山田酉子のレビュー一覧
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匿名
ネタバレ 購入済みクソビッチが可愛くみえる
久々に読み返してみた。
とんでもない、クソビッチな九十九と〜そんな九十九を丸ごと愛する成瀬くんの話。
九十九ちゃんも、他でやるくせに〜成瀬くんの事手放さないのは、好きなんだね。
九十九ちゃん、清々しい程のビッチ受け。
幼い頃に、目覚めた性癖だもんね〜。
その頃のストーリーがきちんと描かれているから、余計面白かった。
書き下ろしに、九十九ちゃんがサラリーマンで建築系の仕事だとしり、続編を読みたい!
続編希望です!
これ、短編にしないで丸々1冊で読みたかったな。
その他の、短編も良かったけど、「真昼の星」が良かった。これは、もう少し先が読みたくなった。
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ネタバレ 購入済み
うーん。
いろいろな作者さんの作品が、読めていいのですが、余りラブラブイチャイチャの作品が、なかったので、残念です。もう他の本で読んでいる
作品もあって、今回は残念です。
好きな作者さんも、あったのから購入させてもらったけど、残念。 -
購入済み
短いのに深くてゆるい物語
どのお話も、闇は深いのにゆるっとしていて、最後には優しい気持ちになれるようなものばかりです。
死にたがりや過去有りが好みのかたにはオススメです。 -
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購入済み
兎虎番外編3
兎オトコ虎オトコ番外編の「black or white」目当てで購入。白泉社版には収録されていない&異なる展開。紙の「moca vol.12」=電子「e-moca vol.7」。24P。最終話。卯月のために野浪が下した決断はヤクザを辞めること!簡単には辞められないのでは?卯月の当然の疑問。野浪の言う切札とは?謎や困難を残しながらも、前向きに幸せハッピーエンド!
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購入済み
兎虎番外編1
兎オトコ虎オトコ番外編の「black or white」目当てで購入。白泉社版には収録されず&異なる展開。紙の「moca vol.9」=電子「e-moca vol.1」。24P。紙の「moca vol.7」、「moca vol.8」に掲載の番外編は未配信で残念。
1話目。野浪が何故ヤクザになったのか。ヤクザの会長との出会い。野浪の悲しい過去や復讐等、現在の野浪とはまた違う一面が垣間見えます。 -
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購入済み
やはりユギ先生が別格
ユギ先生の作品はすべて読みたいので購入しました。先生の描くイケメンは眼福。お話もひねりが効いていてナイスでした。まりお先生の作品も楽しかったです。
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Posted by ブクログ
アンソロジーのテーマもマンネリ化となり、以前はせっせと読んでいたのがちょっと遠ざかっていましたが…
すごいよね?執筆陣がオール「山田」って。
企画が面白かったせいで、思わず購入してしまいました。
山田ユギセンセをはじめとする10人の山田姓BL作家さん大集合。
…確かに、BL作家さんに山田が多いなとは気になっていましたが、ほんとに編集さんの目のつけどころがナイス!!
エッセイにヤマダサクラコセンセと、あの魔夜峰央大先生の御令嬢山田マリエセンセも参加されていて、萌えについてのお二人の話が面白かったです。必見。
ストーリーの方も、皆さん攻受どっちも山田とか、山田高校に通ってるとか、自由過ぎる山田づ -
購入済み
小説のような作品、3作収録。
絵も話も、独特な雰囲気に味があります。
好みが分かれそうだけど、これはこれでとても良い。好きな人にはすごく受けそう。
正直、絵、作画は拙いというか、シンプルな感じがあるけど、それがまた特有な作風を醸し出すのに一役買っている気がする。
特に熱帯雨林シリーズ、切ないトーンの小説を読んでるような心地の作品。不思議な余韻の残る話で、一番惹かれました。続きがないのは寂しい。というか、もっと続けて欲しい。あれで一冊あっても良い位。作者さん、ぜひ続編を描いてください。
熱帯雨林シリーズだけなら、私的には★5以上です。
ラブラブを期待する人には、物足りないかも。
ストーリー重視、切ない系が -
Posted by ブクログ
山田さんの著作を初めて読んだのは、TL(多分)でした。
それから色々読みあさりましたが、何故だか一番始めに読んだ話が一番BLっぽかったような??
今回の話は、今まで読んだ中で一番とりとめがない気がします。
でも、嫌いじゃない。
雰囲気的には、よしもとよしともの短編に近いような。サブカル漫画の読後感に似てました。
淡白な人の視点だからかもしれません。
意味あるのかな?ないのかな?という乾いたお話が詰まってました。嫌いじゃないですが、萌えはなかったかも。
どれも不安定ですが、兄弟も犬も「いつかいなくなる」前提で話が進んでいるようで、ハッピーエンドっぽいのにとても不安な気分が消えません。
この不安 -
Posted by ブクログ
ネタバレ初めて山田さんの著作を読んだのは、TLでした。やたら女の子が酷い目に遭っている話ばかりでしたが、本来ならばかなり苦手な話の筈なのに、何故か残るものがあったのは、その女の子たちが皆、その事態を普通に受け入れて淡々としていたから。
この話に出てくる植芝くんは、その女の子たちと同じ気がしました。
痛めつけられたり疎まれたりしないと、満たされない植芝くん。
そんな植芝くんを真っ直ぐに好きな糸田川くん。
光と闇は決して交われない。
どう考えても幸せにはなれないであろう彼らのこの結末は、もしかしたらハッピーエンドだったのかもしれません。
暗闇の中でひっそりと声を顰めているような植芝くんの存在の妖しさ -
Posted by ブクログ
安定の山田先生。良かったです。
結構冷静に考えたら残酷なのに、優しくほんわり描く辺りいいなあ。
ただ、「クララ~」の痛々しさが好きすぎる自分としては、
もっと酷くていいのよ…って気がしてきて。
全体的に明るめあっけらかんでした。
でも収録作の一つ、「熱帯雨林の~」は正に私の求めていた
湿って乾いて痛い、でも心地良い、みたいな作品で何度読んでもいいです。
えぐられる~。ただ、やはり少し前に書いた物みたいですね。
作者さんの内面の変化なのかな。二人がどうなったのか。
全作ハッピーエンドって後書きで書いてたけど、それはその、
そういうことでいいの?うう、もどかしや!けどそこが良い!
でもやっぱ続き -
購入済み
作風豊かな山田節
リーマン、幼なじみ、学生、悲恋、SF?などなどあり、様々な話が読めるのがアンソロの醍醐味です。
その点では満足の一冊。しかし、一話ずつが短いのであっさりと終わり物足りなかったです。