青山繁晴のレビュー一覧

  • 危機にこそぼくらは甦る

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    著書の講演を聞くので、予習として読んだ。何が真実なのか?いろいろなことを考えさせられた。国防について考えるとき、憲法について考えなければいけない、憲法について考えるなら、第2次世界大戦について考えなければいけない、と思う。

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    2017年09月16日
  • アメリカ・ザ・ゲンバ - America at the Scenes -

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    虎ノ門ニュースで有名な青山繁晴の本2冊目。

    印象に残った点

    ◆アメリカ人にとり公正さとは、相手が公正なら自分も公正であろうとするが、相手が公正でなければ本当のことを言う必要はないし、相手がおかしな挙に出たら例えば相手がテロリストで何かしでかそうとしていたら、テロリストという証拠が弱かろうが何だろうが先んじて殺してしまってもOKと言う価値観。

    ◆イラクには石油があり、北朝鮮にはオイルがない。
     イラクには味方がなく、北朝鮮には味方がある、
     よってイラクはアメリカに征服された。

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    2017年09月15日
  • 青山繁晴、反逆の名医と「日本の歯」を問う -歯みがきしても歯を失う!-

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    虫歯を治すだけではイタチごっこで、最終的には歯を失う。そうならないために、定期的な歯石の除去が必要である。ただし、歯石の除去だけでは保険がきかないので、治療の要がある時、一緒に行うしかない。私は虫歯治療が終わった後に,何度も細切れで行う(制度的にそうせざるを得ないらしい)歯石除去を歯医者の儲け主義と思い、面倒くさくなり、途中で通院を止めたりしていた。反省だ。

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    2017年08月20日
  • 壊れた地球儀の直し方

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    先入観なく読んだが前向きで、考えに共感できるところも多々あった。
    何より、自分達で「選ぶ」ことが大切、というところは本当にそう思う。

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    2017年07月24日
  • ぼくらの祖国

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    虎の門ニュースで有名な青山繁晴の本を読んでみた。

    以下2点印象に残ったこと。
    ◆福島原発の構内に青山が入った際に東京電力の首脳陣の一人が言った「地震では意外なくらい壊れていないんですよ。実際、その後の津波にしっかり対応できていればこんな災害になっていない。津波で電源が失われ、水が止まったり、冷やせなかったときに(中略)さっさと海水をぶち込んで冷やしておけば良かったこれは人災ですよ。ほぼ完全に人災ですよ。」青山繁晴は福島原発の吉田所長に会った。吉田の男気
    と青山の本気の触合いに少し感動した。

    ◆硫黄島で戦った栗林中将は戦後「二万人を死に追い込んだ悪人」だと言われてきたから1回忌も、三回忌、七

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    2017年04月09日
  • ぼくらの哲学

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    虎ノ門ニュースで いつも追っている青山さん。
    あの独特の語り口調のまま、本書において ご自身の哲学・皆と共有したい哲学が
    熱く展開されていた

    ハイライトは、沖縄問題への考察と提言

    本土は加害者/沖縄は被害者、という分断の構造を乗り越えて、
    日本を、世界をより良くしたい、という希望が込められている

    「祖国 沖縄」と呼び、
    沖縄の方々を同胞とし、
    武士道の依り代の書「葉隠」に込められた哲学、
    「君主とのために生きる」を挙げられて、
    祖国のため・同胞のために生きる、という青山さんの決意表明でもあった

    白梅の塔、
    沖縄県第二高等女学校の生徒たちでつくった白梅学徒隊の自決壕
    生き残られたかつての

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    2017年04月01日
  • ぼくらの真実

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    日本は第二次世界大戦で、はじめて、負けた。
    アメリカに負けた。
    ドイツは、何度も、負けてたから、負けても魂までは奪われないという方策があった。
    しかし、日本人は精神までもが占領されている。
    日本はまだ独立していない。
    アメリカという国の占領下にある。国連のほとんどの加盟国が認められている、自らの国土と自らの国民を守る術さえない。
    北海道の先の北方領土も、ロシアに取られている。
    島根県の竹島も、韓国に取られている。
    尖閣諸島周辺には中国の船が。
    そして北朝鮮には我が国の国民がとられている。
    それを取り戻すことすらできない。
    憲法もアメリカ占領軍によって作られたものだ。
    それを今も後生大事に、自分

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    2016年12月22日
  • 壊れた地球儀の直し方

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    なかなか読み応えのある1冊。分かり易く日本を取り巻く世界情勢を解説してくれている。特にアメリカを中心とした世界に対してみえるほころびに警鐘を唱えている。日本の立ち位置に関して、ちょっと偏っている感もある気がする。

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    2016年10月19日
  • 平成紀

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    ネタバレ

    2016/9/4 喜久屋書店神戸北店にて購入。
    2024/11/23〜11/24

    青山繁晴さんの小説。昭和から平成に切り替わるとき、政治の世界で何が起こっていたのか、が青山さん自身を彷彿させる記者楠陽の目を通して語られる。
     花田紀凱氏の解説も良い。

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    2024年11月24日
  • 壊れた地球儀の直し方

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    世界における日本のこれからの立ち位置と役割を考える本。剥き出しの愛国心は苦しくなるが、祖国のことを真剣に考えることは主権者として求められる本来の姿だと思う。主権者たる国民の役割は納税だけではないのだから。決して「観客席」に居たいとは思わない。

    「主体性」は最も大切にしたいこと。それに「自由」という要素も加えておきたい。

    アメリカの覇権主義が終わろうとしている。国家では対処できないようなテロリズムが氾濫している。それでは選民思想ではないかと目を疑いたくなるような右傾化と理念ばかりが横行する左翼化が同時進行で進んでいる。
    こんなんではダメだ。威勢よく議論を戦わせるだけではなく、そろそろ大切な「

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    2016年08月30日
  • 平成紀

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    平成天皇が、生前退位を表明した時に、
    『平成』が どのような経緯で つくられ発表されたのか
    と言うことに、興味があり、読んでみた。
    天皇と言えども、ニンゲンであるが故にさけられない事実『死』。
    神でないことの証明。
    そして、天皇として、生まれたのが 宿命と言うか ウンの尽き。
    『生前退位』というべきか『禅譲』というべきか。
    その決断は、かなりのルール破りとなる。

    著者 青山繁晴は、現在 国会議員。
    そして、昭和から平成に変わる時に、
    ここで登場する楠陽が、自分のモデルと思われる。
    新聞記者で政治部に所属していたが、
    特命として、天皇担当をしていたようだ。
    『楠陽』というネーミングが 
    楠木正

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    2016年08月24日
  • ぼくらの祖国

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    祖国について今考えたり、意識する機会は少なく、未来の日本をイメージして日々生きていくことはない。
    福島原発、硫黄島、エネルギー問題など、戦後の価値観を見直す必要がある。

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    2015年11月17日
  • ぼくらの真実

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    著者は我々へ日本人としてのアイデンティティを問う。

    英語の原文から憲法の本質を投げ掛けられ、所々ハッとさせられる。特に「天の計らい」と著者が表現した「光の道」扉での那覇市議員との一連のやりとりは政治家に見せたいくらいだ。

    個人的には前著「ぼくらの祖国」のほうが行動派の著者らしさがあり好みではあるが、本書も著者の哲学が前面に出ており興味深い。

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    2015年03月20日
  • 青山繁晴、反逆の名医と「日本の歯」を問う -歯みがきしても歯を失う!-

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    一方だけが勝利する戦いもありますが、共存することで双方が栄える道もあります。日本人が、古来求めてきた道です。常在菌とのきょうぞんを図りつつも、…中略・・患者さんの健康を図りつつ、我々歯科医も喜びを共有できる医療の道筋が見えてきたのです。あとがきP227

    現代社会の中で戦うお二人、青山繁晴さんと河田克之さんにエールを送りたい。

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    2014年03月12日
  • 青山繁晴、反逆の名医と「日本の歯」を問う -歯みがきしても歯を失う!-

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    どの業界にいようともきっとそこには既得権益が存在する。やつらと闘うってのは想像以上の苦労があり、莫大なエネルギーを必要とするのでしょう…。私心を捨て、公のために奮闘するお二人、素敵ですわ。

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    2013年10月29日
  • 王道の日本、覇道の中国、火道の米国

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    青山繁晴さんの講演を聞いて安全保障について興味を持ち購入した。

    オバマ・ドクトリンに象徴されるパクス・アメリカーナの終焉と中国の台頭など興味深く読んだ。驚いたのはロシアのグルジア侵攻に象徴される巧妙な外交、世界戦略だ。冷戦や社会主義の終焉を経ても、なおロシアは野心を失っていないのかと思った私は呑気っていうかアホだなって思った…。世界史でもヨーロッパあたりは幾度戦争して勝ち負けを繰り返してきたことか。完全に自分の中でリアリティを持てていなかった。

    歴史は直線的に進歩しているとは限らないし、日本にだってこれから戦争は起こり得る。島国であった日本は侵略戦争は数えるほどしかなく、徹底的な敗戦は60

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    2010年06月22日
  • 王道の日本、覇道の中国、火道の米国

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    青山 繁晴による現在の日本を中心とした、中国、アメリカの関係をわかりやすく解説されている書。
    多少感情に流されている部分も身請けらられるが、著者自身も常に語られているように、右寄りでも左寄りでもなく中道でわかりやすく語られている点はとても読みやすかった。
    本が発刊されたのは2009年だが、今現在も刻々と情勢は変化しているが、今後日本はどうなるのかと、気になる点の一部分は何と無くだが理解できたような気がした。

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    2010年05月20日
  • 王道の日本、覇道の中国、火道の米国

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    政権交代を熱望して選んだ民主党政権だが、外交は本当に任せていいのか、ちょっと不安になる1冊。日本という国の進むべき道を考えさせてくれる。人権を意識する人なら絶対に読むべき1冊。

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    2010年02月16日
  • 王道の日本、覇道の中国、火道の米国

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    外交における日本の意気地なさは限りない。国内の集団IQも低下の一途だ。

    青山氏は日本には2000年の歴史ある国、改革は明治維新だと言い、
    そんなセンスを持っている日本国は現在の国際社会をよく見て、自分たちで考えようと、鼓舞。

    アメリカの疲弊に黒人大統領が選ばれたのは「有権者登録制度」によるもの、そして黒人を選ぶことで刷新を図ろうとするあがきにも似た状況なのだと・・、それは火の道を行くようなもの。
    そして周辺の異民族に対しての圧制を振るい、オリンピックで国家威信を世界に知らしめていく覇道の中国を論じている。

    王道を歩もうではないかとのメッセージは情感的にはわかるけれど、なんだか苦しい。

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    2009年10月07日
  • 日中の興亡

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    中国が何を考えて昨今報道されている行動に至っているのかを詳細に分析された本。そして、日本という国が真の意味で主権在民にならないといけないと著者の青山繁晴氏は警鐘を発している。

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    2009年10月04日