岩波明のレビュー一覧

  • 狂気という隣人―精神科医の現場報告―

    Posted by ブクログ

    東京某所に現存する重度の精神病患者の収容施設で勤務していた著者のレポート。狂気とあるが、淡々と各症状ごとに行動パターン、思考をレポートしている。題名と内容が結構かけ離れてるのが残念。

    0
    2009年11月18日
  • 精神障害者をどう裁くか

    Posted by ブクログ

    むんむん。
    難しい問題だとは思う。ひとがひとを裁くのも難しいし、こころの問題はねー。うーん。
    裁判員制度もどうなんだかなあと思ってしまうよなあ。

    0
    2009年10月07日
  • 精神障害者をどう裁くか

    Posted by ブクログ

     タイトル通り「精神障害者」の犯罪について、わりと丁寧な議論が展開されていた。
     センセーショナルに主張せず、わからないことはわからないときちんと明示してあったりと、好感のもてる内容だった。本書から、現在のわが国の精神障害者の犯罪に対する理解度がよくわかった。つまりは、今後も大いに議論する必要のある分野なのだろうと思う。
     特に、アルペルガー障害は、近年になって注目されてきているものであるから、法にてらしても責任能力に定説はないという主張は「ああそうか」と納得した。いわれてみればその通りで、これから議論をしていくなかで、決まっていくことなのだろうと思った。

    0
    2009年10月04日
  • 精神障害者をどう裁くか

    Posted by ブクログ

    現状を分りやすくコンパクトに概観できる。しかし,答えは出ない・・・。弁護人としては,問題化する努力をしていくしかないのだろう。

    0
    2009年10月07日
  • 狂気の偽装―精神科医の臨床報告―

    Posted by ブクログ

    精神病といわれている中で
    本当にその病気、病気ですか?
    と、問いかける本です。
    本当の精神病とはなんぞや。
    いろいろな症候群があれど
    本当に病気なのか?
    うつといわれているひとが
    すべて病気ではない。ということ。
    精神的な病は、医者によってもだいぶ見会が違うのではないかと思う
    見える病気じゃないからね。。

    0
    2009年10月04日
  • 狂気の偽装―精神科医の臨床報告―

    Posted by ブクログ

    症状に病名をつけるのが医者
    状況から人々の飛びつくブームを作るのがマスコミ自分の周りにある環境の悪さのせいにしながら、
    誰かが用意した環境によって逃げ道を得た
    自分は、もしかしたらそうかもしれないと
    飛びついた人に、チョッと待て。
    本物はこんなだよ、と。
    風邪薬と農薬の自殺については背筋が凍る。

    0
    2014年10月05日
  • 狂気という隣人―精神科医の現場報告―

    Posted by ブクログ

    日本社会における、触法精神障害者をとりまく精神科医療・司法システムの脆弱さを改めて感じる一冊。そしてそれに対する著者の強い憤りも。
    私たちは、人口の約1%が統合失調症であるという事実を踏まえながら、著者が「松沢病院」勤務時代に経験する実態をもっと知るべきなのではないのだろうか。事実の認識が広がることで、未だ座敷牢的な日本の精神科医療が少しでも改善されることを願わざるを得ない。
    著者の主張と焦点が少々ぼやけている感が否めない構成自体が、難点といえば難点かな…。

    0
    2009年10月04日
  • トランスジェンダーになりたい少女たち SNS・学校・医療が煽る流行の悲劇

    匿名

    ヘイターにしか評価されない本

    産経がまともな本を出版するはずがないといえばそれまでですが、これを読む時間とお金があり、本当にトランスジェンダーについて理解したいと考えているのなら、高井ゆと里/周司あきら両氏の『トランスジェンダー入門』(集英社新書)のような良書があるので、そちらをお薦めします。
    帯でわざわざ「ヘイトではありません」などと言い訳していますが、既に原書に当たった方々から問題点は指摘されていますし、X(Twitter)でトランス差別を行っている人々がこぞって擁護している時点で推して知るべし。貴重なお金と時間を無駄にするのはやめましょう。

    #怖い #ドロドロ

    1
    2024年04月29日