村田四郎のレビュー一覧
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生徒の自主性が重んじられたドタバタ学校行事の面白さ全開の作品。
綴じられた修学旅行のしおりにワクワクが止まらない。
自分達で考えて自分達で決めて自分達で行動しようとしたからこそ、先生達が気付かないふりをしてくれたんだよ、と児童にそっとメッセージを送り、
とても楽しい今の時間が終わって欲しくないのに...続きを読むPosted by ブクログ -
人間が、正気か狂気か決めるのは数……とおばあさんに言われたのをずっと覚えていました。
すべての人間が1+1は3といったら、それは狂っていることにならない。
夢の中で不思議な屋敷に行くことや、後味の悪い裏の事件の話も含めて、この作品が一番夢水シリーズの中で思い出深いかもしれません。
子供が、大人の階...続きを読むPosted by ブクログ -
やっぱりレーチが出てくると、青春モノになって良いですね!
暗号も面白かったし、時間の終結の仕方も好きです。Posted by ブクログ -
「ひとつだけ覚えておいてほしいことがあるの」
「すべての大人には、きみたちのような子どもの時代があったってことを。」
今読むと沁みるシリーズ。
「岩崎、おれとおどってくれないか?」
「おれは、おまえの前でいいカッコするために、あんなめんどくさい実行委員長に立候補したんだから!」
青春は色褪せな...続きを読むPosted by ブクログ -
今回の舞台は、“オリエント急行殺人事件”の舞台にもなったオリエント急行です。オリエント急行に続々と集まる乗客たち、それだけでミステリマニアとしてはワクワクします。
オリエント急行でパンドラの匣を盗むと決めたクイーンは、怪盗の好敵手(ライバル)として、名探偵夢水清志郎を招きます。クイーンと夢水清志郎...続きを読むPosted by ブクログ -
中学校の卒業を控えた亜衣たち三姉妹、レーチは、謝恩会の会場を探すため旧校舎に行き、御札で封印されていた開かずの教室を開けてしまいます。開かずの教室の戸には内側から御札がはりつけられており、密室となっていました。
また、開かずの教室には、夢喰いが封印されていたという噂がありました。開かずの教室を開け...続きを読むPosted by ブクログ -
過去の夢水清志郎左右衛門と、現在の夢水清志郎の物語が入り混じりながら進んでいきます。
現在の夢水清志郎は、ハワイにある幽霊がでるという城にまねかれ、アロハ山田家の末裔に、幽霊にさらわれないよう守ってほしいと依頼されます。
常夏の国ハワイでおこる、人が消える事件。
教授の優しさが感じられて、過去が...続きを読むPosted by ブクログ -
修学旅行編です。亜衣たち虹北学園三年生は、修学旅行でO県T市に行くことになります。
『持ち帰るなの石』という昔話。
龍神を殺したサツジン事件。
そして、修学旅行を中止せよという鵺からの脅迫状。
なぜか修学旅行についていくことになった教授。
たくさんの謎があり、いつもどおり謎解きも楽しいですが、修...続きを読むPosted by ブクログ -
教授、伊藤さん、亜衣、真衣、美衣とレーチは、マジシャンのグレート天野がつくったテーマパーク『ミステリーの館』に行きます。そこで教授は、本物の『ミステリーの館』へつうじるかぎをもらいます。
教授はかぎを手に入れて本物のミステリーの館に行きますが、本物のミステリーの館は袋とじになっており、それだけで進...続きを読むPosted by ブクログ -
シリーズ2作目
ミステリー初心者だが読みやすい
惹き込まれる
小学校の先生をしながら、日曜日や夏休みに書いたとは思えないほど
次も楽しみPosted by ブクログ -
面白い!!
まさにハチャメチャ、さすが史上最大のおまつり(°▽°)!
クスっとなる笑いあり、トリック、犯人に驚きあり、キュンもあり♪
ゴトンゴトンと列車に揺られながら読みたい1冊。
両シリーズのファンならすんなりと世界観に没頭出来てさらに楽しめる作品だと思います(^‿^)
私は怪盗クイーンシリーズは...続きを読むPosted by ブクログ -
今回はまさかの海外、ハワイ。外伝シリーズの夢水のご先祖さまの話も行ったり来たり。外伝シリーズでの「あらぶゆ」が何かよく分かってなかったが、今回やっと「I love you」だったことに気づいた。寿限無はJa t'aimeだろうか。今回に関してはなかなか悲しい結末もあったのではなかろうか。伊藤さんは残...続きを読むPosted by ブクログ
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この巻は昔は持ってなくては初読み。魔女はまさかの…。というか、あの人にそんな過去があったとは思わなかった。この巻以外では、元気はつらつで色々とぶっ飛んだ人だと思ってたいたからだが。Posted by ブクログ
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飛鳥時代にタイムスリップして、聖徳太子を決める時に3人がそれぞれ頑張ってほしい人を応援するシーンがよかった。Posted by ブクログ
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デッキチェア
総生島の解決報酬として財団からもらった小切手で購入
美樹
いろは歌
一文字ずつ使った歌
1行七時に並べる
とかなくてしす
咎なくて死す
濡れ衣で処刑される
平安時代につくられた
作者は菅原道真説がある
三姉妹で3つ子の
亜衣 文芸部
真衣 陸上部
美衣 星占い同好会
教...続きを読むPosted by ブクログ -
名探偵なんて不必要。
旅と料理の情報誌「セ・シーマ」の編集、伊藤さん
名探偵夢水清志郎の謎解き紀行シリーズ
N県A高原に伊藤さんの軽自動車、ポチ1号で向かった
雪霊(ゆきだま)の伝説
子どもの足跡が竹藪の手前で消えており、
後日、川のふもとで傷だらけの子どもが見つかった
幽霊のシュプール
ス...続きを読むPosted by ブクログ -
小中学生の頃に大好きだった夢水清志郎シリーズ。私のミステリー小説好きな所は、思えばこの頃からもうそうだったのかもしれないな〜。
中でも本作には、子どもながらにちゃんと衝撃を受けたのを覚えてる。子ども心を掴む袋とじの仕掛けにも大興奮だったな。
人が死なないミステリー小説。素敵です。大人になって色んなミ...続きを読むPosted by ブクログ -
西郷隆盛は名探偵だった⁉︎
面白かったですー♪
あの西郷隆盛があんな(ネタバレになるからあんまり言えないけど)になるなんて…、って思ったけどそういうことだったのねー。
みんなも読んだらわかると思うけど、最初『えっ』ってなるのが、読み進めるとだんだんわかってくるの。『そういうことだったのね』って。
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悲しい話だけどこのシリーズで一番好きな話。でも悲しい感じのままこの本を終わらせなかったのがさすが作者って感じ。それと、ついにレーチが登場。素直で一生懸命だから応援したくなるキャラ。あと、要所要所で教授がやたらとかっこいい。かっこよすぎる。Posted by ブクログ
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ちゃんと読んだ初めての小説。
知り合いが読んでいたから自分も何となく買って読んだけど「こんなにも小説は面白いのか」と、今まで生きていた中で一番の衝撃を受け、退屈な日常がどこかに吹き飛んでいってしまったみたいだった。(今まで、といっても当時小学3年だけど笑)
読書に没頭していくきっかけになった本でもあ...続きを読むPosted by ブクログ