青山繁晴のレビュー一覧
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なかなか読み応えのある1冊。分かり易く日本を取り巻く世界情勢を解説してくれている。特にアメリカを中心とした世界に対してみえるほころびに警鐘を唱えている。日本の立ち位置に関して、ちょっと偏っている感もある気がする。Posted by ブクログ
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世界における日本のこれからの立ち位置と役割を考える本。剥き出しの愛国心は苦しくなるが、祖国のことを真剣に考えることは主権者として求められる本来の姿だと思う。主権者たる国民の役割は納税だけではないのだから。決して「観客席」に居たいとは思わない。
「主体性」は最も大切にしたいこと。それに「自由」という...続きを読むPosted by ブクログ -
一方だけが勝利する戦いもありますが、共存することで双方が栄える道もあります。日本人が、古来求めてきた道です。常在菌とのきょうぞんを図りつつも、…中略・・患者さんの健康を図りつつ、我々歯科医も喜びを共有できる医療の道筋が見えてきたのです。あとがきP227
現代社会の中で戦うお二人、青山繁晴さんと河田...続きを読むPosted by ブクログ -
どの業界にいようともきっとそこには既得権益が存在する。やつらと闘うってのは想像以上の苦労があり、莫大なエネルギーを必要とするのでしょう…。私心を捨て、公のために奮闘するお二人、素敵ですわ。Posted by ブクログ
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青山繁晴さんの講演を聞いて安全保障について興味を持ち購入した。
オバマ・ドクトリンに象徴されるパクス・アメリカーナの終焉と中国の台頭など興味深く読んだ。驚いたのはロシアのグルジア侵攻に象徴される巧妙な外交、世界戦略だ。冷戦や社会主義の終焉を経ても、なおロシアは野心を失っていないのかと思った私は呑気...続きを読むPosted by ブクログ -
青山 繁晴による現在の日本を中心とした、中国、アメリカの関係をわかりやすく解説されている書。
多少感情に流されている部分も身請けらられるが、著者自身も常に語られているように、右寄りでも左寄りでもなく中道でわかりやすく語られている点はとても読みやすかった。
本が発刊されたのは2009年だが、今現在も刻...続きを読むPosted by ブクログ -
政権交代を熱望して選んだ民主党政権だが、外交は本当に任せていいのか、ちょっと不安になる1冊。日本という国の進むべき道を考えさせてくれる。人権を意識する人なら絶対に読むべき1冊。Posted by ブクログ
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外交における日本の意気地なさは限りない。国内の集団IQも低下の一途だ。
青山氏は日本には2000年の歴史ある国、改革は明治維新だと言い、
そんなセンスを持っている日本国は現在の国際社会をよく見て、自分たちで考えようと、鼓舞。
アメリカの疲弊に黒人大統領が選ばれたのは「有権者登録制度」によるもの、...続きを読むPosted by ブクログ -
人から右翼と呼ばれることもある自分だが、天皇についての見識は高くない。至極当たり前のことを参議院議員 青山繁晴は述べているような気がする。
宮家復活はしてもよいと思います。Posted by ブクログ -
■ Before(本の選定理由)
自民党議員で熱く、信頼のおける人物、という印象の著者。ラジオ(ニッポン放送)のゲスト出演のイメージがある。
■ 気づき
思想・知識・行動は素晴らしいし国益という言葉を体現しようと奮闘されている。が、きっと悔しい思いを何度もされてきたのだろうが、マスコミの愚かさの描...続きを読むPosted by ブクログ