鈴ノ助のレビュー一覧
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壮絶なる
心が弱っているときには読んじゃダメだわ
それぞれ敵対する国の王族だけど滅ぼし、滅ぼされ
親子、兄弟で拷問だの、虐待だのが長く続く
最後まで読み切ると、エネルギーもメンタルも弱る -
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ちょっと、モヤッ
身代わりっていうと、どっちかが偉そうで、もう片方は虐げられてる〜みたいな話がよくありますが、これはちょっと違う。従姉妹どうしで、性格は違うけど容姿そっくりで、そんなに仲も悪くない。
だけど、婚約したくないからって身代わり頼む方も頼む方だし、アクセサリー貰えるからって安請け合いしちゃう方もどうかと思うんだけど(それがないと話が成り立たないのもわかるけど)。
キャラクターの二つ名が面白い。公爵は暴風雪なのか小春日和なのか。
いつ入れ替わりがバレるのか、バラすのか、と思ってたら、最後まで秘密のままだとは。公爵の熱量が上がってきてるのに、ヒロインがそんな感じで、なんかスッキリしない。多分、本当はそこを -
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短いけど
変に脱線とかもせずサクッと終わって読みやすかったです!ただ…内侍(ネシ)や令監(ヨンガム)なのになぜ大王大妃はダイオウダイヒとそのまま読んだのか…そこはテワンテビで良いのでは…?あと、王さまも「陛下」呼びの方がより韓流王朝っぽくなったと思いました。
内容は面白かったです! -
ネタバレ 購入済み
武神というのはちょっと違うかな。
本当に神様の花嫁になる為に追われたのかと思ったけど旦那様はれっきとした人間でした。
そして二人結ばれてほっこりしたところで唐突に終わるのね。余韻が・・・。 -
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多幸感たっぷり
親が奔放であったために、あるいは、それが原因で、子どものことまで気が回らなくなってしまったために、1番多感な時期を誰に頼ることなく、悲嘆に暮れることも許されず成長したふたりの大団円でした。
責任感が強く、潔く、清廉なふたりだからこそ、貫けた愛があったのだと思います。
幸せな気持ちで読了しました✨ -
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上に立つ者の義務
権力があるということは、義務を果たさなければならない。
義務を果たしてくれる領主だから、領民は付いてきてくれる。
ヒーローは、嫌と言うほど思い知らされて生きてきたのだろう。
ヒロインは、辺境の地で暮らしていたので、これから母のした行いの影響を知り、報いていかなければならない。
親と子は別とは、現代の感覚で、やはり親の行いは子の人生に影響するし、子の行いは、親が責任を持たなければならない。
因果は巡る。
幼い頃、私が母によく言われたことのひとつに、「あなたがしたことは、良いことも悪いことも、あなたに返ってこなくても、あなたの身内に返ってくるかもしれない。だから、自分の行動には気をつけなさい」とい -
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作者さん買い
作者さん買いです。
面白かったです。
ヒロインの秘密とヒロインを捕まえて溺愛しようとする彼が良かったです。
ライトノベルもTL作品も読みますが、ライトノベルの方がストーリーが良く作ってあって好きだけどもう少しイチャイチャを読みたい!と思ったり、TL作品はHな描写をこれでもか!と盛り込みすぎて描写を少し減らして捻りを増やしてほしい…と思ったりしていたので、作者さんのファンタジーの中にHな描写は好みでした!
でも他のTL作品に比べたら比較的軽めの表現かな -
Posted by ブクログ
2巻で復讐を果たしたディアを取り巻く世界の短編集が11遍、幕間に別のお話が1遍、本来のディアとノインのその後の物語の始まり部分が描かれています
作家さんの急逝によりこの巻で読み終わる事が出来る構成になっていますが、巻末には物語の設定稿として、話に出ていた20年に一度の白夜の祝祭での出来事を知る事が出来ます
短編集にはディアの護衛になったリーシェックとベルローズのお話もあり、リーシェックと夏至の確執の元が明かされています
世界観が個性的で読むのに時間がかかりますが、続巻として読んでみたかったです
ご冥福をお祈りしつつ、設定稿を載せてくださったご遺族と編集さんに感謝です
304ページ、3時間30 -
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溺愛
男性不信の秘書のヒロインにもちかけられたお見合いの相手は実は小学生の時の同級生で、大事にされながら少しづつ近づいて溺愛されるお話
TLらしく描写多めで少し胸焼けしたため☆−1です -