本谷有希子のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
おもしろいなぁ。本谷有希子。
たぶん野田秀樹に一幕もの(密室もの)として嫌われてるんだろうなぁ~
。
だから野田いなけりゃ、つかこうへいが審査員降りてすぐ鴻上尚史と平田オリザダブル受賞みたいになるじゃないかなあ~
とつい妄想してしまいますが
そんな妄想の話。
この話は里見のトラウマが序盤にとっと解決して妄想していくところに面白さがあると思うんだけど、妄想せずには生きていけない。
家族という妄想。恋愛という妄想。いろいろ形はあると思いますが、
今コンテンツが多様化していく中で、共通の認識というものが極端に減少している気がする。
その中で人を思いやる心とか言うと道徳的になるけど、単純な嘘が見抜け -
Posted by ブクログ
ダヴィンチに連載されている彼女のエッセイが好きで
母親が知って買ってきてくれた本。
ある意味初めて読むジャンルの本だと思った。
それは本谷有希子が演劇の人だからというのではなく
もう文章とか、言葉の選び方とか、世界観とか、独特で
小説よりもvividな感じが溢れ出ている。
設定やコンセプトがよりクリアな感じと言えばいいのか。
本人も小説を覆す気持ちで書いたというようなことを書いていたし。
『江利子と絶対』が一番好き。
『生涯の女』『暗狩』を読むと、
知らない社会のリアルが少しわかった気になれる。
文章の展開とか至らない部分を感じるけれど
それを上回る主張の強さを感じる本でした。
『 -
購入済み
中二病の中年三人
中二病の中年三人のマレーシア旅行の話である。凄まじいまでのSNS中毒と自己顕示欲と自己特別感のないまぜが、独特の雰囲気を作り上げている。作者の力量がどの程度なのかはわからないが、描かれている世界ははっきり言って嫌悪感を催すレベルのものである。
-
ネタバレ 購入済み
げっ
恐ろしい世界……こんな世界に、なってはならない。読んでいて、どんどん、気持ちが悪くなってきて、試し読みが終わった時、物凄くホッとした。試し読みで良かった。製品版で、読んでいても、この辺りで限界だったと思うから。
-
ネタバレ 購入済み
は?
表紙の美しさにひかれて読んでみましたが、リンデがあまりに自己中心的で、イライラしました。
作者が表現したいものは何なのでしょうね。
無責任に野良猫にエサを与えるようなオバサンなんて、所詮こんな風に生きてきたのだ。ってことが言いたかったのでしょうか。
後味の悪い本でした。
おすすめできません。