あらすじ
『ぼくらの祖国』など憂国のメッセージを発信し続けて、熱狂的なファンを持つ作家で、日本初の独立系シンクタンク社長でもある青山繁晴氏と、中高の同級生でもあり、
歯周病治療の実績で名高い姫路市の歯科医師・河田克之氏との「日本人の歯と歯周病」に関する熱き対談が実現した。
「成人した人間は100%歯周病」「歯周病は歯ぐきの病気ではない」「歯周病や虫歯のメカニズムを説明できない歯医者たち」など衝撃の事実が明らかに。
歯周病治療や歯の健康についての重要な情報も満載です。
各章末に青山氏による心を揺さぶるエッセイ(全6本)を、そして巻末には著者少年時代の秘蔵写真を収録。
<電子版限定特典付き>
電子版のために、書籍刊行後の後日潭などを新たに書き下ろした、
河田克之「変革の予兆」、および青山繁晴「読者の力」を巻末に収録。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
歯のメンテナンスの大切さを教えてくれました。
歯石取りにいこう!
保険診療のこともわかりやすく、治療や掃除をなぜ数回に分けるのか、ずっと疑問だったことの理由がわかりました。
Posted by ブクログ
〈本から〉
塩の粒子を噴きつける(エア・フロー)
エナメル質、象牙質、歯髄(歯に栄養を与えている)
歯槽骨(歯を支えている顎の骨)
異物の存在が歯槽骨の破壊ーつまり歯槽膿漏ーの原因であることは、まさに自明の理
プラーク、歯石
歯石取りは毎月
チタンという金属が非常に馴染みがいい
Posted by ブクログ
虫歯を治すだけではイタチごっこで、最終的には歯を失う。そうならないために、定期的な歯石の除去が必要である。ただし、歯石の除去だけでは保険がきかないので、治療の要がある時、一緒に行うしかない。私は虫歯治療が終わった後に,何度も細切れで行う(制度的にそうせざるを得ないらしい)歯石除去を歯医者の儲け主義と思い、面倒くさくなり、途中で通院を止めたりしていた。反省だ。
Posted by ブクログ
一方だけが勝利する戦いもありますが、共存することで双方が栄える道もあります。日本人が、古来求めてきた道です。常在菌とのきょうぞんを図りつつも、…中略・・患者さんの健康を図りつつ、我々歯科医も喜びを共有できる医療の道筋が見えてきたのです。あとがきP227
現代社会の中で戦うお二人、青山繁晴さんと河田克之さんにエールを送りたい。