【感想・ネタバレ】花よりも花の如く 5巻のレビュー

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Posted by ブクログ 2010年07月25日

個性的な登場人物の多い「花・花」ですが、その最たる人と思っている芳年さん登場。
いやー、彼を見ていると私は「野村○斎氏」を思い出して仕方がありません。
それでも、その芳年さんを上回る航さんがいるんだから、この世界は深い…。

さて、韓国での公演の話がこの本のメインですが、ニューヨークでの話より、韓国...続きを読むの話の方が好きです。
この韓国の人たちの、良くも悪くもハッキリしているところはいいなぁるそして柔軟性高い!
全てがそうだとは思えないけど、少なくともこういう気質はあるんだっていうことが望みになればいい。
でも、この当時はまだ冬ソナブームもなく、韓国は対日感情の厳しい国でしたから、今のこの韓流ブームが来るなんて、思いもしなかった頃だよね。
その中でこうした絆が気付けた後に、あのブームが来たら、この公演に参加した人たち、みんなすっごく嬉しかっただろうなぁ。

なんてほんわか読んでいたら、最後の最後に大きな爆弾が…!
侮れません。

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Posted by ブクログ 2010年03月14日

これを読み出してお能を見るようになりました。といってもやっぱりよく分からなかったりするのですが。
お能の世界もステキですけど、やっぱり成田さんの描かれる人間関係が凄く好きなのです。ここに出てくる人達のようにキチンと生きていきたいです。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

韓国との文化交流って、こんなについ最近できるようになったものだったんですね。
宮本芳年、野村萬斎がモデルなんだろうかと考えてしまう。『石橋』も観たい。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

 意外や意外、私まだここで「花花」を紹介してなかったのか〜迂闊!!いや、紹介なんてたいそうなことはしてない、妄想の垂れ流しだ…
 憲ちゃん今回の舞台は韓国!!新キャラ芳年さんにヤられました…わかってるんだけど、わかってるんだけどカッコいいー。この顔のどこが「美形」と感じさせるのかよくよく見てみたけど...続きを読むわかんなかった…でも美形だ。 展開的には次巻が西門とのわだかまり編(?)だけに、間に立つキャラが必要だったのかしら。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

能が舞台の漫画ですが、いろいろと考えさせられることが。この方の本は個々がとても個性的で、端から端まであますことなく楽しめます。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年12月29日

海くんが左右十郎の名を継ぐということを
大人である憲ちゃんと全く同じではないかもしれないが
意識し考えているところがすごいと思うし
それが伝統芸能の家に生まれるということなのだろう。
自分じゃ駄目なのでは、と自信がなくなるのは
能が嫌なのではなくて、寧ろ好きだからなのだろう。

憲ちゃん自身、舞台に...続きを読む立つことが当たり前だと思っていたところから、
お母さんに「舞台以外の道も考えていい」
と言われるシーンも印象的だ。
初めて舞台を続けるかやめるかという選択肢を手に入れることになる。
続けるということが、惰性ではなくて
自分で選んで続けることになる訳で、より一層重くもなるし
真摯に向かうことになるだろう。

韓国の話は、そもそも韓国の唱える歴史について
思うところがあるのでもやもやするところもあった。
招かれたから行っているのに石を投げられても、と思うし
「でも日本人が昔悪いことをしたから」と思うほど
歴史に無知でもないので。
ただNYの時に黄色人種として軽い差別をされたのと
対比になっている構図は良い。
『どうせ全員ベストを尽くす』という言葉が良かった。

確かに言われてみれば、種の保存にも関係ないのに
人間はなぜきれいなものに惹かれるのだろう。
『人間を美しいと思うのは人間だけだ』
という言葉もとてもきれいで印象的だった。

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やっと…

2022年09月03日

芳年きたぁ~っ!
狂言方らしくないけど
ん?あの方がモデルでしたっけ
ま、いっか
そろそろ葉月も…!?

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また海外公演

2022年09月29日

韓国公演。20年以上も前のエピソードになっています。当時の日韓関係がどうであったか覚えていないし、興味もなかったと思います。ただ、美しいものは美しい! その国で長く続く芸能は大事にしたい…

#深い #タメになる

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Posted by ブクログ 2010年08月23日

個人のレベルでわかりあえることと、国家が、国策として他国の歴史や姿をゆがめて伝えることとは、切り離して考えていかなければならない気がします。

もちろん、個人のレベルで交流していって、かわりあうというのは、ものすごく大切なことで、これからもどんどんすすめていかなければならないのは、もちろんなのですが...続きを読む

そして、どんなにいい仕事をしても、認められないときもあるということも、心のどこかには留めておかなければ。

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Posted by ブクログ 2013年05月01日

再読中。
あれ、最近ガクくんがあんまり出てこないなー。
彩紀ちゃんとのことも気になる。

てか、メガネありのころとなくなってからと
ケントの印象もずいぶん違う。
カラが敗れたのかな。

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Posted by ブクログ 2009年10月07日

「贈る言葉」「記憶再生」「仄暗き夢の底より」
〜節目は自ら作れるもの
〜何度でも 何度でも 新しい記憶を

って、今回も良いお話だった。
芳年さんはこの巻が初登場なのかな?面白いお兄さんです。

4巻以下持っていないので欲しくなってきた。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

当然1巻から持ってるわけですが…
相変わらずこの方の書く漫画は、描写が細かくて美しい。
どんな風に続いていくのか、楽しみです。

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