水野学のレビュー一覧

  • センスは知識からはじまる

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    センスとは何か?
    それは、「妥当感+α」ではないかと、本書を読んで思った。

    本書は、センスとは知識の積み重ねで醸成される、
    対象にどのような基準があるのか、吟味できるようになる、という話だと理解した。

    - 数値化できない事象を最適化する
    - ひらめきではなく知識を蓄える
    - イノベーションは知識と知識の掛け合わせ
    - センスとは、知識に基づく予想である
    などが目次の言葉。

    興味を持って理解をすること、そしてそれを理論として捉える、
    抽象化も大事に思う。

    とても面白く読みやすい本。
    ダラダラ長いところもないし。

    著者の他の本も読もうと思いました。

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    2025年12月03日
  • センスは知識からはじまる

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    Audible で聴きました。センスのせの字もないんだよなぁと自分のことを思っていたけど、あぁ知識に向かう姿勢が違うんだと気づきました。そこから他の本も読み始めて、今は美術に関して興味も持っています。
    子供ながらの好奇心も忘れずに自分のペースで興味を深めていきたいです。

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    2025年10月20日
  • センスは知識からはじまる

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    ネタバレ

    今、読んで本当に良かった本。
    最近本の引き寄せが強くて(笑)運が良い。

    私は基本的にクリエイティブ欲は一切なく、
    人の話を聞く、一緒に考える、サポートする、ということに大きな悦びを感じるタイプの人間なので、
    この本はご縁が無いかな~なんて思っていたけれど、読み進めていたら、そういう人の方がむしろ伸びるよって書いてあってなんだか嬉しかったな。

    まさに、なフレーズが2箇所大きく出てきたので、読書ノートに必死で書き写した。

    書いてあることは大枠はタイトルの通りの繰り返し(笑)で、とにかくセンスっつーのは先天的なもんじゃねぇからな、知識だからな、努力しろ、吸収しろ、天性とかそんな甘ったれたもんじ

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    2025年10月13日
  • センスは知識からはじまる

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    文章が柔らかい感じがして読みやすかった。作者はセンスを先天的なものではなく知識の集約から作り出されるものと捉えていた。デザインの世界やマーケティングの話は自分の仕事とは全く関係がなく、実務に役立てられるかは分からないが面白かった。根性論ではなくて体系的に、番人に向けてセンスの磨き方を教えてくれている。基本的にデザインやビジネスのセンスの話が多かったけど、水野さんは文章についてもセンスがある人だと感じた。

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    2025年09月28日
  • センスは知識からはじまる

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     センスは生まれつき備わっているものではなく、知識に基づいたものであるーーというのが本書の主張は明快で、とても印象的でした。
     
     たしかに、知識が経験があることについては、自分でも評価ができるし、「センスが悪いから」と諦めることも少ないなと気づかされました。
     
     もちろん、知識を集めるだけで実践が伴わなければセンスのある仕事はできないとは思います。しかし、センスが努力によってセンスは磨けるものだと知り、とても励みになりました。

     今後は知識を集めることも意識して、日常的にセンスを磨いていきたいなと思いました。

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    2025年08月20日
  • センスは知識からはじまる

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    ネタバレ

    著者の本は初めて読んだが、要所要所に人柄がにじみ出ているように感じた。 著者は 多くの センスに飛んだ作品を世に出してきた実績があるが、それを鼻にかけることもなく、どの人もたくさんの知識を身につけることによってセンスなるものを習得することができると本心から訴えたい気持ちが伝わってきて胸を打たれた。
    私の周りの最もセンスがあると思う人も知識の泉であり、著者の考え に大いに納得した。実践法も現実的で大変参考になった。

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    2025年08月14日
  • センスは知識からはじまる

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    ネタバレ

    初めはセンスは才能で感覚的なものだと思っていた。しかし、さまざまなジャンルの知識を蓄えることによってセンスは磨かれることを知り、センスゼロの私でも少し希望の光が見えた。

    しかし、知識をつけるために学習しても、右から左に抜け落ちて行っては意味がないから、知識を定着させることも考えなければならないかも知れない。

    ・センスは生まれつきではなく、知識を蓄えることで誰でも磨ける能力
    ・「普通」を理解し、良し悪しの基準を持つことあるセンス向上の第一歩
    ・王道と流行を学び、それらの共通点を見出すことで、自分のセンスを言語化・体系化できる
    ・継続的な知識の積み上げが、創造的なアウトプットと予測力(センス)

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    2025年08月12日
  • センスは知識からはじまる

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    マーケティングに囚われないこと、通勤ルートを変えたり歯磨きする時違う歯から磨くなど非日常を体験するなど、センスを磨くコツについて載っている本。センスとはなんだろうと壁に当たっている人に。

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    2025年07月07日
  • センスは知識からはじまる

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    センスとは何か?という答えを答えられるようになりたいと思いこの本を読みました。

    内容は、センスは生まれ持ったものではなく様々な知識の上になりっていることをわかりやすく説明されていました。

    センスがいい人になるために憧れるだけでなく、今後も本を読んだりやったことないことへチャレンジしたりして、知識・経験を増やしてセンスがいい人に近づたらと思います。

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    2025年04月09日
  • いちばん大切なのに誰も教えてくれない段取りの教科書

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    【感想】
    ・ゴールをしっかりと言語化する
    ・部下に仕事をお願いするときは、所用時間を伝える
    ・どこに向かっているのかコピーライティングする

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    2025年03月03日
  • いちばん大切なのに誰も教えてくれない段取りの教科書

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    段取り力が欠けているので読む

    ①ゴールを決める
    ②進む際のコンセプト(枠)と手順を決める
    ③時間という制約の中で実行する
    というのが段取りの手順。

    ①では、想像力を駆使していかに鮮明なビジュアルでゴールをイメージできるかが重要。そのビジュアル化の源泉となるのは想像力とか、熱意、好奇心だが、自分はそこが欠如している。未来を想像する習慣が全くないのがなんとも頭が痛い

    ②はコンセプトを決めて、やる事を限定するのが重要。進むべき道にレーンを付けるようなイメージ。レーンが無いと、やった方が良さそうな事を際限なくやってしまうのでコンセプトという枠を与えて、制限をかける。この工程は③の時間の制約のなか

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    2025年02月23日
  • いちばん大切なのに誰も教えてくれない段取りの教科書

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    ある程度自立して、自分で仕事をコントロールできるようになる3年目以降の人におすすめの一冊。

    頭では大事だとわかっているけれど、つい蔑ろにしてしまいがちな段取りの重要性と、本当の効率化について学ぶことができました。

    chapter1
    段取りは「目的地」を決めるところから
    1.プロジェクトのゴールをイメージする
    ビジュアルでリアルに想像することで、果たして最初に想定していたそのゴールややり方で良いのか?を考えやすくなる。
    引用)そのプロジェクトの完成を見て、「誰が」「どうよろこんで」「なんて言っているのか」「どういう表情をしているのか」といったことを映画のように想像する

    2.ゴールを「ビジ

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    2024年09月08日
  • いちばん大切なのに誰も教えてくれない段取りの教科書

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    ルーティンが余裕を生み、質を上げる。
    考えたことは外に出して頭に空白を作る。

    同じ人間だから処理できる仕事量はさして変わらない。ただやり方次第で何倍もの効率で仕事ができる。

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    2024年05月19日
  • いちばん大切なのに誰も教えてくれない段取りの教科書

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    自分が仕事を進める上でちょうど悩んでいる部分だったので読んでよかった

    時間をかけてもいいものはうまれない、それはギャンブル的な考え方など普段の無意識に自分が思い込んでいる部分を言語化して否定してもらえた。
    また読み返したい

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    2024年05月12日
  • Tea Time 15

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    ミルクティーについての情報が満載!
    今回は特に、紅茶に関する専門家の方々のエッセイが読み応え十分。
    ウーフの大西さんが書かれた「ウーフのミルクティー」など。

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    2024年04月13日
  • 「売る」から、「売れる」へ。水野学のブランディングデザイン講義

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    デザインと聞くと、関係ないとかデザイナーだけが関係することと考えがちだが、あながちそうではないと思わされた本。ビジネスとデザインの両軸で考えられる人がいると、強いということがよくわかった。

    ・「デザインを依頼する側はデザインがわからなくて、依頼される側もいろんなビジネスのことがわかっていない。そこにある大きな溝が売れないものが作られてしまう原因になっている。」


    ・機能デザインと装飾デザインの2つを混同していることが多い

    ・(1)センスとは、集積した知識をもとに最適化する能力


    ・センスを磨く3つの方法
    ①王道、定番を知ること
    ②流行を見つけること。
    ③共通点を見つけること


    ・(2

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    2024年04月12日
  • 「売る」から、「売れる」へ。水野学のブランディングデザイン講義

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    ブランドとは、見え方のコントロール

    センスとは、集積した知識をもとに最適化する能力

    「受け手側」で考える

    1. 王道、定番を知る
    2. 流行を見つける
    3. 共通点を見つける

    「人がたくさん入っている店舗の共通点」
    床の色は暗め
    通路がやや狭め
    商品がごちゃこちゃと置いてある
    天井が低め、もしくは入り口の上側が高すぎない

    世の中をあっと驚かせてはいけない
    差別化に注意

    「ブランド力がある企業の3条件」
    1. トップのクリエイティブ感覚がすぐれている
    2. 経営者の“右脳”としてクリエイティブディレクターを招き、経営判断をおこなっている
    3. 経営の直下に“クリエイティブ特区”がある

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    2023年12月16日
  • 「売る」から、「売れる」へ。水野学のブランディングデザイン講義

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    企業や商品のらしさを徹底的に演出し人々にらしさを伝えること、それがブランディングデザイン。

    「らしさ」の追求が「売れる」ブランドを作ること。

    慶應義塾大学のブランディングデザインの講義をまとめ、編集した内容。
    元々デザイン関連の学部ではない学生を対象としていることもあり、デザインを仕事にされてる方には当たり前とも思える内容ではあるものの、普段なんとなくフワッと理解していたデザインやブランディングのあるべき姿を、わかりやすく表現されている。
    差別化のしにくいこの時代に、企業や商品を徹底的にその本質を表現する形で「らしさ」を押し出すブランディングをすることで「売る」ではなく「売れる」状態になる

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    2023年07月02日
  • いちばん大切なのに誰も教えてくれない段取りの教科書

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    新しいプロジェクトが始まる時、クライアントとの関わり方の部分がとても参考になった。また、段取りをつけることで、今に集中できるということがわかった。マルチタスクで頭と気持ちがいっぱいいっぱいになっている状況が少しは改善できそう。早速明日からやってみよう。

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    2022年12月04日
  • いちばん大切なのに誰も教えてくれない段取りの教科書

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    「センスは知識からはじまるより」、幅広く、よりベーシックな知識内容(くまモン、相鉄、段取り管理)を題材に、
    ①目標設定、(目的地を決める)
    ②経路設定、(目的地までの地図を描く)
    ③実行、(最短距離で進む)
    のコツを紹介してくれています。

    「時間は王様」「期限はお客様との約束」「相手が言わなくても期限は必ず存在する」「期限など数値で表現できるものを、曖昧な言葉で表現するしない」など、印象的な比喩や、一連の考え方や重要な気づきを与えてくれます。

    また、具体例が多く、内容がスッと入ります。
    分かりやすいです。


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    2022年05月15日