岩波明のレビュー一覧

  • その「うつ」っぽさ  適応障害かもしれません

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    前半の適応障害についての説明は分かりやすい。
    適応障害以外に、似た精神疾患の説明が多くて、もっと適応障害について言及してほしかった。

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    2025年05月07日
  • ウルトラ図解 ADHD

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    もっとも読みやすい量、読みやすいレイアウト。

    ●考え方の癖
    ・ 極端な一般化。白が黒か。
    ・人と自分を比べる
    ・魔術的な思考、妙な自信 
    ・「〜すべき」と決めつける
    ・公平さへのこだわり
    ・否定的な受け取り方

    ●やりがちな対策
    ・先延ばし、瀬戸際作戦
    ・目先のことをやって、やった感じでごまかす。本当にやらなければならないことを先延ばしする。
    ・期待しない

    ●長所
    ・積極的にコミニケーションを取ろうとする
    ・フットワークが軽い、エネルギッシュ
    ・チャレンジ精神がある
    ・瞬発力がある
    ・アイディアが豊富
    ・好奇心旺盛
    ・新しいことに気がつきやすい
    ・直感的で、柔軟な考え方ができる
    ・切り替え

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    2025年04月26日
  • 発達障害「不可解な行動」には理由がある

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    発達障害の人が仕事や学校でやりやすくなるための具体的なメソッド。

    現代日本で発達障害で生きていくのは辛そう…。特技で突き抜けて、尊敬されるか。労働を減らして生活レベルを縮小して生きていくか。

    発達障害が多数派になったら、社会は変わるのだろうけど、今は生きていくのが大変そう。

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    2025年04月01日
  • 統合失調症になった話(※理解ある彼君はいません) 推しと福祉に救われて社会復帰するまでの劇的1400日

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    自分とは症状が違う部分も同じ部分もあったけど、第三者ではなく当事者本人の目線で描かれた貴重な闘病体験だと思った。
    医師との対談も参考になる。

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    2025年03月24日
  • 発達障害

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    職場でどうにも仕事ができず、行動がおかしいなぁと思う。同僚がいたために興味がわいて、発達障害系の本をいくつか読んでいる。

    発達障害にもASD、ADHD、統合失調症、アスペルガー通等いろいろあるが、まずはその違いを解説してくれている。p23の図がわかりやすい。

    これらの症状は判定が非常に難しいということが読んでいてわかった。医師によっては違う診断をして、それによって患者や家族が苦しむこともある。(例えば甘えだから教育しなさいと言われる)

    過去の殺人事件等で、これらの障害がクローズアップされてきたが、それまではこういった症状の方々はいたけれども、認識されていなかっただけ。

    症状の診断が出た

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    2025年03月22日
  • トランスジェンダーになりたい少女たち SNS・学校・医療が煽る流行の悲劇

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    厚くて長い本なので、最初だけ読みました。後はパラパラと。

    いわゆる、トランスジェンダーと言う概念が広がる中で、本来は医学的には性不一致ではない子供たちが、メンタルの状況によって、トランスジェンダーを自認して、テストステロン投与や、手術に踏み切ってしまうと言うことに、警鐘を鳴らす内容。

    そうですね、個人的な、感覚的には、何かファッションの一環というか、考え方1つで、LGBTQになるみたいなところはあるような感じは持っていました。全く否定するわけでは無いですが。

    とは言え、LGBTQコミュニティーからは、割と内容的に糾弾された物議を醸した作品だったようです。

    LGBTQと言うラベルをつけな

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    2025年02月24日
  • 統合失調症になった話(※理解ある彼君はいません) 推しと福祉に救われて社会復帰するまでの劇的1400日

    購入済み

    こんな状態なんだ、と理解できる

    正直に絵が見やすいとは言えず(統合失調症の状態を克明に描いているとも言えるけど)、話も飛び飛びでちょっとわかりにくいかも。でも、閉鎖病棟がどうなっているか、統合失調症で措置入院になった患者はどう扱われるか、作者さんはどう立ち直ったかを知るにはとても良い作品だと思います。
    リストカット痕が両腕にある他の患者さんを見て、「彼女をここまで追い詰めた世の中はクソ」と言い切る作者さんの優しさが胸を刺しました。

    #切ない #タメになる #深い

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    2025年02月24日
  • その「うつ」っぽさ  適応障害かもしれません

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    他者に依存する傾向のある人は、ストレス体制が低く、適応障害になりやすい。
    ストレスから逃げるのが得策。その場に適応するよりも、環境を変える方が簡単。ストレスに対応するスキルを見つけることも手法としてある。
    3ヶ月以内で改善するケースが多いが、長期化するとうつ病に移行する場合もある。
    自分はどんな時にストレスを感じるのかを分析すると、その後の対処がしやすくなる。

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    2025年02月17日
  • 私の描くセカイは壊れている。(分冊版) 【第3話】

    匿名

    購入済み

    前巻までより内容が題材通りになっているけど病気の解説もあるので少し短く感じてしまう
    この巻のラストまで読んだらここからどう1巻にあったハッピーエンドにもっていくのか気になるぐらいしんどい状況で続きが読みたくなる

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    2025年01月24日
  • 私の描くセカイは壊れている。(分冊版) 【第2話】

    匿名

    購入済み

    精神の病を題材にしている漫画なので人の扱い方とか接し方とか色々考えさせられる内容になっている
    1巻では短いのであまり題材に踏み込めてないけどこの巻ではより内容がそれに近付いている

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    2025年01月24日
  • 私の描くセカイは壊れている。(分冊版) 【第1話】

    匿名

    購入済み

    ハッピーエンドが序盤にあるので確約されているとはいえ題材がなかなかヘビーなので結構ディープな内容
    表紙より中の絵はノーマルな感じで読みやすい

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    2025年01月24日
  • 精神鑑定はなぜ間違えるのか?~再考 昭和・平成の凶悪犯罪~

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    岡江晃って山地悠紀夫の鑑定もかんでたけど鑑定できないならすっこんでろよ

    遠藤誠弁護士
    連続射殺事件の永山則夫の最後の弁護人
    帝銀事件の平沢貞通の再審請求の担当者

    秋元波留夫医師
    平沢貞通の精神鑑定(内村祐之の後任)
    恩師でも容赦なくぶった斬るの素晴らしい

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    2025年01月22日
  • 発達障害「不可解な行動」には理由がある

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    発達の特性、特にASDとADHDについて、特徴的な言動や、なぜそうなるのか、周囲はどう捉えてどう対応したらよいかについてまとめられている。簡潔で読みやすい。相互に自己理解、他者理解を深めていくことで、誰にとっても心地よい社会ができるとよいなと思う。

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    2025年01月05日
  • トランスジェンダーになりたい少女たち SNS・学校・医療が煽る流行の悲劇

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    豊富な知識が載っていたので星4です。

    自分をトランスジェンダーと思い込んだ少女たちについて書かれていました。が、結論を言わずに例をひたすら読者に与え続けて答えを誘導するスタイル、あまり心地良くはなかったです。
    本当のトランスジェンダーの人についてはほとんど触れられず、非常に偏った考えの本だと思いました。この作者の書いた真逆の思想の本があれば読んでみたい。思想を中和したい。

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    2024年11月29日
  • 発達障害「不可解な行動」には理由がある

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    ÀSDとADHDを中心に丁寧に分かりやすく発達障害の特性と対応策が書かれている。数多くの関連本を読んできたが、初めて聞いた特性があったりと著者の経験ならではの知見は学びとなった。読めば読むほど、発達障害はASD、ADHDだけの枠に嵌らず混じりがあるものだと痛感する。身近に対象者がいれば、なおさら理解が深まる。

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    2024年09月18日
  • 発達障害「不可解な行動」には理由がある

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    具体的で分かりやすい。
    サポートが起点でなく、自らのこととして自己開示できる環境設定ができるか、
    過保護と自立の分かれ道になる。

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    2024年09月04日
  • 大人の発達障害(ADHD、ASD) 職場で、家庭で、周囲ができるアドバイスとサポート

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    ネタバレ

    会社をやめてもうほぼ人と関わらない生活をしているから、大人の発達障害を学ぶ必要はもうないのだが、個人的に結構興味がある内容なのでつい買ってしまった。

    ・ADHD、ASDは病気ではない
    ADHDとASDは生まれつきの脳の機能の偏りであり、病気とか育て方が悪かったとか発症したとかではない、とのこと。
    病気というより、今の社会に合わない性質が多いという感じがする。
    ADHD、ASD共にとりあえず自分は該当しない気がする。これまでの学生生活や職場ではADHDっぽい人はいた。

    ADHDは薬で治療が可能だが、ASDは薬がないらしい。薬物療法でどうにかなるのだろうかと思ったが、「不注意や衝動性などの特性

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    2024年09月04日
  • 発達障害「不可解な行動」には理由がある

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    代表的な事例のもと、まとめや対処法もあり、分かりやすかったです。

    当事者も自己理解を深めていくとともに、周りも多様性とどのように接していくか、しっかり考える必要があると思いました。

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    2024年08月25日
  • 職場の発達障害

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    成人になり、職場などで問題になりやすい、発達障害(ADHD,ASD)についてわかりやすく解説。特に事例をもとに解説されているのでわかりやすく、現場で活用しやすい書かと思う。主に医療面での対応が主で書かれているが、発達障害は医療だけでなく、環境調整として、周囲がいかに理解を広げていくかがポイントであり、ニューロダイバーシティの概念もあるが、発達障害のみでなく、誰もが働きやすい職場作りが、それ位以前の問題として重要かと思う。

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    2024年08月09日
  • トランスジェンダーになりたい少女たち SNS・学校・医療が煽る流行の悲劇

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    2020年に刊行された本書は、米英有力紙の書評で絶賛されベストセラーとなった。

    米国では2010年代以降に10代の少女たちの間でトランスジェンダーとしてカミングアウトし、男性名への改名、性別・人称代名詞の変更、テストステロンの投与、乳房切除、甚だしくは陰茎形成手術などを行うケースが急増した。

    本書は当事者本人、母親、教師、医者、活動家、反対派、成人した経験者などに幅広く取材し、その背景を多面的に分析したもの。

    発行後、活動家界隈からは激しい非難を受けたというが、内容は極めてバランスの取れた常識的なもので、翻訳版を角川書店が発行しようとした際にも爆破予告だかの脅迫を受け断念したらしいが、産

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    2024年08月02日