青山繁晴のレビュー一覧
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どこまでがどう真実なのかはわからないが、こういう側面もあった、ということを知るには、すごく勉強になる本。
第3刷以降は、安倍総理の発言が2箇所ほど削除されるらしい(あまりにも生々しいから)
青山さんの自民党を変える、国のために、という強い信念と博識さは敬服する思い。
今、ようやくネットが台頭し、マスコミの報道が真実ではないという風潮が広がっているが、安倍政権もマスコミの影響をかなり受けていると思われた。
貴重な本で、「そうだったんだ」が詰まっている本。
参考になったこと
・このまま独研にいるか国会議員になるか考えた時、どちらが国益になるのか?と考えた視点
知らなかっ -
Posted by ブクログ
国会議員になる前から私利私欲を捨てて国益を一番に行動する青山さん。
安倍さんにとっての青山さんは大親友でもあり先生でもあった。軋轢のなかでの道標を失わないように迷った時には青山さんに光を求めていたのだろう。
この本は国民の必読書でもあるよ。
個人的には二階さんへ直訴する場面は特に面白かった。あの時の報道は中国に対して全党員は献金をするとニュースで報道があって、そんな馬鹿な、狂っていると思った。そしてそんなことも忘れていたんだけども。。。
献金は任意になったことは後からの報道では聞いていない。
そんな劇場があったんだとホッとしたし、読みながらこれは喜劇だと大笑いした。
今の政治 危機に瀕 -
Posted by ブクログ
ハワイでのスタディツアーの内容をそのまま書き起こしてあり、自分もそれに参加しているような感じで非常に読みやすく、写真もカラーで豊富に掲載されており勉強になる。
真珠湾攻撃については、卑怯な騙し討ちと自分も刷り込まれてきたが、現地ハワイではフェアに評価されていると言うのは非常に驚きだった。戦艦ミズーリに特攻した隊員が、米兵の手によって敬意をもって正式に水葬されたことや、現地ではきちんと紹介・説明されていることも本書の中で初めて知った。当時戦っていた方達は、皆何かを守るために戦っていた。だからこそ敵味方関係なく、敬意を払ってくれたのだろうし、評価の仕方もハワイとアメリカ本土とでは少々異なっている -
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Posted by ブクログ
ネタバレ青山さんの本を読むといつも思うのは、やはり自分の足を使って、目と耳で情報を集めて、確かめて、自分の頭で考えることの大切さじゃないかと思う。何となくのイメージや人の話を鵜呑みにしてはいけないということ。
この本は2008年に書かれた本をベースに改題し、一部修正された本のようだけど、改めて今読むべき本だと思いました。中国という国がどういう国なのか。軍事力に裏打ちされた外交というのがどういうものなのか。そして、憲法を改めて考える必要性。中国の脅威を知って、中国のやり口を知って、外交はどうすべきなのか、そのために必要な準備は何なのか。本当に改めて考えさせられました。
青山さんの本によく出てくる葉隠れの -
購入済み
心の栄養になる本です。
社会の問題点を実際の出来事を通して解き明かしていく内容になっていて、決して難しい本ではありません。順不同でも読めます。
実は紙の書籍もあるのですが厚くて重いので、タブレットで読んだりできるようにしています。 -
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平成天皇にいたる数年間の間の記者目線の物語。
少し構成の組み立てを考えれば、もっと読み易く、意義ある一冊になる可能性は感じました。
題名負けしてる感じだけど、歴史の瞬間を間近で見た人の日記と思えば、悪くない。
手に取ったタイミングが、令和発表でなければ★5じゃないかもだけど、半ノンフィクションとしてなかなか知りえない内容で良かった。
改元のことが毎日のようにニュースでやっているので、漢文の事や学者の選定、政治がどう絡むのか?、憲法の穴や象徴天皇制の課題など、たかが改元、されど改元、なんだなーと。
「平成」になる時の色んな方々の苦悩が、ものすごく理解出来た時間になりました。 -
Posted by ブクログ
日本国憲法のこと、主権国家とは何か、敗戦国であること、先の大戦で命をささげてくださった先輩方のこと、これから自分たちはどう祖国を捉え、どう行動していくのか・・・
今まで自発的に考えることなく、のほほんと生きてきてしまったことを、青山さんの本を読んで改めて痛感させられました。
徹底的に現場を見て、真実を知り、自分の頭で考える。
これが、いつも青山さんの言っていること。
ここまでの熱い思いと行動力と鋭い思考力が、どうやったら一人の人間に宿るのだろうと、自分の凡庸さを情けなく思ってしまう。
それでも、今日から始めよう。真実を知り、自分の頭で考えることを。そして、子供たちがもう少し大きくなったら、青