青山繁晴のレビュー一覧

  • 危機にこそぼくらは甦る

    Posted by ブクログ

    共同通信記者、シンクタンク創業、大学教授などを経て参議院議員になった筆者による政治信条が余す所なく書かれている、かなり右寄りな本。政治活動のPR本の性格も含んでいる。上記以外にも様々な活動をしているらしい。

    著者に対する好き嫌いや政治信条の違いを感じる人も多いと思うが、主張はハッキリしていて分かりやすい。短い選挙戦の中で限られた媒体から得る情報よりも、こうして一冊の本になっていた方が良くも悪くもその政治家の各政策への考えや活動、人となりも見えてくるのは良いと思えた。

    現役政治家の著書を読んだのはこれが2冊目だったと思う。そのどちらも自らを否定する意見をした相手をほぼ実名で、激しく糾弾し返し

    0
    2025年07月06日
  • 誰があなたを護るのか――不安の時代の皇

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    <目次>
    裸の姿を見よ~まえがきにかえて
    プロローグ天皇陛下って
    第1章天皇陛下は何のためにいらっしゃるのか
    第2章天皇陛下の万世一系って何前編国産み
    第3章天皇陛下の万世一系って何後編女性、女系
    第4章旧宮家って何
    エピローグ
    解説
    あなたのこころへの手紙~あとがきに代えて

    2021/6/20第1刷
    2022/9/30第9刷
    ページの半分が漫画、半分が解説。
    購入が2022/10なので、その頃よくYouTubeで
    青山氏の動画を見ていたので、購入したもの。

    最近は、青山氏の発信は、まったく見なくなったので
    これにともなって、買ったけど読まずに置いてあった。
    (青山氏の、自分は保守でなくリ

    0
    2025年05月19日
  • 誰があなたを護るのか――不安の時代の皇

    Posted by ブクログ

    人から右翼と呼ばれることもある自分だが、天皇についての見識は高くない。至極当たり前のことを参議院議員 青山繁晴は述べているような気がする。
    宮家復活はしてもよいと思います。

    0
    2023年05月06日
  • 誰があなたを護るのか――不安の時代の皇

    Posted by ブクログ

    非常にコンパクトな読み物でした。
    そう長くなく読み易い漫画に前書きと後書き、それから解説が添えられているといった感じです。

    誰にでも分かり易く“皇”の有り難さが語られており、今の時代に、特にこれからを担う若い世代に読んでいただきたい一冊です。

    0
    2023年05月02日
  • ぼくらの選択 雄志篇

    Posted by ブクログ

    ■ Before(本の選定理由)
    自民党議員で熱く、信頼のおける人物、という印象の著者。ラジオ(ニッポン放送)のゲスト出演のイメージがある。

    ■ 気づき
    思想・知識・行動は素晴らしいし国益という言葉を体現しようと奮闘されている。が、きっと悔しい思いを何度もされてきたのだろうが、マスコミの愚かさの描写は一度でいい。5度目くらいから、それがどんなに正しい内容でもウンザリしてしまった。

    ■ Todo
    マスコミ批判は犬も食わない。両者負けになる。

    0
    2023年04月18日
  • 平成紀

    Posted by ブクログ

    令和に変わった時、元号を誰が決めてどういう裏話があったのかなど恥ずかしながら正直何も興味がなかったです。しかしこの本を読んでふと「令和」はどうだったのだろう、昭和のジャーナリズムと令和である現代のジャーナリズムは何か違うのだろうかと興味を持ちました。

    日本の象徴である「天皇」の崩御の前後、縁のある目の前の仕事に真摯に向き合い、自粛とジャーナリズムの狭間で揺れ動く筆者の心情に自然と引き込まれてしまいます。

    「令和」は万葉集にある(漢文での序)「初春(しょしゅん)の令月(れいげつ)にして 気淑(きよ)く風(かぜ)和(やわら)ぎ、...」という文から採り、「人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生

    0
    2023年02月24日
  • ぼくらの祖国

    Posted by ブクログ

    戦中の行き過ぎた愛国心醸成の反動と戦後の連合国による押し付けられた民主化政策により、いつしか日本人の祖国愛は日の丸や国歌を含め「腫れ物」扱いされ始めた。その傾向は、残念ながら国民のみならず、国民を啓蒙すべき政治家やマスコミに、より蔓延している状況が続いている。
    未だ北朝鮮に拉致された日本人ですら取り返せない、日本領土である竹島や北方領土も何故か紛争相手国に遠慮がちな対応など、今の政治家からは国民や領土を本気で守ろうとする気概が伝わらない。
    例えば、国民を守るべき自衛官ですら、政府の許可無く自国内の外国不穏分子を始末すれば殺人罪に問われる。つまり、休暇で帰ったふるさとで武器を持った怪しい外人に連

    0
    2023年02月16日
  • 誰があなたを護るのか――不安の時代の皇

    Posted by ブクログ

    まさしく本の題名の通り、誰があなた(日本)を護るのかが書かれている。
    ロシアとウクライナの戦争を見て、今、外国から攻められたら、一体、日本はどう立ち向かうのだろうか。
    そういったことも考えさせられます。

    0
    2022年05月19日
  • 誰があなたを護るのか――不安の時代の皇

    Posted by ブクログ

    「不安の時代の皇」というサブタイと「はじめに」を読んで購入。
    この本は皇室について「あんまり知らないなー」というような人たちには良いと思う。
    日本人として誇らしげな気持ちにもなるだろう。

    ただ、書かれている事は至極当たり前なことなのだった。
    「歯医者の数はコンビニより多い」とはよく言われることだが、その歯医者よりも神社は多い。
    そして天皇という存在は、そのように日本でめちゃめちゃ数の多い神社の総支配人というか、最高責任者というか、祭祀王というか、つまりトップなのである。
    似たような印象のローマ教皇との決定的な違いは、脈々とした血だ。
    その血は、男系であることで守られている。
    それは既によく知

    0
    2021年07月17日
  • 日中の興亡2025

    Posted by ブクログ

    軍事力はまったく不要で、話し合いで物事を全部解決する世界には到っていない。
    だから軍事力をバックに対等外交を造っていく。
    日本は憲法9条がある。
    日本国の本物の主人公はわたしたちしかいない。
    子や孫の世代になったときにどう世界で生き残れるか、考えなければならない。

    0
    2021年06月02日
  • ぼくらの真実

    Posted by ブクログ

    メタンハイドレートで有名な人だが、憲法改正推進にも力を入れている。あくまで米国の属国という立場から独立すべきという考え方。

    0
    2019年03月26日
  • ぼくらの祖国

    Posted by ブクログ

    マスメディアに対して不信感を強く持っているよう思える。頭がよくて真面目な人ではあるが、真面目すぎるのか。今後に注目したい人ではある。

    0
    2019年01月20日
  • 危機にこそぼくらは甦る

    Posted by ブクログ

    青山氏は参議院議員らしい。しかも新米なので、朝早くから自民党の多くの部会、勉強会にでているようだ。議員でもちゃんとやってる人も多いのだが、一部の議員のために印象が悪くなってしまうのはしょうがないのか。

    0
    2018年12月26日
  • 平成紀

    Posted by ブクログ

    記者の視点で昭和から平成への転換点を描く.「平成」が選択される過程はもちろん記されているものの,解説書的なドキュメントとは異なる.それよりも当時の空気感みたいなものが主人公の行動を通して伝わってくる.

    0
    2018年04月07日
  • 危機にこそぼくらは甦る

    Posted by ブクログ

    ザ・ボイスそこまで言うか!のポッドキャストで青山繁晴面白かったから新刊に挑戦。
    中味の現場感がすごいし、ノンファクションの小説を読んでるような本だった。特に女性宮家(過たる言葉らしい)を巡る国会での奔走劇は物語としてハラハラさせられた。
    でも、どっかスピリチアルな印象でサトリ世代の僕としては少し暑苦しいかな。好きなんだけど、ここまで信念持って動くのは。。。

    0
    2017年08月26日
  • ぼくらの祖国

    Posted by ブクログ

    青山繁晴さんの本を初めて読ませてもらいました。青山さんのお話はYouTubeやポッドキャストで何度か聞かせてもらってますが、とても熱い力強いコメントに敬服するばかりです。

    「ぼくらの祖国」は、3.11による福島第一原発事故のこと、第2次世界大戦(太平洋戦争)の硫黄島でのこと、その後に硫黄島に何がおこっているのか? 何が問題なのか? が鮮明に書かれていて心が締め付けられる思いでした。そして、最後は資源のない我が国の可能性を明確に示された「メタンハイドレート」のこと。

    日本が敗戦から今日までの間、「祖国」を真剣に考えてこなかったこと、真剣に教育を行ってこなかったこと・・・自分自身、もう一度やり

    0
    2017年06月01日
  • 壊れた地球儀の直し方

    Posted by ブクログ

    冷戦構造を根本的な起源として考えている。
    アメリカの力とお金による支配から日本国民一人ひとりが立ち上がらないといけないと説いている。
    天皇の代々続く権威はすばらしいという考え。

    0
    2017年02月18日
  • 平成紀

    Posted by ブクログ

    フワフワとしている。昭和と平成の狭間のとき、いわば「真空」ともいえるような時間と空間がそのように見せているのか。ノンフィクションとしては書けない、あえて小説として表現しているためなのか。

    昭和天皇の崩御。読んでいてそんな掴みどころのない時間の流れと昭和が終わっていったことの重みのようなものを感じた。

    0
    2016年09月15日
  • 壊れた地球儀の直し方

    Posted by ブクログ

    アメリカのこと、中国のこと、アジアの国家間のこと、
    日本国内の歴代総理のこと、様々な視点を入手できた。

    0
    2016年08月22日
  • ぼくらの真実

    Posted by ブクログ

    憲法原案の英語は一読の価値あり。「ぼくらの祖国」を読んでも思ったが、やはり苫米地英人氏と論調が似ているように思う。

    0
    2016年07月27日