青山繁晴のレビュー一覧

  • 壊れた地球儀の直し方
    先入観なく読んだが前向きで、考えに共感できるところも多々あった。
    何より、自分達で「選ぶ」ことが大切、というところは本当にそう思う。
  • ぼくらの祖国
    虎の門ニュースで有名な青山繁晴の本を読んでみた。

    以下2点印象に残ったこと。
    ◆福島原発の構内に青山が入った際に東京電力の首脳陣の一人が言った「地震では意外なくらい壊れていないんですよ。実際、その後の津波にしっかり対応できていればこんな災害になっていない。津波で電源が失われ、水が止まったり、冷やせ...続きを読む
  • ぼくらの哲学
    虎ノ門ニュースで いつも追っている青山さん。
    あの独特の語り口調のまま、本書において ご自身の哲学・皆と共有したい哲学が
    熱く展開されていた

    ハイライトは、沖縄問題への考察と提言

    本土は加害者/沖縄は被害者、という分断の構造を乗り越えて、
    日本を、世界をより良くしたい、という希望が込められている...続きを読む
  • ぼくらの真実
    日本は第二次世界大戦で、はじめて、負けた。
    アメリカに負けた。
    ドイツは、何度も、負けてたから、負けても魂までは奪われないという方策があった。
    しかし、日本人は精神までもが占領されている。
    日本はまだ独立していない。
    アメリカという国の占領下にある。国連のほとんどの加盟国が認められている、自らの国土...続きを読む
  • 壊れた地球儀の直し方
    なかなか読み応えのある1冊。分かり易く日本を取り巻く世界情勢を解説してくれている。特にアメリカを中心とした世界に対してみえるほころびに警鐘を唱えている。日本の立ち位置に関して、ちょっと偏っている感もある気がする。
  • 壊れた地球儀の直し方
    世界における日本のこれからの立ち位置と役割を考える本。剥き出しの愛国心は苦しくなるが、祖国のことを真剣に考えることは主権者として求められる本来の姿だと思う。主権者たる国民の役割は納税だけではないのだから。決して「観客席」に居たいとは思わない。

    「主体性」は最も大切にしたいこと。それに「自由」という...続きを読む
  • 平成紀
    平成天皇が、生前退位を表明した時に、
    『平成』が どのような経緯で つくられ発表されたのか
    と言うことに、興味があり、読んでみた。
    天皇と言えども、ニンゲンであるが故にさけられない事実『死』。
    神でないことの証明。
    そして、天皇として、生まれたのが 宿命と言うか ウンの尽き。
    『生前退位』というべき...続きを読む
  • ぼくらの祖国
    祖国について今考えたり、意識する機会は少なく、未来の日本をイメージして日々生きていくことはない。
    福島原発、硫黄島、エネルギー問題など、戦後の価値観を見直す必要がある。
  • ぼくらの真実
    著者は我々へ日本人としてのアイデンティティを問う。

    英語の原文から憲法の本質を投げ掛けられ、所々ハッとさせられる。特に「天の計らい」と著者が表現した「光の道」扉での那覇市議員との一連のやりとりは政治家に見せたいくらいだ。

    個人的には前著「ぼくらの祖国」のほうが行動派の著者らしさがあり好みではある...続きを読む
  • 青山繁晴、反逆の名医と「日本の歯」を問う -歯みがきしても歯を失う!-
    一方だけが勝利する戦いもありますが、共存することで双方が栄える道もあります。日本人が、古来求めてきた道です。常在菌とのきょうぞんを図りつつも、…中略・・患者さんの健康を図りつつ、我々歯科医も喜びを共有できる医療の道筋が見えてきたのです。あとがきP227

    現代社会の中で戦うお二人、青山繁晴さんと河田...続きを読む
  • 青山繁晴、反逆の名医と「日本の歯」を問う -歯みがきしても歯を失う!-
    どの業界にいようともきっとそこには既得権益が存在する。やつらと闘うってのは想像以上の苦労があり、莫大なエネルギーを必要とするのでしょう…。私心を捨て、公のために奮闘するお二人、素敵ですわ。
  • 王道の日本、覇道の中国、火道の米国
    青山繁晴さんの講演を聞いて安全保障について興味を持ち購入した。

    オバマ・ドクトリンに象徴されるパクス・アメリカーナの終焉と中国の台頭など興味深く読んだ。驚いたのはロシアのグルジア侵攻に象徴される巧妙な外交、世界戦略だ。冷戦や社会主義の終焉を経ても、なおロシアは野心を失っていないのかと思った私は呑気...続きを読む
  • 王道の日本、覇道の中国、火道の米国
    青山 繁晴による現在の日本を中心とした、中国、アメリカの関係をわかりやすく解説されている書。
    多少感情に流されている部分も身請けらられるが、著者自身も常に語られているように、右寄りでも左寄りでもなく中道でわかりやすく語られている点はとても読みやすかった。
    本が発刊されたのは2009年だが、今現在も刻...続きを読む
  • 王道の日本、覇道の中国、火道の米国
    政権交代を熱望して選んだ民主党政権だが、外交は本当に任せていいのか、ちょっと不安になる1冊。日本という国の進むべき道を考えさせてくれる。人権を意識する人なら絶対に読むべき1冊。
  • 王道の日本、覇道の中国、火道の米国
    外交における日本の意気地なさは限りない。国内の集団IQも低下の一途だ。

    青山氏は日本には2000年の歴史ある国、改革は明治維新だと言い、
    そんなセンスを持っている日本国は現在の国際社会をよく見て、自分たちで考えようと、鼓舞。

    アメリカの疲弊に黒人大統領が選ばれたのは「有権者登録制度」によるもの、...続きを読む
  • 日中の興亡
    中国が何を考えて昨今報道されている行動に至っているのかを詳細に分析された本。そして、日本という国が真の意味で主権在民にならないといけないと著者の青山繁晴氏は警鐘を発している。
  • 誰があなたを護るのか――不安の時代の皇
    人から右翼と呼ばれることもある自分だが、天皇についての見識は高くない。至極当たり前のことを参議院議員 青山繁晴は述べているような気がする。
    宮家復活はしてもよいと思います。
  • ぼくらの選択 雄志篇
    ■ Before(本の選定理由)
    自民党議員で熱く、信頼のおける人物、という印象の著者。ラジオ(ニッポン放送)のゲスト出演のイメージがある。

    ■ 気づき
    思想・知識・行動は素晴らしいし国益という言葉を体現しようと奮闘されている。が、きっと悔しい思いを何度もされてきたのだろうが、マスコミの愚かさの描...続きを読む
  • 平成紀
    令和に変わった時、元号を誰が決めてどういう裏話があったのかなど恥ずかしながら正直何も興味がなかったです。しかしこの本を読んでふと「令和」はどうだったのだろう、昭和のジャーナリズムと令和である現代のジャーナリズムは何か違うのだろうかと興味を持ちました。

    日本の象徴である「天皇」の崩御の前後、縁のある...続きを読む
  • ぼくらの祖国
    戦中の行き過ぎた愛国心醸成の反動と戦後の連合国による押し付けられた民主化政策により、いつしか日本人の祖国愛は日の丸や国歌を含め「腫れ物」扱いされ始めた。その傾向は、残念ながら国民のみならず、国民を啓蒙すべき政治家やマスコミに、より蔓延している状況が続いている。
    未だ北朝鮮に拉致された日本人ですら取り...続きを読む