成田美名子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ同窓会でタイムカプセルを掘り出すにあたり問題発生。
星野くんも良いキャラをしている。
能の方でも忙しいはずなのに、つい問題に自分から関わってしまう憲人。
葉月さんと揉めないように事前に報告しようとするのは
随分成長したのでは。笑
魂柱という訳はたしかに凄いセンスだ。
望月さんにさらりと声をかけて、「話さなくていいよ」
と言えるところが恰好良い。
今回も涼太の元へ通うことになるわけで、
葉月さんは心配しているようだけれど
人に興味を持つのは役者としては良いことだと思う。
少しずつ心を開いてくれているし
お母さんも話してくれるようになっているのが
流石憲ちゃんといったところか。
隠しておきた -
購入済み
懐かしい!
思わず買ってしまいました。翼ちゃんのニューヨークの夜景のシーンだけが、頭にすごく残っていて、自分もいろいろな思いで、そんな風景をみたこともあり、感慨深いです。
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Posted by ブクログ
やはり成田美名子❗
正直、小学校のタイムカプセルとか幼なじみの引きこもりネタが何なの?と思っていたが、今巻で終了して、納得。
あの手紙のシーンがこの回の白眉。
そして望さんの受賞などで、疎外感を味わうケント。ケントっていつも自分の世界で一生懸命だし自立してるから、ああいう疎外感は初めてじゃないかな。いいね~、葉月さんのキモチ、分かっただろ~。てか、ケントは全体的にマイナスの感情をあまり持たない人だから、そういう感情との付き合い方が下手。西門の養子の件もずっと引きずってるし。
安達ケ原をやるなら、そこだよ、ケント❗
でも、もうすぐ最終回を向かえそうで、寂しいな~。 -
購入済み
アレクとアンブ、最初はただの幼なじみだった所から恋愛に変わっていく過程で、どんどんアンブが女性らしくなっていくのが、CIPHERでのサイファとアニスの様で微笑ましいです。
アレクがとても魅力的。 -
購入済み
以前文庫で読んだのですが、再度購入。
成田先生の本はどれも面白いですが、CIPHERで出てきた登場人物も出て来て2倍楽しい♪
CIPHERの時より明るく学生生活している皆を見て安心します。 -
Posted by ブクログ
―仕事か本心か気になるのは その人が好きだからだ
7巻でまるまる劇中劇やって、8巻でそのメイキングやるなんて楽しすぎる構成。
時々劇中劇まるごとやる作品はあるけど、知ってる限りは全部あとから番外としてなんだよね。
サイファで劇中劇やってたの思い出すな。
能の玄人さんたちのガッツリ監修とものすごい取材とそもそも能ガチファン成田さんで作られてるこの作品の中で、玄人たる登場人物たちのガッツリ監修のもと能を舞台にしたドラマを作るっていう入れ子構造もまたインタレスティング。
「一般向にそう思われてるけど、実はこうです」っていうことを知るのが大好きなので、ドラマ制作側の能に対するそれと、能側のドラマ