青山繁晴のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
2016年参院選で青山繁晴さんが毎日街宣活動しているのをYouTubeで見ながら、保存している過去のPodcastを聴きながら読んだためこの本の内外で訴えていた内容が頭の中で混ざってしまっております。
戦地でのお話からシミュレーション、近代日本史とアメリカの現状まで一気に青山繁晴さんのお話の中に引き込まれ、あっという間に読み終えてしまいました。
将来を考える上で、今の課題を考える上で、知っておいたほうが良い事、持った方が良い視点、そして人として弱さとの立ち向かい方など心構えができるものでした。
これから6年間、大変な重責と大事な任務があると思いますがひとつでも多く完遂出来ますよう願ってお -
Posted by ブクログ
溜息が出る。
正直言うと、書き出しの語り口調で生き甲斐について触れている部分を読んだ時に何て素晴らしい導入だと感激したのだが、東日本大震災の書き出しで、自らを自画自賛するかのような、病との闘いに若干辟易する気持ちがあったのだ。曲がりなりにも、元記者ならば、自らを語らず、見たものを書いて欲しいと。重い病気を後目に仕事を全うしようとする姿勢。自ら綴る浅ましさ。それら全て、いや、私自身の尺度が浅く、自らを落としてでも書かねばならぬ武士道だったのだと、その次の硫黄島の章で気付かされたからだ。
だから、溜息が出たのだ。硫黄島は、いおうとうと言う。言葉は記号だけど、それを理解しているかは、その人の価値 -
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至極当たり前の事
青山さんが好きなのは常にフェアな立場を崩さない事です。
新たに知る事実が誰かのバイアスによって表現が変わっていれば、知らない立場の人は余程有能でなきゃ、そのバイアスのかかった情報を正しいものとして受け止めてしまいます。
私もそうでした。
情報は正確に、公平な目線で受け取り、その後の行動は人によって自分の立場でいかすべきであると思います。
正しい事は正しいのです。
でも一人の人間としては正しい事だけが全てではない。
立場が違えば正義も変わる。
自分は絶対に正義と思えない事が、なぜその人の正義となるのか?をみんなが考えて行動すれば世の中変わると思います。
これだけのファンダメンタルを備えたわが国日