あらすじ
もうひとりの安倍さん、息づく。
そして鮮やかな希望へ
民間専門家時代から、故安倍総理とは淡き繫がり、即ち“友情“を育んできた著者。そんな著者だからこそ明らかにできた安倍さんの心の裡はどのようなものだったのか?
ふたりの遣り取りを読み進めていくうちに、祖国の光明が見えてきて、主権者として、祖国のためになんらかの行動を起こすべきだと思わされる「希望の書」!
記者を18年と9か月、務めたときの原則があります。相手の眼を見て心を通わせ、メモ帳に根を落とさないことです。その代わり、相手の言葉を正確に記憶する、終わるとすぐにメモに起こす。電話も起こす。したがって本書の安倍さんの言葉についても、正確に言葉の通りです。・・・本文より。
『ぼくらの祖国』から12年半を歩み、次の祖国がここに。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
どこまでがどう真実なのかはわからないが、こういう側面もあった、ということを知るには、すごく勉強になる本。
第3刷以降は、安倍総理の発言が2箇所ほど削除されるらしい(あまりにも生々しいから)
青山さんの自民党を変える、国のために、という強い信念と博識さは敬服する思い。
今、ようやくネットが台頭し、マスコミの報道が真実ではないという風潮が広がっているが、安倍政権もマスコミの影響をかなり受けていると思われた。
貴重な本で、「そうだったんだ」が詰まっている本。
参考になったこと
・このまま独研にいるか国会議員になるか考えた時、どちらが国益になるのか?と考えた視点
知らなかったこと
・2006年の安倍内閣で国民投票法がはじめてできた
・マーシャル諸島は太平洋戦争時の日本統治に感謝している
Posted by ブクログ
国会議員になる前から私利私欲を捨てて国益を一番に行動する青山さん。
安倍さんにとっての青山さんは大親友でもあり先生でもあった。軋轢のなかでの道標を失わないように迷った時には青山さんに光を求めていたのだろう。
この本は国民の必読書でもあるよ。
個人的には二階さんへ直訴する場面は特に面白かった。あの時の報道は中国に対して全党員は献金をするとニュースで報道があって、そんな馬鹿な、狂っていると思った。そしてそんなことも忘れていたんだけども。。。
献金は任意になったことは後からの報道では聞いていない。
そんな劇場があったんだとホッとしたし、読みながらこれは喜劇だと大笑いした。
今の政治 危機に瀕しているから尚の事、この本を読むことをお勧めします。(笑)
Posted by ブクログ
青山さんと安倍さんが会話をした当時の記録が描写されている。この内容を信じる信じないは人それぞれかと思う。
ただこの本に書かれている内容は知っておくべき事が多く書かれていると感じた。
どうも政治に興味がない、無関心、そんな人が多くいる現代において、このような本をきっかけに政治に興味を持つべきだと感じた。
国民としてこの国の行末を決めるのは国民自身である。
そのような思いを持たされた。