水野学のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
上級管理職になって以降、仕事が忙しくなりすぎていて、締切が守れないことが恒常化しつつあり。。。これじゃいかんな、どんなに良い仕事をしていたとしてもいつか信頼をなくすぞと思い、手に取りました。プロジェクトメンバーへのコーチングにも使えるかなと思い。結果、改めて初心に立ち返ることができました。
・「締め切りが完成」である
・良い仕事を早くすればいい
・辛い仕事か楽しい仕事かは考えない
・締め切りは「人と人との約束」
・分かりやすい言葉でコンセプトを共有する
・プロジェクトのゴールを100年後まで広げる
・本音のコミュニケーションがチームを円滑にする
締め切りは「人と人との約束」が一番刺さりま -
Posted by ブクログ
スケジュール管理が課題な後輩指導に、何か良い本なかったかなぁーーと本棚から引っ張り出してきた一冊。
仕事は段取り8割とはよく言ったもので。その段取りすらルーティン化してしまおう!という考え方。
どんなクリエイティブな仕事でも、基本の基本な進行には型がある。
「調べる→大まかな方向性を決める→具体的なプランをまとめる→仕上げ作業をする→完成」
アプリ開発であろうと、雑誌作りであろうと、今日の夕飯作りでもだいたい当てはめられる。
イチから型まで作ろうとするとそこで体力使い果たして、本来頭を使うべきところで時間が取れなくなってしまうのではもったいないものね。
KGI決めて、そこに到達するためのK -
Posted by ブクログ
ネタバレ導入
始まりの導入がモチベーション革命と似ていた
今の時代は飽和状態。
昔のような高度成長期は足りないものがあったけど、今の時代は足りきっている
その中で「売れる」ものをつくるには?という流れ
パンチワード
「ブランドとは見え方のコントロールである」
ブランドのアウトプット全てにおいて一貫したイメージがあること。「らしさ」のこと
1章:なぜいいものをつくっても売れないのか
→今の時代はモノが飽和していて、明確な課題が見えづらくなっており、消費者にとっては商品が選びづらくなっているから。差別化しようとして、奇をてらった商品も作っても消費者のニーズに沿っておらず売れない
2章:デザインは誰に -
Posted by ブクログ
本書では、著者が手掛けたブランディングの数々の事例が惜しみなく紹介されており、とても興味深かった。
デザインだけの話に終始することなく、「企画書は、読む相手、伝えたい相手のことを思い浮かべながら書く、対話を重視する」といった著者の仕事に向き合う姿勢に共感するところもあり、多くの刺激を受けた。
本書を読んでのアウトプットとして、センスを磨く以下の3つの方法を意識・真似してみようと思う。
①王道、定番を知ること
奇抜なデザインで差別化を図らなくていい。
②流行を見つけること
あくまで受け手側つまり使う人の立場で考える。
③共通点を探ること
蓄えた知識は咀嚼すること。たくさんのものを見て、そこ -
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Posted by ブクログ
1.水野さんの本は自分にはない視点で書かれているので、今後の自分の仕事に新しい発想をもたらしたいと思った。
読書をするものの、情報を得て終わるだけなので意味がない日々を過ごしており、焦りを感じていた。
2.アイデアに新しいモノは存在せず、既存のモノを組み合わせたものがイノベーションとして世に生み出される。そのためには常にアイデアを記録しておき、それらを組み合わせる鍛錬をしていかなくてはならない。ということが本書の大きな目的となってます。
筆者は「考える=知る×伝える×疑う」で表すことができ、これがアイデアを繋ぐための方法だと述べています。まずは「なぜ?」「どうして?」を持って日常を見渡してみ -