青山繁晴のレビュー一覧

  • 王道の日本、覇道の中国、火道の米国

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    ・北方領土とはカムチャッカ半島のすぐ下、占守島(シュムシュ)から国後島までの千島列島すべてと、南樺太が含まれる。
    ※北・中千島、南樺太は領有権未定地である。

    ・北方領土を厳格に主張するのは、日本の為だけでなく、国際法を遵守することにより、世界に国際法を周知させ、国際秩序を安寧させる為にも不可欠である。

    ・千島列島は絶好の漁場であり、その全体はメタンハイドレードの宝庫である可能性が高い。これは竹島近海にも言える。

    ・日本は領土こそ広くはないが、海を考えれば、領海と排他的経済水域を合わせた「主権の及ぶ海」の広さでは世界6位である。
    さらに日本の海は深いので海の体積では世界4位である

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    2012年08月02日
  • 王道の日本、覇道の中国、火道の米国

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    青山繁晴氏の著を初めて読んだ。
    相変わらず、熱い。
    関西テレビの「アンカー」で初めて拝見して以来、注目している。
    思想信条は私のそれと近いが、私のように読書して形成された主義主張ではなく、現場にふれて形成された信念の持ち主であり行動者である。

    さて、タイトルで気になった「火道の米国」という言葉。
    2009年時点での氏の造語だが、現状全くその通りだと思う。
    アメリカは絶対的窮地においてバラク・オバマという初の黒人大統領を生み、自らを焼いた…かに見えたが、どうやら最近のオバマを見ていると、支持率回復を図るあまり、他者をも巻き込む火道に入ったようである。
    輸出倍増戦略の発表やAPECでの発言を見る

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    2011年12月16日
  • 王道の日本、覇道の中国、火道の米国

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    今年成人したのですが、日本は平和だからそれでいいのだと、政治にも国際関連にも、特に関心を持たずに生きてきました。
    これからもそうだと思っていたのですが、ある日偶然ニコニコ動画で筆者の青山さんが出ている動画を見ました。そうして見ている間に、「この人は私が大丈夫だろうと思っている日本に、とても危険を感じているのだ」と感じました。それをきっかけに世界との日本、特に中国や韓国といった、大丈夫と思っていた私でさえ不安を抱いていた対中韓関係に興味を持つようになり、この本を読みました。
    紹介分だけ読むとなにやら右翼なのか?偏った意見を持った人なのか?と思われるかもしれないのですが、全くそんなことはありません

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    2009年10月04日
  • 日中の興亡

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    青山さんの本を始めてよみました。圧倒的な筆力。日本のことを真に憂いていなければここまでかけません。
    あなたとあなたの子孫のためにぜひお読みください。

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    2009年10月04日
  • 王道の日本、覇道の中国、火道の米国

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    日中の興亡に続く青山氏渾身の一冊。その筆力に圧倒されました。この人は本当に日本の行く末を心配している。
    隣国中国はどういう国か?この中国と付き合っていくためにこれから日本はどうするべきか?
    戦後60年が経ちました。日本、日本人が変わるにはまた何十年とかかるかもしれませんが、私たち一人一人が日本人であることを
    誇りに思い、後の世代に伝えていかなかければならないのでしょう。
    前著と合わせてお読みください。

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    2009年10月04日
  • 日中の興亡

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    青山繁晴は関テレANCHOR水曜日の「ニュースでズバリ」のおじさん。
    シンクタンクの所長で外交の専門家。で小説まで発表していることは事前に略歴を調べて知ってたからまえがきの文学的な語り口に特別驚きはしなかったけど今まで見てきた青山繁晴のイメージが変わった。
    まず、この人の視点は(当然だけど)戦略的外交の立場で一貫している。中国のずるさと日本のずぼらさとを行き来するように告発しながら実質有用な対中論(対中観?)を展開している。
    中国が得意とし、日本外交に欠けているセンスとして青山繁晴は地政学を挙げている。中国は侵略戦争を第二次大戦後もやっている唯一の国で、西南北の地続きの国にけん制しつつ、結果仲

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    2009年10月04日
  • 日中の興亡

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    沖縄が100年後も日本であるために沖縄を中国から守る。
    今生きている自分のことだけを考えるのではなくて、未来の命のために命を捧げる。これはいい話だと思う。
    でも、日米印豪とかはどうかな? ラマヌジャンのインドのはずが、数学オリンピックで悪い成績だったし。オーストラリア人には、ライアン・コネルがいるし。
    青山氏の父親が繊維産業と関係なければ、シガニーウィーバーの父親が鉄鋼産業と関係なければ、とは思う。

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    2009年10月04日
  • 反回想――わたしの接したもうひとりの安倍総理

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    青山さんと安倍さんが会話をした当時の記録が描写されている。この内容を信じる信じないは人それぞれかと思う。
    ただこの本に書かれている内容は知っておくべき事が多く書かれていると感じた。
    どうも政治に興味がない、無関心、そんな人が多くいる現代において、このような本をきっかけに政治に興味を持つべきだと感じた。
    国民としてこの国の行末を決めるのは国民自身である。
    そのような思いを持たされた。

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    2024年10月13日
  • 反回想――わたしの接したもうひとりの安倍総理

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    青山繁晴と安倍晋三との話合い記録と言えるもの。かなり古くから関係があったと知れる。
    二人の間の意見の違いは消費税率アップ時習近平国賓招待という。青山が正しい。
    安倍第一次政権は多くの事を成し遂げた。その評価も正しい。もっと多くの人が気がついていいことだ。
    高市には社会性がない、と安倍は言ったという。うーん。。

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    2024年10月11日
  • 日中の興亡2025

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    題名に2025とあるが、中身は10年以上前に書かれたもの。
    だが、全く古い感じはしない。気づきがたくさんあった。

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    2021年09月05日
  • いま救国――超経済外交の戦闘力

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    ネタバレ

    2021/5/29 ジュンク堂三宮駅前店にて購入。
    2021/5/30〜6/27

    2012年に発売された「救国 超経済外交のススメ」を改稿、追加したもの。青山さんのいつもながら熱い主張が繰り広げられる。書かれていた心配が実際起こっていることもある。青山さんの主張に全て賛同するわけではないが、良いところは、分析するだけでなく、青山さんなりの対策が書かれていること。分析だけに終始するものが多い中、対策が書かれていれば、議論になる。学びたいところである。

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    2021年06月27日
  • ぼくらの祖国

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     今まで”領土”や”祖国”と言った言葉を日常で聞いてこなかった人に一度は読んでほしい本です。

     主に筆者の体験談を筆者の当時の想いとともに書き連ねている体験記のような本となっており、小難しい専門用語はほとんどありません。そのため、高校生レベルの知識があれば誰でも理解できる平易な文章となっており、内容が頭に入ってきやすいです。

     また、実際の体験記という内容の特性上、インターネットで調べればすぐに出てくる内容ではなく、福島第一原発や硫黄島の様子を取材しに行く際の実際の政治的な圧力や著者の人的ネットワークによる対応などがありのままに述べられています。まるで一つのドラマをみるかの如く感情に訴えか

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    2020年10月11日
  • きみの大逆転 - ハワイ真珠湾に奇蹟が待つ -

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    ネタバレ

    2020/10/11 ジュンク堂三宮駅前店にて購入。
    2020/10/17〜10/21

    青山繁晴氏の再刊新書。ハワイの博物館における第2次大戦の展示を基に、熱く語る。ちょっと、熱が入りすぎているようであるが、冷静に是々非々で戦争を見つめ直すことは必要であろう。

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    2020年10月21日
  • ぼくらの哲学

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    青山繁晴さんの本。内容の多くはは沖縄の話。知られざる白梅の塔。あまり普段は意識したことないが、改めて沖縄の人たちの考え方がよくわかった。それに中国の思惑も。
    日本の歴史や海外における日本の役割、日本人としての良い面を思い返すには良い本。

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    2020年08月12日
  • ぼくらの祖国

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    ジャーナリストであり大学客員教授でもある、青山繁晴氏によるノンフィクション。タイトルからもわかるが、私たちの祖国である「日本」のあるべき姿を論じる。子どもにも読めるようにと読み仮名がたくさんふってある。大きなテーマは、東日本大震災による福島第一原発の事故、第2次世界大戦の硫黄島の戦い、そして日本の近くで採取できる新しいエネルギー資源の3つである。日本を守らなくては、という著者の正義感がひしひしと伝わってくる。
    日本人はなぜ他の国の人に比べて祖国という概念が薄いのか。戦争に負けたからである。戦勝国の言いなりにならないといけない、日本は資源がないから、と思い込んでいるというのが著者の意見である。

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    2020年05月05日
  • ぼくらの哲学2 不安ノ解体

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    在野で輝いていた人が、向こう側に行って変わってしまうのはよくあること。
    でも、本書を読む限り青山さんは大丈夫そう。
    妬み嫉みの類から来る誹謗中傷はこれからもあるだろうけど。

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    2019年06月23日
  • 平成紀

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    青山氏の現在まで変わらない原点の考え方が込められています。元号の決定がコアですが、天皇陛下への思い、女性差別など色んなテーマが読み取れます。

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    2018年12月19日
  • ぼくらの哲学

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    多くの問題が山積する戦後の沖縄について書いある。負傷した兵隊さんの看病したひめゆり学徒隊意外にも白梅学徒隊等いくつかあったようで、沖縄県民の方でさえもその存在を知らない人が多いらしい。今後、沖縄の地を踏む時は白梅の慰霊碑を訪れたい。

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    2018年11月10日
  • ぼくらの死生観 ― 英霊の渇く島に問う - 新書版 「死ぬ理由、生きる理由」 -

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    クリント・イーストウッド監督の『硫黄島からの手紙』、『父親たちの星条旗』、第二次世界大戦における硫黄島の戦いを日米双方の視点から描いた「硫黄島プロジェクト」の作品も観てほしい。

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    2018年10月08日
  • 危機にこそぼくらは甦る

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    20171101

    ラジオやテレビに出演している青山氏の話が好きで、これまで何冊か本を読んでいるが、やはり本になると少々読み辛く、なかなか読み進められない。

    それでも書かれていることは熱き国士の魂を大いに感じさせられる。

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    2017年11月02日