嶋津良智のレビュー一覧
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一番ハッとなったのは
楽だから怒っている、というくだり。
怒るのは、感情の暴力。暴力は自分に甘い、弱い人が行うこと。
強い立場から自分より弱い立場の人に対する行為。
まさしくそのとおり。
手間と時間をかけて、感情をコントロールして相手にきちんと伝わるコミュニケーションをすることが当たり前ながら大事なんだなと。
あとは、イライラの原因分析と、
毎日起こりやすいイライラにはイライラしなくて済むような仕組み化も大事。
(生活パターンを固定化する、指示の細分化具体化、支度ルーチンの時間割導入)
ちなみにやってしまいがちなのが、
自分でできるのに甘えられてイライラすること。
「ちょっと譲ってみる -
Posted by ブクログ
怒りは事実に対して自分んがどのように感じたか、感情から生まれる。
感情のコントロールをすることで人生をコントロールできる。
気になったフレーズ
・過去は変えられない、未来は変えられる
「くやしさは胸にしまっておきます、そうしないと次も失敗する可能性が高くなってしまうからです。コントロールできない過去よりも、変えていける未来にかけます」松井秀喜
・晴れたら喜ぼう、雨が降っても喜ぼう、何があっても喜ぼう
藤井勝彦
・落ち込まないと決めてしまう
・49対51の法則
人間の心の中は、49対51の微妙な割合で決断している
悪い心に動かないように気を付ける
・常に最悪の事態を考えておく -
Posted by ブクログ
・怒ることによってギスギスするのは、人間関係だけではなく、自分自身の心もです。怒った後は、自分の行動を正当化しようとして、原因になった出来事を何度も反芻することになります。体調すら悪くなる可能性も?
気分がいいと、起きた出来事をプラスに受けとります。その状態でプラスの意思決定をして、プラスの行動を起こすことで、プラスの成果につながります。ところが気分が悪いと…怒りは当然マイナスの連鎖を起こします。怒らないほうが、仕事や人生の成果も上がっていくのです……。
最近、私は、仏教関係の本を読むことによって、怒りをコントロールする方法を学んでいます。以前は、とても怒りっぽかったのですが、少しずつ -
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地図の読めない女、話を聞かない男的な本 - ?嶋津良智「男と女の怒らない技術」 ★★★☆☆
目から鱗てきな論点はなかったのですが、まぁそうだよね。ってところが改めて分かった感じでしょうか。
知っていることを体系的にまとめることも大事なので、それはそれで価値があります。
#引用
・人間の幸福は他者との関係性でしかあり得ない
・幸せは自分から始まり、他者への貢献で終わる
・自身が自分で感情を選んでいる。相手によって感情を選んでいる。
・運のいい人、あるいは自ら運命を切り開いている人は、プラスの言葉を発している
・イライラは周囲に伝染する
・イライラがイライラを呼ぶ、イライラが別のイライラを大きく