藤子・F・不二雄のレビュー一覧
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ネタバレ底人間メバル(第1回)(ぼくら1955年1月号)
海底人間メバル(第2回)(ぼくら1955年2月号)
海底人間メバル(最終回)(ぼくら1955年4月号)
暴風の奇術(冒険王1953年12月号)
幽霊ロケット(漫画王1956年2月号別冊付録)
トピちゃん(漫画王1956年春増刊)
白魔洞の怪人(漫画王1957年8月号別冊付録)
宇宙冒険児(漫画王1958年3月号別冊付録)
恐怖のウラン島(漫画王1958年10月号別冊付録)
あのロボットをうて(漫画王1959年2月号別冊付録)
ぼくは…うしろにつけた(漫画少年1954年9月号)
さてほんとうに穴をでるに -
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ある日、スーパーマンを襲名することになってしまった万年係長の左江内(さえない)氏。
その活躍を描く「中年スーパーマン左江内氏」
一緒に収録されているのは、マンガ家を目指し、上京してからの約20年間を繰り返し生き続ける男を描いた「未来の想い出」
「中年スーパーマン左江内氏」は、ある日、突然、スーパーマンになった、という点では「パーマン」を連想させる。
が、この作品でスーパーマンになったのは、年下の上司がいる中年の万年係長。
スーパーマンを襲名することになった理由も、次の3条件を満たす人物であったため。
その条件とは
1.最大公約数的常識家
2.力を持っても大それた悪事のできぬ小心さ
3.ちょ -
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初めに書いておくが、以下は決して批判ではない。わたしがこの作品から受けた圧倒的な感動も、作家の偉大さも、最早傷一つつけられるものではない。
大人になってから再読しての印象は、「小さい」ということと「速い」ということである。前者がどういうことかといえば、ザンダクロスの部品が落ちてくる場面や、氷原を探索して熊をかわすリルルなどに対して、重量感、先入観としての寒さといった臨場感が得られず、少々呆気にとられてしまった。藤子氏は同様の絵柄で大人の鑑賞に足る作品をいくつも作ってきた人であるので、それが描けないはずがない。つまり、明らかに、子供向けの味付けをしていたのだ。その点で素朴に衝撃を受けた。
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「ドラえもん」を全巻読まなくては!
と思い立ったのは高校2年の時。なぜか、理由は忘れた。
もしかしたら、そのころ地元で「ドラえもん展」なるものをやっていたのかもしれない。
おそらく多くの人がそうであるように、子供のころは、うちでは、マンガといえば「ドラえもん」だった。
自分をつくったもの、を考えるとき、「ドラえもん」は確かに外すことが出来ない。
この16巻には、「パパもあまえんぼ」が収められている。
そのドラえもんとのび太の会話
ドラ「おとなってかわいそうだね」
のび「どうして?」
「自分より大きなものがいないもの。よりかかってあまえたり、しかってくれる人がいないんだもの」
「そういう考 -
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ネタバレつくしをさがせ(幼稚園1971年4月号)
しゃぼんだま(幼稚園1971年5月号)
なわとびでどっきり!(幼稚園1971年6月号)
ヨットをうかべよう(幼稚園1971年7月号)
何匹つれるかな?(幼稚園1971年8月号)
かいじゅうより強いもの!?(幼稚園1971年9月号)
やまのぼり(幼稚園1971年9月増刊
えんそくに行きたい(幼稚園1971年10月号)
イヌがにがてなQちゃん(幼稚園1971年11月号)
こわれたそうじき(幼稚園1971年12月号)
たこあげに挑戦(幼稚園1972年1月号)
おかしなまめまき(幼稚園1972年2月号)
こうえんであそぼう(幼稚園197 -
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ネタバレドジ田ドジ郎の幸運(SFマガジン1970年11月増刊)
ヒョンヒョロ(SFマガジン1971年10月増刊)
自分会議(SFマガジン1972年2月号)
換身(SFマガジン1972年9月増刊)
箱舟はいっぱい(SFマガジン1974年10月増刊)
ウルトラ・スーパー・デラックスマン(SFマガジン1976年1月号)
T・Mは絶対に(SFマガジン1976年3月号)
幸運児(SFマガジン1976年4月号)
大予言(SFマガジン1976年5月号)
老雄大いに語る(SFマガジン1976年6月号)
光陰(SFマガジン1976年7月号)
オヤジ・ロック(SFマガジン197 -
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星から来たアロン(前編)(小学二年生1963年4月号)
星から来たアロン(後編)(小学二年生1963年4月号別冊付録)
ふしぎな箱で世界旅行(小学二年生1963年5月号)
ロボケットがほしい!(小学二年生1963年6月号)
ゆうれい船のなぞ(小学二年生1963年7月号)
南極のひみつ工場(小学二年生1963年8月号)
ジャングルで宝さがし(小学二年生1963年9月号)
午後三時の大事件(小学二年生1963年10月号)
ロボット病院(小学二年生1963年11月号)
人食い植物ライガス(前編)(小学二年生1963年12月号)
人食い植物ライガス(後編)(小学 -
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ネタバレスリルブーメラン(1979年5月号)
タンポポ空を行く(1979年6月号)
スパイ衛星でさぐれ(1979年7月号)
★ペタリ甲板(1979年8月号)
行け! ノビタマン(1979年9月号)
ヘソリンガスでしあわせに(1979年10月号)
雪男のアルバイト(1979年11月号)
まねコン(1979年12月号)
設計紙で秘密基地を!(1980年1月号)
天の川鉄道の夜(1980年2月号)
ひろびろ日本(1980年3月号)
メカ・メーカー(1980年4月号)
デビルカード(1980年5月号)
二十世紀のおとのさま(1980年6月号)
おざしき水 -
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主にカメラシリーズが半数を占める二巻
バットエンドにならないF版の笑ゥせぇるすまんと言ったところ
一巻に比べると軽い調子のものが多い
あのバカは荒野を目指すと鉄人をひろったよが好き
アンドロ氏は初めて読んだから収録されるのがレアな作品じゃないかな
オマケの月報によると短編最後の作品だとか
分岐点
久しぶりに読み直して気づいたが最初にやり直し屋のおじさんにあったことがあるっていう点と、女の子の子供の夢を何度も見てるところから既にやり直し後の話だったのかもしれない
この主人公は結局どっちに行ってもあまり幸せを感じられない運命にあるのか
長い間やり直したおかげで幸せな人生を掴んだものと思ってた -
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同じ短編として語られることも多い異色短編と少年SF短編
少年SF短編はSF色が強く、異色と違ってあまりダークなものはない印象
名作小説や名作映画を題材にF先生ならではの解釈を入れた傑作
どれも読後感が素晴らしくF先生の本領発揮
どの作品も映画化ドラマ化に耐えうると思う
とにかくテーマが深い
未来ドロボー
若さの大切さを教えてくれる
おじいさんの暖かい選択のおかげで凄く読後感が良い
流血鬼
いわゆるゾンビもののように始まるがオチが秀逸
もしかしたらあの映画のゾンビたちもこんな感じだったのかなーなんて思ってしまう作品
宇宙船製造法
この宇宙船の製造法にはオオ!とうなった
何か元ネタでもあるの -
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文庫などで何度も読んだから読むのは何度目になるかわからない異色短編集
やはり面白い
間違いなく自分の中のベスト漫画のひとつ
今回嬉しかったのは2000年以降言葉狩りにあっていた「気ぶり」や「気ちがい」などの言葉がきちんとそのまま収録されていること
自分が読んだ文庫版の時点で既にこの辺は差し替えられていたりカットされていたように思う
当時の言葉そのままに読めることに感謝
そして文庫版にはなかったアタチが見える等、ちょっとレアな作品もちゃんと収録されている
とにかく今回大全でちゃんと収録されていることに感謝
劇画Qちゃんだけはちょっとショックだったけど、まぁこれはパラレルワールドということで
本