【感想・ネタバレ】花よりも花の如く 13巻のレビュー

あらすじ

葉月に告白したものの、明確な返事がもらえないまま、次第に距離を感じてしまう憲人。そんな折、新しく出演が決まったドラマの取材と、泰一先生の家系の出身地を巡る旅のお供を兼ねて、明石を訪れることになる。先生のルーツなら、自分にとってもルーツ。色々なことにズレを感じている時だからこそ、自分の基本を確認してリセットできたら…と望む憲人が、明石で見つけるものとは? 憲人の葉月への心模様を描いた「一三五度」を中心に、葉月の過去に触れた「この三つのもの」も収録。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

神戸の震災、そして9・11を越えて変わっていくこと。変わらないこと。

そして、なんだか進展しない健人と葉月さんの恋愛事情。
葉月さんの過去。

9・11が2001年だから、今から13年ぐらい前。
今、現在の主人公たちの年齢は、だから、40歳代ぐらいになるのかな。
確か、若く見えてもけんとは30歳位だったみたいな。

今の彼らを創造すると、子どもとかいるのかも。

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2016年03月31日

Posted by ブクログ

『一三五度』の杜若に泣いてしまった。気がつけば憲人も二十代後半。そして、葉月との関係が微妙なすれ違いがジタバタしてしまいますね。でも、大作が続きますね。大丈夫か。憲人!

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2014年09月06日

Posted by ブクログ

読む度、現実の自分の生きる日々の中に、何らかの言葉を落としてくれる「花よりも花の如く」今回も葉月との関係を試行錯誤するけんちゃんに、いろんなものを貰いました。

………がっ!
ええええっ、まさかのここでの次号!?
そんな殺生な!!
次の単行本出るの、いつだと思っているんだ~っっっっ!!いや、待つけどさ。雑誌捨てられないから買わないんで、待つしかないけど……ぐぬぬぬぬ…。

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2014年09月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

自分としてはてっきり前巻で憲人と葉月さんの仲が進展したと思っていたので
葉月さんがまさか明確な意思表示をしなかったとは思わなかった。
麻生さんよりリードしている立場なはずなのにちょっと気の毒。
池袋にいかないのは素直じゃないなと思うが気持ちはわかるし
折角林檎を持っていったのに男といたらイラッともする。そこで帰ってしまうのもどうかと思うが。

関西住んでいたけど、大阪は兎も角兵庫で運転が荒いと感じたことはなかったが。

うまくいかない時、ひとつでも調子が良いことを探したくなる気持ちよく分かる。
いまいちをもうひとつ発見しただけ、という言い方が可愛い。
舞台はがんばっても一生イマイチというのも笑ってしまった。

同じ出で立ちや型にはめ込んだ方がその人自身が見えてくる
というのもそのとおりだと思った。

あまりに引き込まれた舞台を見た時放心状態になって
終わって誰もいなくなった舞台に我に返った人たちが
ぽつぽつと始まり嵐のように拍手が鳴り響くのが
想像できる。
正直日本人の日本人の感性的には、スタンディングオベーションよりもよほどこちらの方がしっくりくる気がする。

隆生先生の、「舞台も個人的にもその都度最大限の努力をしてきたつもりだけど」「やっぱり後悔は残る」という言葉が切ないが
実際どれだけやりきっても完璧というところにはたどり着き難いものだと思う。

葉月さんが返事もしてくれないし、連絡もくれなければ避けられていると思っても当然だと思う。
プラネタリウムで混んでいたら歌を控えそうな人というフォローがあるが
たとえ空いていても近くで聞こえるレベルの鼻歌を歌われたら自分はとても嫌だ。
まあ偶然出会えたという美しいピソードなので仕方ないが。
役が初めから那須与一であれば出会えていないという運命の話なわけだし。
しし座流星群お二人で見る姿は微笑ましい。

個人的にはお土産をその場で開けてみんなに配るのは
ちょっとやめて欲しい。
自分で買ってきたものじゃないのに
いくら開けていいかと訊いたからと言って
憲ちゃんは葉月さんに買ってきたのに。

それでもずれているのが当たり前だからと
話し合って埋めようとするところが素敵だと思う。

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2023年01月04日

Posted by ブクログ

「計っているのは人間ですからね。計りきれないところが人智を超えた大きさなのかもしれません」ズレが気になるお年頃。な憲人。そう。なんというか。そういう小さいことに律儀にひっかかってうじうじするところが、正直いらっともするんだけど、人間くさくてね。能やってる=特別な人。ではないぞ。と。ミスター残念の称号をあげたいところではあるが、いろいろとあがいていて。うん。がんばれ。と。

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2015年01月08日

Posted by ブクログ

前回の告白からの続き。すごいじれったい。
すれ違いまくるあたりでヤキモキしたけれど、悪くない結果にニヤニヤですよ。

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2014年09月15日

Posted by ブクログ

読み始めるまで前巻までのことをすっかり忘れてて、あんなに気になったのにオイ私って思った。
ふたりの仲が進展してよかった。
自分のルーツを探るのは、作者さんの命題みたいなものなのかなぁ。
そうそう、道成寺…と思ってたらまたすごく気になるとこで終わった。

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2014年09月10日

Posted by ブクログ

今回は何だか壮大な、わたしの理解を超えた範囲のようなただ単に理解してないだけなのか、さらっと話が流れてしまいました。
憲人と葉月の関係が深く見えそうで見えない!
着々とルーツや未来へ繋がっていっていて、どんどん続きが気になります!
早く次が読みたい!

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2014年09月08日

Posted by ブクログ

わ~っっ 「ズレてます」が本当にこのまま別れ道に進んでしまうのかと思って、やきもきしたよ~っっ
約束もしないで出会えてしまう、お互いに引力で惹きあってる相手なら、それはもう運命でしょう!
いーなー そんな出会いしてみたいぞ! 幸せ者だな、ケンちゃん!

ケンちゃんの一方的な「好きです」で締めた前の巻にくらべたら、いくらか進展し、なおかつ心の奥にまで踏み込もうと決意したとなってなら、次の巻まで待てる気がする

先生! 西門の出番が少ないのが気になります
わたしはちょうど西門と生まれ年が同じなせいなのか、彼の行く末が気になるんです
いつか西門のスピンオフなストーリーが読めたら嬉しいです

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2014年09月08日

Posted by ブクログ

ちょっと憲人と葉月の仲に進展が?
しかし相変わらず色々と考えさせられるマンガだなー。
個々のルーツを探りながらその時代の出来事を交えつつ、話を進めていくのが素敵。

今回は私自身も経験のある阪神淡路大震災の話が少し出てきましたね。
今でも思い出すとぞっとする出来事ではありますが・・・間違いなく歴史上に残る出来事なんですよね…。

あと、行きたいところも結構出てきたなぁ。
明石の天文科学館はいきたいけど距離的に難しいし、酉の市は近いから行けるんだけど、人混みが凄そうだ。

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2014年09月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

憲人と葉月がずれていってます。
でも神戸あたりでのニアミスが何度もって、なんか偶然を感じるなぁ。

個人的には、プラネタリウムで後ろの座席で葉月が鼻歌歌ってるシーンが好きかも。
ああいうシチュエーション、結構好きだけど、題名知らないと何歌ってんだよってなるのかなぁ。

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2016年01月25日

Posted by ブクログ

201409/じれったいけど、それが憲人達らしくて、納得できてしまう。成田作品はルーツとか、関係のリンク(花花でいうと、お舞台での話と現実での話)とかが一貫して綴られ、毎回偶然やら都合よく何かが起きて話が進むパターン多いけど、面白いんだよなー。

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2014年09月13日

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