。
     なお、原著の刊行は2020年で、作中で紹介された問題や課題、用語を英語で検索すると、2024年現在、ディトランジショナー(性別移行のプロセスを中断したり元々のジェンダーに再移行した人)らが性急な性別移行の危険性を訴えたり、WHO(世界保健機関)がケアの対象を成人に限定することを求める見解を発表したりするなど、行き過ぎたトランスジェンダー称賛に対して社会全体で揺り戻しが進んでいることを確認できる。

    "トランスジェンダー/Transgender"
    "ディジスター/Desister"
    "ディトランジショナー/Detransitioner"

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    2024年04月27日
  • トランスジェンダーになりたい少女たち SNS・学校・医療が煽る流行の悲劇

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    ジェンダーについて関心があったのと、話題になったので読んでみた。
    今アメリカで起こっていることを全く知らなかったため驚いたし、怖くなった。この本が出版取りやめになったままだったら、知ることがなかっただろう。日本だって他人事じゃない話。正直読んだとて、難しいことはわからないままだが、読んでよかった。

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    2024年04月27日
  • 文豪はみんな、うつ

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    病跡学パトグラフィー。
    四半世紀前は、憧れていたジャンルだなぁ……。
    各章ごとに読み応えがあるのは勿論だが、なんと巻末解説を島田荘司が書いているのが、面白ポイント。
    御大いつもの日本人論をぶつが、後輩ミステリ作家にもとばっちりをかけて、堂々たる名(迷)解説で、読み甲斐あり。

    @

    目次
    第1章 夏目漱石―一八六七~一九一六(享年四十九)
    第2章 有島武郎―一八七八~一九二三(享年四十五)
    第3章 芥川龍之介―一八九二~一九二七(享年三十五)
    第4章 島田清次郎―一八九九~一九三〇(享年三十一)
    第5章 宮沢賢治―一八九六~一九三三(享年三十七)
    第6章 中原中也―一九〇七~一九三七(享年三十)
    第7章 島崎藤村―一八七二~一九四三(享年七十一)
    第8章 太宰治―一九〇九~一九四八(享年三十九)
    第9章 谷崎潤一郎―一八八六~一九六五(享年七十九)
    第10章 川端康成―一八九九~一九七二(享年七十二)
    おわりに
    文庫版あとがき
    解説 島田荘司

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    2024年04月25日
  • 発達障害

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    ASDとADHDについての特徴が書かれており、基本の1冊という印象。
    ASDとADHDについては特に真新しい事は書かれていないが、サヴァン症候群についての章は新たな知識を得ることができた。

    自分もそうかもしれないと知識を得ることによって、行動は変えていけるのかもしれない。こういった事を学ぶことでより広い視野で様々な人と関わっていくことができると考えると、非常にためになる1冊だった。

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    2024年03月10日
  • 私の描くセカイは壊れている。(分冊版) 【第1話】

    購入済み

    1話だけではなんとも言えない

    統合失調症の主人公が、絵画の世界で賞を取るまでの話?
    家族との確執を中心に苦悩する主人公が描かれているが、単話1話ではよくわからなかった。
    場面転換が少し分かり難いと感じた。

    #ドロドロ

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    2024年02月01日
  • おとなの発達障害 診断・治療・支援の最前線

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    発達障害の特性をよく言い表していた。感情の制御に関する記述が少なく物足りなさを感じたが読みやすく障害を見直す良いきっかけになった。

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    2024年01月05日
  • 統合失調症になった話(※理解ある彼君はいません) 推しと福祉に救われて社会復帰するまでの劇的1400日

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    まあさうなんだらうな
     前半は統合失調症の措置入院。吾妻ひでおの禁煙病棟とか相原コージの鬱病とか、マンガ家の入院実録ものも多いなかで、オタクの女性によるもの。それらと似た印象。

     後半は障碍と就職の困難。障害者手帳を取ることを拒否する母親など。
     まあさうなんだらうなとおもふ。
     絵は素人っぽさがありつつ、ちょっと独特。

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    2023年12月26日
  • 統合失調症になった話(※理解ある彼君はいません) 推しと福祉に救われて社会復帰するまでの劇的1400日

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    お詫び行脚 思ったより新刊が頒布できている 病院で人の優しさに触れた事で自分の病気は寛解できたのだと思います 私にとって統合失調症はハードルではなくて行動するうえでの一つの指標なのかもしれない 「無為自閉」の状態を長期間継続している患者さんをしばしば見かける

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    2023年07月28日
  • 他人を非難してばかりいる人たち バッシング・いじめ・ネット私刑

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    パッシングする個々の心理、社会環境、歴史から分析されていた。
    この類を本を読んだことがない人にはおすすめ。
    重要な内容はそれ程多くなく、ある程度想像していた内容であった。
    全体的に一般的で優しく、ページ稼ぐために話をのばしている節がある。
    少し流しながら読んでも十分内容を理解できる内容。

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    2023年07月01日
  • 精神医療の現実

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    精神科医療の現実と精神病について、実例や傾向を挙げながら解説している。
    うつ病は流行りのようだが、単にうつと言っても色々なケースがあるようだ。
    最終章では様々な依存症もあげ、発達障害についても解説している。

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    2023年05月23日
  • 発達障害

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    発達障害についての定義や具体例、発達障害に関する事件などを知る事が出来た。専門家でも発達障害の明確な診断は出来ないんだね。


    ASD 自閉症スペクトラム症
    疾患は生まれつき 遺伝的な要因が大きい 親の教育では無い 特定の遺伝子疾患を持つ人に多い オキシトシンが治療薬として有効
    最新版の診断基準DDM-5 社会的コミュニケーションにおける持続的障害 限定された反復する様式の行動 後になっても明らかに 社会で重要な障害を引き落とす
    自閉とは異なる ASDはそもそも他者に関する関心が薄い
    性同一性障害を示すケースも
    サリーアン課題
    ハンスアスペルガー
    ローナウィング アスペルガー症候群を自閉症の軽傷型 ASDに含まれるものとした

    ADHD 注意欠如多動性障害
    子供の病気 シンプルで面白みの無いものとされあまり注目されてこなかった 比較的努力でカバー可能な為改善してるように見えるだけ
    環境原因は否定 遺伝は大きい 細かい原因は不明 生まれつき
    マルチタスクが苦手 多動 不注意 持続性 分配性 転換性に問題 興味のある分野には過剰な注意力
    男、子供が多い 大雑把に定義すると10パーセント
    精神疾患が合併する事が多い 約半分が不安障害 依存性にも

    ASDとADHDの共通点と相違点
    ふたつは重なることが多い
    同一性へのこだわりが鑑別点として重要
    対人関係の不得意なadhd 不注意なadhdとその行動への重要性をかんじないasd

    映像記憶 共感覚 学習障害
    サヴァン症候群 突出した能力 後天性もある
    シネイテジア 外部からの刺激に対して通常の感覚だけではなく異なる種類の感覚が同時に起こる 芸術家
    学習障害 読む聞く話す書くに障害 限局性学習障害と呼ぶように ディスレクシア

    天才
    asdは自然科学系 adhdはデザイナー 小説家などに多い
    大村益次郎 アンデルセン ルイス・キャロル

    アスペルガー症候群への誤解 発達障害と犯罪 佐世保小6事件

    発達障害を社会に受け入れるには
    デイケア プログラム 「認識」する事が大切

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    2023年02月18日
  • 医者も親も気づかない 女子の発達障害

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    女の子の発達障害は見逃されやすく、社会人になったり主婦になったりしてから支障をきたして発覚することが多いのだそう。
    読んでいて、ますます自分がADHDなのではという確信を深めたのだけれど、巻末のセルフチェックリストでは思いのほか該当せず。
    悩んでるなら思い切って受診してみるのも有りとは思いつつ、なんとなく躊躇っているのが現状。とりあえずはいろいろ本を探して読んでみよう。
    ゲストの沖田×華さん、名前に見覚えがあると思ったら、先日読み終えたばかりの『特殊清掃人』の参考文献の著者ですね。ADHDとLDの診断を受けているそうで、ご幼少時からとても苦労してきたよう。とはいえ、それを語る際の明け透けな対談が読者としてはおもしろかった。
    あとはさくらももこさんもADHDの傾向があると著者が明言していて、そんなにはっきり書いちゃっていいものだろうかと心配になりつつ、興味が湧いたのでエッセイを読んでみようと思う。

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    2023年01月21日
  • 文豪はみんな、うつ

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    名だたる文豪の、
    『世間的な生活を放棄した代わりに自らの「文学」を手に入れた』
    という生き方。

    彼らの生き方や才能と、精神的な病との間に因果関係を読み取ってしまうのは、果たして良いことなのか?

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    2022年07月19日
  • 医者も親も気づかない 女子の発達障害

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    沖田×華さんのあけすけなインタビュー回答は、なんとかなるはずと元気をもらえる。
    女子の生きづらさは概要として理解できたしやっぱりねと思えたが、だからどうしたらいいかは汎用性がないかな。
    発達障害を知らない人にこそ読んで欲しい本。

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    2022年06月20日
  • 文豪はみんな、うつ

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    名だたる文豪たちを精神科医が現在の診断基準をもとに診断名をつけていく非常に興味深い本だった。こうやって診断していくのだなとある種感慨深いものがあった。太宰治については大変誤解されていると反論しているのが印象に残った。筆者によると大宰はうつ病であり、心中は当時の流行りではないかと推察している。文豪達の時代背景から家族関係の話まで及びとてもありがたい本となった。

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    2022年05月07日
  • 天才と発達障害

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    勉強も兼ねて読んでみました。

    ずば抜けた才能があるだけでなく、それを存分に発揮できてしまう特徴も持ち合わせているのかと考えました。

    ただ、一回読んだだけでは、内容を飲み込めた感じが足りないので、また読んでみようと思います。

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    2021年11月04日
  • 心に狂いが生じるとき―精神科医の症例報告―

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    岩波明『心に狂いが生じるとき 精神科医の症例報告』新潮文庫。

    現役の精神科医が描く精神疾患の実態。

    アルコール依存症、統合失調症、拒食症、人格障害、アルツハイマー、うつ病など現代社会のストレスは人間の精神をも蝕んでいる。様々な精神疾患の症例が紹介されているが、予防法や精神疾患との付き合い方などの解決策は示されておらず、読者を不安に陥れるだけの内容となっている。

    本体価格550円
    ★★★

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    2021年07月11日
  • 発達障害

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    発達障害のASDとADHDの解説に重きを置いた書籍です。この2つについて知りたい方におすすめします。

    個人的な感想ですが「ケーキの切れない非行少年たち」「累犯障害者」を読んでみると、社会に適応できなかったり、人に拒絶されたりすると攻撃してくるタイプが多いように感じます。
    また反対に生育環境が悪くても、発達障害的になる方もいらっしゃるとも思っています。
    犯罪の記述が多かったので、少し気になりました。

    後者に関しては「愛着障害」「教誨師」「殺人者はいかに誕生したか」が参考になるかもしれません。

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    2021年07月07日
  • 狂気の偽装―精神科医の臨床報告―

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    「心の病」を正しく解説しようとした労作です。前書きでは同業者で売れっ子の福島章の杜撰な学説開陳や森昭雄教授の無知などを批判しています。
    本書は現場での自身の体験をふんだんに取り入れながらも、断定を避け、あくまでも症例の1つとして扱っているところに誠実さがある。
    人は追い込まれると、自分以外の何かのせいにすることで安心感を得る。その1つが、「心の病」という漠然とした病名です。彼らは、病気だと診断されることを求め、精神科医はもっともらしい病名をつけることで金を稼ぐ。一見すると、誰にも迷惑をかけていないようだが、本当に治療すべき病気(もどき)を医者と患者で隠蔽する可能性や本来治療の必要がない人を薬漬けにしてしまう危険性、長い目で見れば精神医療の現場を混乱させる元凶だと問題提起している。本書は、そうした医者と患者の馴れ合いの関係に警鐘を鳴らしながら、マスコミ受けを狙った本来あり得ない病名の乱造に危機感を抱く精神科医の臨床報告書です。

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    2021年06月30日