Rivのレビュー一覧
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賢神リーナが遙か太古に仕掛けた策により、神のルールにより忘れられていたリオに日常が戻ってきて…。
しかし、セリアらが属するレストラシオンの状況は壊滅的で…。
そんなところに妙な動きをして自体をより悪化・深刻化させてしまうのは…、まぁ彼は今巻が最後の出番でしょうか?
そして何時までも秘匿出来ないと共有された勇者の秘密、力に伴うリスクとしては千堂貴久と菊地蓮司の二人はかなりヤバそうですが、もう少し先まで引き延ばされるのか?
次巻「祈りの断頭台」って、クリスティーナの心情を想うと、私には悪い想像しか浮かびませんが… -
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今回は貴久の闇落ち巻でしたね。
盲目的に信じている事が徹底的に否定されてしまうと、価値観・人格の崩壊を誘発しそうですが、貴久の場合には素が理想に偏り過ぎで清濁併せ呑めなかったのが…。
レイス陣営にに付いたりして、ジュリアとは無事に過ごせるんだろうか…。
定番ルートの不幸な結末は避けて欲しい…。
セリアの魔法は、レストラシオンの資金源と成り得るのか…?
アルマダ聖王国の聖都トネリコで再度洞窟に挑もうとするリオ&ソラ、彼らの事を覚えているエルの面前から強制転送って、行き先は…? -
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ロダニアは陥落してしまいましたね。
レストラシオンの亡命先としてはガルアーク王国しか無い状況で、フランソワ国王も判断が難しい状況。
何とか滞留の同意は得られたモノの、協定を破棄したも同然のアルボー公爵からは更なる理不尽・不合理の書状が届き…。
やっぱりセリアが本作のメインヒロインなんでしょうか?
美春も何かのお告げを受けたみたいですし、七人目の賢神リーナは何処まで用意しているのか…。
それにしても勇者貴久は…、一瞬とは言え勇者弘明が真面に感じてしまうって、相当ですね…。 -
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この巻を読もうとした時に話の流れが思い出せず、1~20巻を読返して漸く理解しました。
神魔戦争以前、十四柱いたという超越者逹(竜王、六大精霊、七賢神)。
聖女エリカとの戦いにより超越者たる竜王・リュオの発現によるのか、皆の記憶から消し去れるハルト。
六賢神の暴走に批判的だった事で幽閉されていた七賢神のリーナが、記憶の一部を託したのがアイシア。
神性を切り離して春人と同じ時代に転生する様にしたのが美春。
そして、リーナの眷属だったホムンクルスが、…。
現世に関われば、リオ自信も大事な者たちの記憶を失う状況で、介入してくるか否かを試すレイス。
そして、それに操られるレンジ。
このままロダニア陥 -
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[2021年10月読了・再読]
リーゼロッテ奪還から帰国したリオを待っていたのは、下らない貴族の勢力争いだったけど、シッカリと前を向き勇者の力の根幹に関わる部分を調べ始める。
そんな中、聖女エリカはガルアーク王国へと少数で侵攻を開始し、偶々その地はグレゴリー公爵領…。
と、そんな些事はさておき、「竜の王」って3巻で出てきた覚えがあるけど「リュオ」と関連があるのか、「十四柱の超越者逹」ってここにきて更にキャラ増殖するのか、そしてこの世界のルールとは、リオとアイシアは皆の記憶から消去されてしまうのか…?
あと、聖女エリカは不死の苦行から解放されたのか?
それと、勇者に欠員が発生した場合、補填 -
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[2021年10月読了・再読]
リーゼロッテ救出の為、リオもアイシアも不在にしているガルアーク王城内にて、レイスの策謀により奇襲を掛ける傭兵組織・天上の獅子団。
ルシウス蘇生がなかったのは好かったけど、その配下の身勝手さがかなりウザいですね…。
その他、襲撃されたガルアーク王国側も一枚岩でなかったり、レイスがアルボー公爵とも繋がっていたり、聖女エリカも民を苦しめる事が判りきっている戦争を嗾けたり、もう何が何だか…。
オーフィアが無事にゴウキら一行を連れてこられたのと、リオがリーゼロッテを無事に護送できたのは是好 -
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[2021年10月読了・再読]
聖女エリカの真意、前巻から匂わされていましたが、「民草の救済」などではなく「自分達を身勝手に召喚した異世界への復讐」って、巻込まれて苦しんだ自分が、今度は関係ない民衆を苦しめるんですかね…。
守護獣(神獣?)を扱えるって事は、他5人の勇者より何かが異なる…?
そして、レイスは人間ではない模様ですが、種明かしは結構先なのか?
それとアリアの容貌、今まで私の脳内にはイメージがあまりありませんでしたが、えらい別嬪さん設定だったんですね…。
あと、オーフィアは無事だったのだろうか?
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[2021年10月読了・再読]
3巻以来となるカラスキ王国への帰省。
精霊の民の里を経由してと思ったら、ゴウキら一行がリオに仕えたいと追い掛けてきていたとは…、
3~17巻の裏には彼らの長い旅路があったんですね。
そして勇者ら、蓮司はスッカリレイスの駒で、弘明はWeb小説レベルを公費出版するつもりか…、貴久は…、
そして聖女・桜庭絵梨花は或る種最もヤバイ存在になっていました。
今巻序盤でリオによる武術訓練、その上でリーゼロッテを護り切れずにエリカに誘拐されたアリアとしては、
静観して任せる訳にはいかないんだろうけど… -
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[2021年10月読了・再読]
今巻は正にサブタイトル通りの騎士の休日と言ったところでしょうか…。
リオの周囲に居る奥ゆかしい女性陣とは違うタイプのシャルロット、もしかすると何気に相性良いのかもと思ってしまったり…。
現状でもハーレム化しているけど、一夫多妻は何となく無さそうな気がしますが、どう転ぶのか?
その他、蓮司とレイス、貴久のその後、弘明の…、瑠衣がベルトラム王国に感じている事、そして聖女と呼ばれているみたいだけど6人目の勇者なのか、等々、また風呂敷広げ過ぎで続き読むまで覚えていられるか… -
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[2021年10月読了・再読]
パラディア王国の丘陵地での戦闘終結後、フローラの回復を待って帰還に向けて動き出す事にしたリオとクリスティーナら3人。
レストラシオン瓦解のタイムリミットとの兼ね合いで、向かう先をロダニアでは無くガルトゥークに変更し、更にルビア王国の何れかの都市で魔法通信での連絡を試みる事に…。
しかし、そこにはレイスの傀儡となった王女シルヴィに、五人目の勇者・菊地蓮司に、ルシウスの配下3人…。
危機的な状況の中、一方その頃勇者ヒロアキはリーゼロッテに…。
何だか、真面な勇者は少数派の様な… -
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[2021年10月読了・再読]
小国家が鬩ぎ合うプロキシア帝国東方の紛争地域を舞台に、何やらまた新しいキャラクタ増殖が…。
氷の神装であるハルバートを操り、氷帝の二つ名の冒険者であり、勇者である事を隠している菊地蓮司。
何巻か前で登場したルビア王国の王女シルヴィと妹姫はここに繋がるんですね。
キャラは増えるは、時系列は行って戻ってで、今巻はいつも以上に読むのに疲れました。
ルシウスの口から出た言葉というのが不本意なれど、リオの父・ゼンの在りし日の姿が垣間見えたのは好かった。
ルシウス復活は遠慮願いたいけど、手下が…? -
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[2021年10月読了・再読]
前巻、国境付近での大規模な武力行使から、急に十日経ってロダニアに着いた事になっていましたが、その十日間の経緯が盛り沢山でしたね。
でもラティーファと沙月も同席しての日本食での食事会、殆ど記述が無く、これも前後関係が変わって次巻なのか?
そして、リオは遂にプロキシア帝国に潜入するも、ルシウスとレイスはどうやら不在?
その上、ルシウスの手下にクリスティーナとフローラを拉致され、レイスの魔の手がセリアに迫るって…。
リーゼロッテらの日本食の食事会も読みたいけど、こちらの方が一大事か… -
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[2021年10月読了・再読]
前巻でのレイスの発言、ハルトがリオである事を疑いようが無くなった際の反応が、クリスティーナ第一王女とフローラ第二王女とでほぼ同じなんですね。
その上クリスティーナはリオに対して強い罪悪感はありつつ、立場的に意思表明も出来ず、でも料理の際には妙に距離が近かったり…。
ロダニアへの逃走劇、レイスの介入さえ無ければスムーズに行きそうでしたが…。
勇者・瑠衣が何を考えて、王の剣アルフレッドと共にシャルルに従ったのか…。
クリスティーナの後悔は、余程の先見の妙が無いと回避は困難だった気も…。
ところで、国軍を国境近くまで旅団規模で展開したシャルル、それを打ち払ったア -
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[2021年10月読了・再読]
前半と後半とで大きく二つのストーリー。
前半、誘拐の罪を犯した兄・貴久と姉・亜紀の処遇について、異世界でのたった1人の元からの家族として対応を苦慮する弟・雅人。
そして導き出した結論は…。
後半、セリアの実家であるクレール領を訪れると、王国軍に追われる身となったクリスティーナ第一王女らと遭遇。
その追手の首魁はあのシャルル=アルボー。
どうやらベルトラム王国を本当に乗っ取りに掛かった様で。
取敢えず体勢を立て直す為にロダニアへの逃走に手を貸す事にするリオ。
そこへレイスが…、って毎度情報過多です。 -
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[2021年10月読了・再読]
三日間に亘る夜会、二日目の襲撃事件で最終日は中止になるかと思いきや、そういった事に屈しない姿勢を示す為なのか、この世界は相当厳しい世界ですね。
そんな中、亜紀と雅人も登城し、沙月や貴久と会える事になったのは良いけど、沙月と違って貴久はかなり精神的に壊れてしまっていました。
こうなると人の助言・諫言も耳に入らず、美春に『私は同じ人を二回、好きになった』とハルトの事を言われてしまうと…、まぁ気持ちは判るけどアレは駄目ですね。
ところで、ルビア王国のシルヴィ王女の妹君がどうなる? -
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[2021年10月読了・再読]
一度は読んだ筈なのに、もうスッカリ忘れてしまっていて、我ながら正直吃驚でした。
勇者4人が集結って、六賢神に由来するって事は、あと2人いるのか?
精霊の民の里では七賢神だったから、あと3人?
レイスのルビア王国の王女への脅迫紛いと、夜会への襲撃も何を狙っているのか?
色々と書きたい事はありますが、リオがハルト=アマカワを名乗った事で、美春との関係が一気に進展するのか?
それとも貴久の想いと亜紀の想いとが絡まり合って思いも寄らぬ方向に進むのか?
全く思い出せません。 -
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[2021年10月読了・再読]
第二王女フローラが承服できなくても、取敢えず他言はしない様で…まぁ。
騒乱の後のヒロアキは相変わらずでしたが…。
ガルアーク王国に召喚されたサツキに夜会で会う為、奔走するリオ。
そして、サツキに会いたいと強く申し出る亜紀。
紆余曲折の末に全員近郊までは赴くも、美春が代表して会う事に…。
今回は色々と明かされた事が多かったですね。
ルシウスの姓はオルグィーユ、ベルトラム王国の下級貴族の出身で、かつては『王の剣』の候補に上った事もあった、とか。
リーゼロッテの前世の名が、源立夏(りっか)とか。