水野学のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
何が”普通”かは知識の上でしか決断できず、普通が分からないと”逸脱”が何かを定義できない。知識がないと”流行がなぜ人の心を掴むものとなっているのか”言語化できず、そういった言語化ができないとクオリティの高いアイデアを誰かに伝えてともに形作ることができない。
インプットの上にセンスは宿り、インプットの質は大胆に知らないことを拡張できるか(興味ないこともやってみるとか、知らない街でフィールドワークしてみるとか)とどれだけ細かいところも知ろうとするかという2つの観点が大事か。
非常に学びのある本だと思った。
余暇にどんなインプットをするかに影響を与えそう。そういう意味ではいろんな人におすすめでき -
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【段取りのマインドを学べる本】
つらい仕事か、楽しい仕事かは考えない。
→必要な時間数で仕事をとらえてコマ割りにし、スケジュールに落とし込む。テトリスのイメージ。
自分をよく見せるためではなく仕事の達成を目標にする。
→仕事の達成とは目的地のこと。例えばどう周りに影響を与えたか。
→できないことはできないと早めに相談する。自信がなくて評価が下がることを恐れない。
目的地を決めたら、目的地にたどり着くまでどれだけ想像しておくかが段取り良さにつながる。
お願いする側、される側で共に数字で締め切りを示す。
段取りの上手い人は周りを巻き込む。
→本音のコミニュケーションで仕事を円滑に進める。 -
Posted by ブクログ
売れるためには、ブランディングが大切である、ということを教えてくれる本。
(なぜ、いいものをつくっても売れないか)
→いいものをつくっても、いまは選んでもらえない。どれもすぐれていて、スペックに差がない、飽和状態だから。
(ブランディングとは)
→見え方のコントロールすること。
例えば、アップルは、すべてがカッコいい。だから売れている。
(センスとは)
→集積した知識をもとに最適化する能力。
(センスは才能か)
→センスは、努力すれば身につけられる。生まれ持った才能ではない。
(センスを磨く方法)
→王道、定番を知る。
→流行を見つける。
→共通点を見つける。
(問題を発見できる -
Posted by ブクログ
ネタバレタイトルに惹かれて購入。
「センスの良さ」とは、数値化できない事象の良し悪しを判断し、最適化する能力。例えば、服のセンス、バッティングセンス、経営のセンス、など。
センスを身につけるためには、「普通」を知ることが重要。この普通とは、良いもの、悪いものが両方わかる中で一番真ん中がわかるということ。普通を知るためには、まず知識を得る必要がある。(それにどんな価値があるのか、何をすれば価値が生まれるのか)
また、知識は主観的な情報だけではNG。あくまで客観的な情報が必要。
センスとは先天的なものではなく、無意識でも蓄積された知識によって発揮されるものと理解できた。
要するに、自分に服のセンスがな -
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具体的な仕事術、マインドの本。
段取りとは、全てをルーティン化すること、
例外はない。
目的思考、
ゴールを定めること、ゴールが1番の目的
ここでは顧客が求めるものではなく、本当に必要なものを考える必要がある。
画像検索でイメージを固める、
PJはどうなったら成功??明確にすること
成果物の寿命を考える。
完成して、どのくらい利用される?
どうしたら寿命は伸びる?
型を作れば、仕事の速度が上がる
アレンジはプロの仕事、やめよう
仕組みを考える
本棚の本は背の順、意外と探しやすい
コンセプトを決める
「警察」の役割をコンセプトがしてくれる
ぶれそうな時にコンセプトで防 -
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ふわっとした言葉である「センス」がどういうものか、どうやって培われるものなのか…ということを著者の水野さんの視点から丁寧に教えてくれる本。
本屋で最近よく見かける気がする「センス」関連の本。自分が最近引っ掛かるようになったワードだからこそなのか、センス関連の本は何冊か読んだが、たしかにどの本でも共通して知識や経験の広さ、深さが大事ということは言っていたように思う。
この本では、水野さんの「クリエイティブディレクター」という立場から、商品やブランドロゴ、デザイン、パッケージデザインといった面から「センスのよさ」について例が出てくる場面が多かったが、そういった仕事でなくても活かせるマインドは多かっ -
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以前、大前研一の本で読んだ「センスは訓練で磨かれる」という言葉によく似ていて手にとってみた。多摩グラ出身でセンスの塊みたいなプロフィールの持ち主である著者がこのように書いてくれると、理屈っぽい僕にも大変分かり易い。
■センスとは数値化できない事象を最適化すること
■歴史が上手いね、下手だね と言わないのと同じように、美術に上手いも下手もない
■技術の時代からセンスの時代への揺り戻し
■アウトプットの前段階では、知識に基づいた方向性の決定が大切
■売れるものをつくるには消費者を欺かないための精度が求められる
ビジネスにもとても役立つ考え方がたくさん紹介されており、どんな分野の仕事でもベースにな -
Posted by ブクログ
基本的に下調べや練習をしたうえで本番に挑む、下準備&計画的人間な自分にとっては、すごく納得感のある内容だった。
自分の実力を把握して、足りない部分を補い、本番(本書でいうアウトプット)につなげるという行為に改めて自信持てた。
個人的にはセンスが歴史的に見てもいかに重要であるかを語るために、近代史に触れられていた部分が面白かった。
ただ、センスは重要である一方、実際にものが売れるための要因としてはささいな要素に過ぎない。全国的・世界的な規模のいわゆる大ヒットは、「売れるまで売る」という企業努力と企業忍耐に支えられている、という視点も現実味があった。
ただ2014年発行なので、IT感覚はちょっ -
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ようやく読んだ デザイン界のスターの本をようやく読んだ
要点まとめ
ブランディングとは「らしさ」のコントロール
本書の根幹をなす最も重要なメッセージは、**ブランディングとは「見え方のコントロール」であるということです。そして、その見え方とは、企業や商品が持つ独自の「らしさ」**を、細部に至るまで徹底的に統一し、伝えていくことに他なりません。
例えば、Apple製品のデザイン、店舗、広告、スタッフの立ち振る舞いまで、すべてが一貫して「Appleらしさ」を体現しています。この「らしさ」が顧客に明確に伝わることで、価格競争に巻き込まれない強力なブランドが構築されるのです。水野氏は、この「らしさ -
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美術の授業で画家の歴史や作品を深堀り
(歴史でその人物について学ぶように、美術もそれと同等のことをするべきでは?)
構図や色の知識。
美術の授業ではそういった知識ではなく、とにかく手を動かす、作業するといたことしかしない。そこで「センスの良し悪し」を決めてしまうのはおかしい。
センスは数値化できるものではないからこそ、客観情報が大切。
客観情報を集める⁼センスを良くする大切な方法。
センスの最大の敵は思い込みであり、主観性。
好き、嫌いは主観を外し「どれが相応しいか」という客観性。
センスの良さと情報量の多さは比例する。
どれだけそのことについて考えたか。情報を得たか。(センスは先天的なもの