遭難、

遭難、

1,353円 (税込)

6pt

「トラウマ」のせい? 単なる「嘘つき」?
鶴屋南北戯曲賞、最年少受賞! 放課後の職員室。乗り込んできたのは自殺未遂の生徒の母親。「諸悪の根源」は誰なのか? 本谷有希子の話題の戯曲を完全収録。

...続きを読む

詳しい情報を見る

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    講談社
  • ページ数
    164ページ
  • 電子版発売日
    2021年07月06日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

遭難、 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    「…なんと、トラウマ、でした。」
    「何が。何がなんとですか! あなたね、そんな単純なもので人のこと見殺しにしていいと思ってるんですか?」
    「だって…しょうがないじゃないですか、トラウマなんだから!」

    「知らないの? あの、七階建てのビルの二階にある中華よ? ガラス張りで雰囲気いいらしいから夜景でも

    0
    2013年07月15日

    Posted by ブクログ

     2006年に第10回鶴屋南北戯曲賞を受賞したこの作品が、今年10月、東京を皮切りに再演されるというので、再読。
     やっぱり凄い脚本。この劇は、是非とも舞台で見たいと思っていたので、ますます楽しみになる。
     「ウンコしなさいよ、そこで」という台詞から始まる。学校の職員室を舞台に、「いじめ」や「モンス

    0
    2012年08月08日

    Posted by ブクログ

    第十回鶴屋南北戯曲賞受賞作品。
    生徒の自殺未遂を機に、旧校舎に用意された臨時の職員室に追いやられた4人の教師、里見、石原、江國、不破。
    そこに自殺未遂した生徒の母親・仁科が加わり、放課後の職員室は修羅場と化す。
    いじめのせい?教師のせい?
    責任転嫁と疑心暗鬼のスパイラルを辿ると、そこには、世にも性悪

    0
    2012年01月10日

    Posted by ブクログ

    自分のことが好きで好きでたまらない女教師の転落と解放の物語。
    本谷有希子の描く人物は確かに過剰だが、人間社会のどこにでもいるようなありふれた存在であり、また、誰しもがなりえてしまうものである。最後の演出には鳥肌がたった。

    0
    2011年04月21日

    Posted by ブクログ

    舞台のシナリオです。
    観たかったなあ〜。
    読むだけならあっという間だもの。
    写真がちょくちょく載っているので雰囲気は味わえました

    0
    2009年10月07日

    Posted by ブクログ

    やられた!という感じ。

    学校でのいじめによる自殺未遂という設定で子どもの親が乗り込んでくる。4人の教員との絡み。ぎりぎりのところで出てくるそれぞれの本性。

    この芝居なら東京まででも観に行きたいと思えた。
    作成日時 2007年06月30日 06:38

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    今度遭難、の舞台を観に行くから予習として。すごく引き込まれて一気に読んでしまった!
    登場人物は最悪な性格で、読んでいていい気持ちはしないのだけど、自己保身に走るところなんかは自分にもちょっと身に覚えがあるからフクザツ。
    きっと人間だれしも自分がかわいいっていう感覚があるけど、それを言ったら嫌われるか

    0
    2012年09月05日

    Posted by ブクログ

    戯曲の本。舞台っていうこともあって展開が早くあっという間に読めました!
    舞台は中学校。自殺未遂を起こした生徒と、教師、親の話。
    トラウマをよりどころにして生きてる女が、逆にトラウマを解消されちゃって遭難する話。(作者あとがきより)
    本谷さんの本に出てくる人物って普通っぽくても普通じゃないのがすごい。

    0
    2012年09月01日

    Posted by ブクログ

    あいもかわらず、性格の悪い女の話。あとがきより、着想源が性格の悪い女の話が書きたいなー、ってシンプルなとこから始まったことを知って何か安心する。気が狂って書いてる訳じゃないんだなー、って。(書けなさ過ぎて狂いそうだった感はあるけど)榎本俊二の稽古場マンガが今回はなかったけど、この頃はまだ出会ってない

    0
    2012年07月16日

    Posted by ブクログ

    本谷有希子の戯曲。鶴屋南北戯曲賞受賞。
    面白かった!!
    ここまで徹底的にドス黒いと、潔くって好感がもてる。
    そうだよ、人間黒いんだよ、黒いのだしちゃってもいいやん。自分大好き、で最悪な人間でもいいやん。
    そもそもなんで他人のために自分を偽らなあかんのー、めんどくさ!って素直に言いたくなりまし

    0
    2010年05月18日

遭難、 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    講談社
  • ページ数
    164ページ
  • 電子版発売日
    2021年07月06日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める 小説

小説 ランキング

本谷有希子 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す