あらすじ
大曲「道成寺」の披キを控える憲人。松山の宿で、曾祖父と関係があった小太郎という女性と瓜二つの千代鷺という芸者を見かける。彼女が小太郎の子孫なら「道成寺」の舞台に招待したいと考える憲人。手がかりを探し始め、ついに千代鷺と会うために松山へ向かうが…!?
...続きを読む感情タグBEST3
naka kyo
成田美奈子さんは子供の頃に『エイリアン通り』を読んで以来ずっと一番好きな漫画家さんで『CIPHER』の途中まではオンタイムで読んでいたのですが、大人になって忙しくてずっとご無沙汰でデジタルで成田美奈子さんで検索して大人買いして全て読みました。やっぱり絵が素敵で綺麗なんだけど、お茶目な主人公だったりする事が多いですよね。余計に愛おしく人間らしい色んな葛藤がストーリーにあって、また作品が前作と同じ世界線で繋がっていたりするので前作から何度も読み返しています。
この『花よりも花の如く』を読み出してから能について少し興味が出て一度近くであった能舞台を見に行ったりしました。コレからも機会があれば舞台観に行ってみたいと思っています。
話もいよいよ次号で道明寺。葉月さんとのことも結果が分かる…早く読みたいです。
Posted by ブクログ
憲ちゃん、自分の気持ちがわからなくなってるな^^;
自分に言い訳してる段階でアウト❗️
しかも『道成寺』を舞うには、あまり良くない心理状態かも。
続きが心配。
Posted by ブクログ
ひゃー!
能のうんちく話と、けんちゃんの飄々とした毎日が好きで読んでますが、いきなり急展開!
成田漫画にしたら珍しく、恋のどろどろ展開の予感!
大じいじの芸者さんネタはだいぶ前からの仕込みなので、道成寺披キの前にこの展開になるのも決まってたんですねぇ。ニヤリ。
けんちゃんはたしかに甚六だしいい人間だけども、限界ぎりぎりになったことのない人として常に描かれてたなあ、と思い返します。
元ゴスロリお弟子さんの小野寺さんの恋心も、ご近所の揉め事も、首は突っ込むけど、他人事だもんね。傍観者として接するというか。それでも助けようと働くから、いい人なのは間違いない。
でも、この人が彼氏だったらちょっと寂しいなあ、と。
今のけんちゃんは、葉月さんに土下座して、
好きです!一生一緒に居てください!別れないでください!
とは言えないですね。それじゃダメだよ、けんちゃん(笑)
すごく善良で真面目なのにダメンズ彼氏になるのは、こういうタイプなのかー、とえらい納得しちゃいました。
そして、それを成田美名子が書いたというのにも、驚きです。
続きが楽しみ♪
Posted by ブクログ
やっと待ちに待った続き…!
読み始めればあっという間でした。
次はいつかしら。完結するまできりがない。
今回はお能がちょっと薄めで、前に終わったと思っていたお話の続きという感じ。
今後、憲人の私生活も道成寺もどうなっていくのか、ずっと気になっているところです。
Posted by ブクログ
酔った勢いでキャンピングカーを落札して
その記憶が残っていないのは流石にヤバ過ぎる。
話を聞きに行くのまでは良いが、
二人きりでどこかに出掛けるとなると
葉月さんには事前に報告しておくべきだろう。
葉月さんの方がおかしいと思うこともあるけれど、
流石にこの巻はけんちゃんがぶっ飛びすぎに感じる。
Posted by ブクログ
あれ?この2人は付き合っているわけじゃ?
まだ曖昧なままでしたっけ?
じゃあ、新たな芸妓さんへのほのかな気持ちは?
なんで西門は引っ越すんだっけ?
話を見失っている わたし…(ーー;)
Posted by ブクログ
ケントさん、お酒で失敗するの何回目かな〜?
芳年さんのせいにしちゃいかんよ。いろんなことに首を突っ込みすぎると、そろそろ葉月さんも怒るよ。
まあ、それがケントさんだけど(笑)
Posted by ブクログ
作者が描く淡々とした心理描写が好きで読んでいるけれど、相変わらずお能のことはよくわからない。今回は能の話少なめで主人公の疑念が解けていく様がホッとする。
波乱含みの次巻になりそう。