ぼくらの祖国

ぼくらの祖国

836円 (税込)

4pt

「ぼくらの祖国」とは、われらの魂のキーワード。失われた故郷の復活。さあ、貴方の手に。

ぼくは知らなかった。なぜか。日本の学校では、教えないからだ。日本の大人も、語らないからだ、きみも、あなたも、ぼくもみんな日本国民だ。だけど日本をそこく、祖国として考えたこと、はっきり祖国として意識したことが、どれほどあるだろうか。東日本大震災と福島原子力災害が起きてしまった後の日本でこそ、それを問い直したい。

※この電子版は扶桑社刊「【扶桑社新書】ぼくらの祖国」(2015年8月15日 初版第一刷発行・2019年5月31日 第十刷発行)をもとに制作されております。
※この電子版はカラーページがございます、カラー表示できる端末での閲覧を推奨しております。

...続きを読む

ぼくらの祖国 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2018年02月26日

    外国に行って、実感するのはどこの国の人でも同じ人間だと言うことです。だから自分が日本人なんだなぁ、と思うことはなかった。

    でもしっかり帰れる国があってこそ、お気楽に外国に行けたのだと思い知りました。
    日本という国を支え続ける先輩、同僚、そして子供達に感謝です。

    すごい本を読んだと思います。

    0

    Posted by ブクログ 2016年09月05日

    「もはや右も左もなくまっすぐとど真ん中から祖国を見直してみませんか」との言葉に呼応したいと思う。

    立場と思想で自分自身を縛り付けるのはイヤ。

    他人に対し「正論」を声高に叫び、人の考えを曲解しようとする姿勢もイヤ。

    大切なことは自分自身が主体的な「選択」を繰り返すこと、自分の出来うる範囲で「公益...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2016年06月16日

    硫黄島、福島第一原発等のエピソードを通じて、祖国という言葉の意味を問い直し、祖国の危機に立ち向かった人々へ思いを馳せている。「右翼も左翼もないど真ん中」という言葉が印象に残った、良書。

    0

    Posted by ブクログ 2017年05月02日

    正しいことを知りたい、考えていきたい。
    青山さんみたいな発信してくれる人がいないと
    難しい世の中なのも悲しいな。

    0

    Posted by ブクログ 2016年03月08日

    溜息が出る。

    正直言うと、書き出しの語り口調で生き甲斐について触れている部分を読んだ時に何て素晴らしい導入だと感激したのだが、東日本大震災の書き出しで、自らを自画自賛するかのような、病との闘いに若干辟易する気持ちがあったのだ。曲がりなりにも、元記者ならば、自らを語らず、見たものを書いて欲しいと。重...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2015年12月08日

    祖国・・・確かに、日本国内にいて、この言葉を考えさせられることはほとんどなかったと思う。せいぜい故郷どまり。

    文中に何度も出てくるが、戦後日本では何も知らされなかった、教えてもらえなかった。むしろ反日教育・報道だった。拉致問題、硫黄島、尖閣や日本海の資源問題も、こんなに根っ子があったんだとは知らな...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2015年08月31日

    この本を読んで、祖国という言葉強く意識しました。英語で言えばとても当たり前の言葉。そしてはじめて靖国神社にお参りに行きたいと思いました。

    0

    Posted by ブクログ 2020年05月05日

    ジャーナリストであり大学客員教授でもある、青山繁晴氏によるノンフィクション。タイトルからもわかるが、私たちの祖国である「日本」のあるべき姿を論じる。子どもにも読めるようにと読み仮名がたくさんふってある。大きなテーマは、東日本大震災による福島第一原発の事故、第2次世界大戦の硫黄島の戦い、そして日本の近...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2017年04月09日

    虎の門ニュースで有名な青山繁晴の本を読んでみた。

    以下2点印象に残ったこと。
    ◆福島原発の構内に青山が入った際に東京電力の首脳陣の一人が言った「地震では意外なくらい壊れていないんですよ。実際、その後の津波にしっかり対応できていればこんな災害になっていない。津波で電源が失われ、水が止まったり、冷やせ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2015年11月17日

    祖国について今考えたり、意識する機会は少なく、未来の日本をイメージして日々生きていくことはない。
    福島原発、硫黄島、エネルギー問題など、戦後の価値観を見直す必要がある。

    0

ぼくらの祖国 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

扶桑社BOOKS新書 の最新刊

無料で読める 社会・政治

社会・政治 ランキング

青山繁晴 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す