岩波明のレビュー一覧

  • 統合失調症になった話(※理解ある彼君はいません) 推しと福祉に救われて社会復帰するまでの劇的1400日

    匿名

    購入済み

    絵が下手

    作者様の絵が下手。終わりもなんか尻窄みな終わり方の漫画でした。でも統合失調症の件は勉強になりました。前にも別の統合失調症の本は読んだ事はあったけど、20代の方が主になりやすいというのは知りませんでした。

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    2024年09月18日
  • おとなの発達障害 診断・治療・支援の最前線

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    発達障害の特性をしっかり述べてくれるが、内容が医学的だと感じた。
    別の本で述べられてるかもしれないが、発達障害者との付き合いに向き合いたい。
    我が子ならともかく、職場の同僚、知り合いにいた時の適切な対応方法を知りたいと思った。

    特性は理解でき、薬物療法も効果が得られるというのは大きな収穫だった。

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    2024年09月16日
  • 発達障害の子どもたちは世界をどう見ているのか

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    発達障害という名前は知っていても、具体的にどのような障害なのかわかっていない人にピッタリな本。

    ネットで氾濫する発達障害の情報だけだと、誤解する可能性もあるので、手に取りやすくコンパクトにまとまっている本書は勧めやすい。
    逆に言えば、ある程度他の本で学んでいると、重複していることも多々あるということ。
    新書ばかり読んでいるため、そろそろ個別の障害について深めていくべき、という人には物足りないと思う。

    ケーススタディも含まれており、初めて読む発達障害入門本として、かなりわかりやすくまとまっている。
    この本の中に書かれていることは、今の考え方であり、時代が変われば定義も変わる可能性があるという

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    2024年08月17日
  • 職場の発達障害

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    仕事において、実際に困る場面が具体的にあり、イメージしやすかったです。

    治せるかどうか私には分からないですが、自分自身の特性と向き合い、前向きに過ごしていくことが大事なのかなと思いました。

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    2024年08月04日
  • 職場の発達障害

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    発達障害とは何か。その大きな括りの中にASD(自閉症)やADHD(多動症、注意欠陥)がある。社会的な話題として我が子を心配したり、友人を揶揄、自分を自嘲するような用いられ方をするものの、正しく理解されておらぬ危険性がある。

    いじめや虐待によりASDや、ADHDが発症するものではない。先天的なものだ。成人期のADHDは、小児期に比べると、多動性が問題になる事は少なく、主に不注意、集中力の障害、衝動性と関連した問題が中心となる。時間感覚の障害に関しては、スマートフォンのスケジュール機能、アラーム機能の活用が推奨される。

    本来多くのADHDはフレンドリーで対人関係を苦手としないことが多い。初対面

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    2024年07月14日
  • 職場の発達障害

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    発達障害のことを一般向けに解説した本。
    事例が多く、専門職の私が求めていたより深い知見は(新書の性格上当たり前だが)乏しかった。
    ニューロダイバーシティーとギフテッドの箇所は、参考になった。
    読み返す必要はない、処分しても良いくらい。
    本棚のスペースが無くなってきたら、処分する本。

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    2024年07月03日
  • 精神医療の現実

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    最近会社でも制度やルールを守れない、スケジュールも遵守できず、納期など関係無しに帰ってしまうなど少し困った社員がいると、発達障害ではないか、といった会話がなされる事がある。専門的な知識も何も無く、ただ書籍やテレビで見た程度の情報源で、ADHDだとかASDだとか、はたまた自分はそういうちょっとした仕草や言動に敏感すぎるからHSPなんだとか、かなり好き勝手に素人診断話をする人も多い。更に何かショッキングな出来事があると、それが本人には全く影響ない様な出来事であっても、あたかも自分に対して作用したかの様にトラウマになった事を訴え、重要な仕事があってもメールで休みを告げてくる社員もいる。確かに世の中シ

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    2024年05月29日
  • 文豪はみんな、うつ

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    夏目漱石。幻覚や妄想を伴う精神病性うつ病。

    有島武郎。几帳面、仕事熱心、凝り性、強い正義感、責任感。うつ病患者の性格特徴。

    芥川龍之介。睡眠障害、食欲不振、全身の倦怠感。睡眠薬の過剰摂取による幻覚・妄想。

    宮沢賢治。双極性障害。

    中原中也ちゅうや。幻覚・妄想。

    太宰治。20歳のとき、睡眠薬カルモチンの大量服用による自殺未遂。結核の悪化による身体的衰弱。

    谷崎潤一郎。不安神経症(パニック障害)。突然の動機、呼吸困難、めまい。発作時の強い不安・恐怖感。さらに、強迫神経症。否定しても繰り返し浮かぶ観念や衝動。

    川端康成。睡眠薬中毒。

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    2024年05月22日
  • 医者も親も気づかない 女子の発達障害

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    女子は「ADHD」が多いのか、「衝動性」が目立たない分、どちらかと言えば「ADHD」の診断率が高いのか。

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    2024年05月21日
  • トランスジェンダーになりたい少女たち SNS・学校・医療が煽る流行の悲劇

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     時は2010年代。トランスジェンダー、性自認が肉体の性と異なる感覚を抱いていると主張する人が、特に欧米の、未成年の少女の間で急増していることがわかった。理解が広まった結果なのであれば喜ばしいことだが、調査を始めると、全く別の、社会全体に関わる重大な問題が顕になってきた――。
     少女たちが自ら望む "Irreversible Damage――回復不能な損害" とは。
     本書を短絡的にジェンダー/トランスジェンダーの問題に分類すれば、必ず問題の本質を読み誤る!
     少女たちの "流行" の実態を明らかにし、ジェンダー思想と性自認の実情、思想と彼女たちを政治的

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    2024年04月27日
  • トランスジェンダーになりたい少女たち SNS・学校・医療が煽る流行の悲劇

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    ジェンダーについて関心があったのと、話題になったので読んでみた。
    今アメリカで起こっていることを全く知らなかったため驚いたし、怖くなった。この本が出版取りやめになったままだったら、知ることがなかっただろう。日本だって他人事じゃない話。正直読んだとて、難しいことはわからないままだが、読んでよかった。

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    2024年04月27日
  • 文豪はみんな、うつ

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    病跡学パトグラフィー。
    四半世紀前は、憧れていたジャンルだなぁ……。
    各章ごとに読み応えがあるのは勿論だが、なんと巻末解説を島田荘司が書いているのが、面白ポイント。
    御大いつもの日本人論をぶつが、後輩ミステリ作家にもとばっちりをかけて、堂々たる名(迷)解説で、読み甲斐あり。



    目次
    第1章 夏目漱石―一八六七~一九一六(享年四十九)
    第2章 有島武郎―一八七八~一九二三(享年四十五)
    第3章 芥川龍之介―一八九二~一九二七(享年三十五)
    第4章 島田清次郎―一八九九~一九三〇(享年三十一)
    第5章 宮沢賢治―一八九六~一九三三(享年三十七)
    第6章 中原中也―一九〇七~一九三七(享年三十

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    2024年04月25日
  • 発達障害

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    ASDとADHDについての特徴が書かれており、基本の1冊という印象。
    ASDとADHDについては特に真新しい事は書かれていないが、サヴァン症候群についての章は新たな知識を得ることができた。

    自分もそうかもしれないと知識を得ることによって、行動は変えていけるのかもしれない。こういった事を学ぶことでより広い視野で様々な人と関わっていくことができると考えると、非常にためになる1冊だった。

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    2024年03月10日
  • 私の描くセカイは壊れている。(分冊版) 【第1話】

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    1話だけではなんとも言えない

    統合失調症の主人公が、絵画の世界で賞を取るまでの話?
    家族との確執を中心に苦悩する主人公が描かれているが、単話1話ではよくわからなかった。
    場面転換が少し分かり難いと感じた。

    #ドロドロ

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    2024年02月01日
  • おとなの発達障害 診断・治療・支援の最前線

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    発達障害の特性をよく言い表していた。感情の制御に関する記述が少なく物足りなさを感じたが読みやすく障害を見直す良いきっかけになった。

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    2024年01月05日
  • 統合失調症になった話(※理解ある彼君はいません) 推しと福祉に救われて社会復帰するまでの劇的1400日

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    まあさうなんだらうな
     前半は統合失調症の措置入院。吾妻ひでおの禁煙病棟とか相原コージの鬱病とか、マンガ家の入院実録ものも多いなかで、オタクの女性によるもの。それらと似た印象。

     後半は障碍と就職の困難。障害者手帳を取ることを拒否する母親など。
     まあさうなんだらうなとおもふ。
     絵は素人っぽさがありつつ、ちょっと独特。

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    2023年12月26日
  • 統合失調症になった話(※理解ある彼君はいません) 推しと福祉に救われて社会復帰するまでの劇的1400日

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    お詫び行脚 思ったより新刊が頒布できている 病院で人の優しさに触れた事で自分の病気は寛解できたのだと思います 私にとって統合失調症はハードルではなくて行動するうえでの一つの指標なのかもしれない 「無為自閉」の状態を長期間継続している患者さんをしばしば見かける

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    2023年07月28日
  • 他人を非難してばかりいる人たち バッシング・いじめ・ネット私刑

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    パッシングする個々の心理、社会環境、歴史から分析されていた。
    この類を本を読んだことがない人にはおすすめ。
    重要な内容はそれ程多くなく、ある程度想像していた内容であった。
    全体的に一般的で優しく、ページ稼ぐために話をのばしている節がある。
    少し流しながら読んでも十分内容を理解できる内容。

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    2023年07月01日
  • 精神医療の現実

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    精神科医療の現実と精神病について、実例や傾向を挙げながら解説している。
    うつ病は流行りのようだが、単にうつと言っても色々なケースがあるようだ。
    最終章では様々な依存症もあげ、発達障害についても解説している。

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    2023年05月23日
  • 発達障害

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    発達障害についての定義や具体例、発達障害に関する事件などを知る事が出来た。専門家でも発達障害の明確な診断は出来ないんだね。


    ASD 自閉症スペクトラム症
    疾患は生まれつき 遺伝的な要因が大きい 親の教育では無い 特定の遺伝子疾患を持つ人に多い オキシトシンが治療薬として有効
    最新版の診断基準DDM-5 社会的コミュニケーションにおける持続的障害 限定された反復する様式の行動 後になっても明らかに 社会で重要な障害を引き落とす
    自閉とは異なる ASDはそもそも他者に関する関心が薄い
    性同一性障害を示すケースも
    サリーアン課題
    ハンスアスペルガー
    ローナウィング アスペルガー症候群を

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    2023年02月18日