【感想・ネタバレ】危機にこそぼくらは甦るのレビュー

あらすじ

日本国憲法は何故かえねばならぬのか?本当の理由がここにある

何故拉致被害者を北朝鮮まで奪回に行かないのか? 何故中国漁船の密漁を指をくわえて見ているだけなのか?その原点をえぐり出す根本の書。

祖国の根本を問う名著が、250枚もの大幅加筆で生まれ変わって新書化!
2014年発行の『ぼくらの真実』に大幅加筆・改訂を加えた〈新書版〉。
なぜ日本国憲法は改めねばならないのか、日本の民主主義とは一体どういうものなのか、公のために生きることの意味とは……を考察した既存版。

それに加えて2016年7月から参議院議員となった著者が、独自の視点とライヴ感溢れる文体で描く「いま国会で起きていること(六の扉と七の扉)」は、読む者をグイグイ引き込む。

まるでエンタテインメント小説を読んだかのような感覚で、国会の内情を理解できる加筆箇所は圧巻である。


次の扉を開こう
一の扉 独立
二の扉 正憲法
三の扉 ジパング・デモクラシー/日本型民主主義
四の扉 光の道
五の扉 あとがきに代えて
〔その後のぼくら〕――新書としての再生に寄せて
六の扉 危機を生きる
七の扉 危機を笑う

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

青山繁晴さんのファンです。正確には国会中継を見てどんな考え方の人なのか?と購入しました。日本の政治に希望がもてます。

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2018年03月04日

Posted by ブクログ

日本国憲法のこと、主権国家とは何か、敗戦国であること、先の大戦で命をささげてくださった先輩方のこと、これから自分たちはどう祖国を捉え、どう行動していくのか・・・

今まで自発的に考えることなく、のほほんと生きてきてしまったことを、青山さんの本を読んで改めて痛感させられました。
徹底的に現場を見て、真実を知り、自分の頭で考える。
これが、いつも青山さんの言っていること。
ここまでの熱い思いと行動力と鋭い思考力が、どうやったら一人の人間に宿るのだろうと、自分の凡庸さを情けなく思ってしまう。
それでも、今日から始めよう。真実を知り、自分の頭で考えることを。そして、子供たちがもう少し大きくなったら、青山さんの「ぼくらの祖国」から続くこのシリーズを読ませてあげよう。

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2017年10月09日

Posted by ブクログ

読めば読むほどもどかしさを感じる。
現憲法、簡単に変わらないと分かっているが、変えていかないとと強く感じる。

また、江戸末期の志士達がどのような想いで国を変えていったのか

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2017年09月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

2017/8/11 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。
2018/3/10〜3/15

「ぼくらの真実」に加筆した新書。一部を東京出張中に初めて参拝した靖國神社の境内で読んだのは記憶に残る出来事であろう。青山さんの主張を全て同意するわけではないが、普通の(普通ということの定義も難しいことではあるが)事を普通に出来る国であって欲しいと切に願う。

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2018年03月16日

Posted by ブクログ

20171101

ラジオやテレビに出演している青山氏の話が好きで、これまで何冊か本を読んでいるが、やはり本になると少々読み辛く、なかなか読み進められない。

それでも書かれていることは熱き国士の魂を大いに感じさせられる。

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2017年11月02日

Posted by ブクログ

著書の講演を聞くので、予習として読んだ。何が真実なのか?いろいろなことを考えさせられた。国防について考えるとき、憲法について考えなければいけない、憲法について考えるなら、第2次世界大戦について考えなければいけない、と思う。

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2017年09月16日

Posted by ブクログ

共同通信記者、シンクタンク創業、大学教授などを経て参議院議員になった筆者による政治信条が余す所なく書かれている、かなり右寄りな本。政治活動のPR本の性格も含んでいる。上記以外にも様々な活動をしているらしい。

著者に対する好き嫌いや政治信条の違いを感じる人も多いと思うが、主張はハッキリしていて分かりやすい。短い選挙戦の中で限られた媒体から得る情報よりも、こうして一冊の本になっていた方が良くも悪くもその政治家の各政策への考えや活動、人となりも見えてくるのは良いと思えた。

現役政治家の著書を読んだのはこれが2冊目だったと思う。そのどちらも自らを否定する意見をした相手をほぼ実名で、激しく糾弾し返している。たまたまなのか、政治家の本というのはこういうものなのか。これも、良くも悪くも賛否を判断しやすい材料になる。

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2025年07月06日

Posted by ブクログ

青山氏は参議院議員らしい。しかも新米なので、朝早くから自民党の多くの部会、勉強会にでているようだ。議員でもちゃんとやってる人も多いのだが、一部の議員のために印象が悪くなってしまうのはしょうがないのか。

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2018年12月26日

Posted by ブクログ

ザ・ボイスそこまで言うか!のポッドキャストで青山繁晴面白かったから新刊に挑戦。
中味の現場感がすごいし、ノンファクションの小説を読んでるような本だった。特に女性宮家(過たる言葉らしい)を巡る国会での奔走劇は物語としてハラハラさせられた。
でも、どっかスピリチアルな印象でサトリ世代の僕としては少し暑苦しいかな。好きなんだけど、ここまで信念持って動くのは。。。

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2017年08月26日

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