本谷有希子のレビュー一覧

  • 江利子と絶対 本谷有希子文学大全集

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    短編集。3つ。

    「江利子と絶対」
    引きこもりでちょっといっちゃってる女の子の話。
    ユーモアのセンスもあるしおもしろい。

    「生垣の女」
    ぶっとんでる女とダメ男の話。
    ちょいぶっとびすぎ。でもまあ面白い。

    「暗狩」
    ホラー?うーん。
    話がなかなか進まなくて退屈だった。
    そんな怖くもない気がする。

    他2つはイマイチなんだけど「江利子と絶対」が面白かったんで星4つで。

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    2012年01月05日
  • 江利子と絶対 本谷有希子文学大全集

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    再読。手に取りやすい短編集。
    表題作は、江利子に対する著者の愛情を感じる。
    「暗狩」には、妙に琴線に触れる箇所があるのでつい読み返してしまう。

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    2011年12月15日
  • 幸せ最高ありがとうマジで!

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    舞台らしいストーリー展開のぶっ飛び加減。そして、登場人物も・・・。

    ある新聞配達屋の一家に突然現れた明美。彼女の行動で、家族みんなが隠し持っていた感情がふつふつと・・・、そして爆発!!

    たまには感情赴くままに行動するのも悪くない。

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    2012年01月13日
  • グ、ア、ム(新潮文庫)

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    設定がでたらめに好きでした。
    姉の気持ちいいほどの自分勝手っぷりと母のなんとなく姉妹の間に入っての切ない感じ、妹の真面目な正しさのトライアングルがすごく心地よかったです

    方言も上手い具合に嫌みでない感じに使われていて物語に入っていきやすかった!
    初めての3人での海外旅行がこんなに悲惨だったらもう、ほんと常に泣きそうになってしまうだろうなあ
    で、後で盛大に笑い話にしてやりたいです!笑

    本谷さんの本、これからちょっとずつ読み進めていきたいなーと思います

    私は立場的には妹ですがワーキングプアの刹那主義なもんで、現実主義者でちょっとぼーっとしている姉を思い出しました
    私たち姉妹も性格が全く違うの

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    2011年10月17日
  • 幸せ最高ありがとうマジで!

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    なにが最高って、言うまでもないけどタイトルが最高。
    なんにも解決しないけど、そもそも「解決」するような「問題」なんてねえんだよ!今、ここで息してるだけで幸せなんだよ!っていう。

    恐ろしいのは全ての登場人物が、それぞれキャラがまるで違うにもかかわらず、全員同じ根っこにつながれていて、みんなそれぞれ自分の生を生きようとのたうちまわっているとこ。
    そう、まるでスラムダンクを読んでるようなすがすがしささえ感じる。

    だから、なんか文句ある?

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    2011年09月20日
  • 幸せ最高ありがとうマジで!

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    話は面白かったけど、やっぱ戯曲じゃなくて小説で読むか演劇で観たかったな。
    「生きてるだけで〜」とテーマは同じ系統。というか本谷さん21で劇団主宰してたの。何それすごい。

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    2011年07月21日
  • 幸せ最高ありがとうマジで!

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    登場する過剰な人間たちの有様に恥ずかしいけれど共感を覚えてしまう。
    共感なら津村記久子作品に於いても往々にして得られるのだが、津村作品の場合は「給湯室でお喋りしながら鬱憤晴らしましょーよ!」的共感。本谷作品は「こんなこと言ったら気狂いだと思われないかしら?やだ、聞けない!」的共感。

    (中略)

    流される事よりも自発で動きたいので、本谷作品の方が好きなんです。やっと津村作品が苦手な理由が分かりました。

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    2011年02月24日
  • 幸せ最高ありがとうマジで!

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    この劇、見に行きたかった~。。。
    もとやさんやしさ、しかも永作博美やしさ。で。

    めちゃ好き。こういう系の話。

    明るい人格障害とかまじでさいこー。

    無差別的に平凡な家庭に乱入した明里。愛人でもないのに夫の愛人だと言って、一見平和な家庭に混乱を招く。
    だけど、すでにその家庭には秘密や妬みetcが隠されていて、明里の登場によって明るみになり、さらに家庭はぐちゃぐちゃに?!

    というあらすじ。

    ☆気になった部分

    明里「こちゃこちゃこちゃこちゃしてるのがやなの!ねえ、一緒にしないで。私、病んでるけど元気なのよ。最先端なの。切ったり鬱になったりなんかしないし、明るい人格障害なのよ」

    美十里「だ

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    2009年12月22日
  • 幸せ最高ありがとうマジで!

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    僕にとっては初めて読む戯曲なんですか、それにしても装丁が昭和の社会派青春人倫小説みたいですね、ってそんなジャンルないけど、パッと見、内山理名かなと思ったんですけど永作さんでした。
    さくさくっと書かれているのでさくさくっと読めます。おそらく演劇を見てみないと半分以上わからない部分があるのでしょう。演出についての記述が極めて少なかったので、現場の演技が気になります。なんかハッピーになれました。全肯定する気は金輪際ないだろう作品なのに。

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    2009年10月07日
  • セルフィの死

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    ネタバレ

    何で読もうと思ったか思い出せない本。実際こんな感じなんだろうか。揶揄する本ではないと思うし。そっちの世界に行くと感じるところがある本なんだろうか、と思う。

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    2026年06月08日
  • 変愛小説集 日本作家編

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    変愛、と銘打つだけあって、なんだか読後感が…

    いろんな作家さんの個性も垣間見える作品だったが、やっぱり村田沙耶香さんの作品の不気味さは突出してるな…

    再読したい本ではなかった

    いい悪いではなくて、好みじゃないってことですね…

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    2026年05月28日
  • 異類婚姻譚

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    異類婚姻譚:石、そういえば私集めてる。でもそれ以前に、夫婦って与党と野党、衆議院と参議院、検事と弁護士、みたいな関係のほうが良いと思っている。(自論)ベクトルが一緒だと良き時は良いけど、悪い時も悪くなっちゃうから。
    トモ子のバームクーヘン:???
    犬たち:??
    藁の夫:??

    寓話とはいえ。。。
    あと、専業主婦の孤独とか、モラハラ夫とか、そういうのこの時代にもあるのだろうか。。 無い、ということにしないと進まない気がして。

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    2026年05月23日
  • あなたにオススメの

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    どっちともいえない。どっちもイヤで、どっちもありえる。なんなら支持できる…というか支持せざるをえない。「最大多数の最大幸福」なんて言葉があって、この言葉は、最大多数はあくまでも多数だから「最小少数」の犠牲なら無視しても構わないという合理性の反語のようなもので矛盾だらけなのだけれど、矛盾なんて都合の良い言葉は、この本に描かれた物語の中では通用しない。過去ではなく、未来に向かう現在の世に“人間らしさ”など必要なのか疑わしくもあるし、それら“人間らしさ”は、どの方向を向いているのか、これからどうなるのか。
    さっぱり見当がつかない。とはいえ見当がつかないことは、選択の余地があるということ。生きてゆくた

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    2026年05月07日
  • あの子の考えることは変

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    帯どおり、破天荒。
    若い時代にだけ許される狂気の片鱗を、すこしだけ思い出したような気がする。
    横ちんへの執着、決まらないプレゼント、すごい手記を書けるんじゃないかという気持ち。

    神経がむき出しになる巡谷の描写が印象的。
    でも、なんだか自分には遠い遠い感覚。大人になりすぎたのかはちゃめちゃな感覚に共感する力が落ちていて、読むのが少ししんどかった。

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    2026年05月06日
  • セルフィの死

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    今はインスタのフォロワー数が、その人の魅力の指標になってるらしい。この本読んだら、それがマジなことがわかる。。コワコワ

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    2026年04月29日
  • 異類婚姻譚

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    やや物足りなかった…芥川賞と聞くともっとぶっ飛んだものを期待してしまう
    表題作よりも他の短編の方が面白く感じた

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    2026年04月28日
  • 幸せ最高ありがとうマジで!

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    ネタバレ

    戯曲はサプリ。ライトでテンポが良くて読みやすい。第五三回岸田國士戯曲賞受賞作品なのか。パルコ劇場での永作博美さんの主演見たかったな。

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    2026年04月07日
  • セルフィの死

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    『僕らの時代』に、小木さん、ファーストサマー・ウィカさんとともに本谷由紀子さんが出演されていて、誰よりもよく小木さんを言語化していて俄然興味が湧いた。
    本谷さんの作品は異類婚礼譚くらいしか読んだことがなかったけれど(こちらも小木さんがモデル。あまり似つかわしくない気がした)、自意識がテーマと知り、長らく読みたかった本作。
    でも、うーーーん、という感じ。

    リズミカルな文章は、僭越ながら文才を感じたけれど、突然人外になる系の物語はやはり苦手。

    主人公は、自意識と承認欲求から生まれたミクル。ミクルであり、勘解由小路であり、だいなごんあずきであり、五百旗頭であり、大右近である。つまり実態を持たな

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    2026年03月20日
  • ぬるい毒(新潮文庫)

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    「生きてるだけで、愛」の著者の作品ということで楽しみにしていた。文体でグイグイ攻める巧みさは相変わらずだが、主人公の鬱屈に共感できなかったのでいまいちのめり込めない。やはり中年男性が二十歳の女子の言語化困難なモヤモヤを自分事として体感するのは無理があるようだ。
    とは言え、年齢が共感困難の理由だとすれば「生きてるだけで、愛」で感じた存在しない既視感は何だったのか。
    そこに読書の喜びの謎が潜んでいる気がする。

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    2026年03月13日
  • 腑抜けども、悲しみの愛を見せろ

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    とにかくクセのある登場人物、本のうすさ似合わず濃い内容です!
    事後報告のような感じでの描写の描き方も良いです

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    2026年03月10日