佐々木正悟のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
◆やめられなくなる、小さな習慣◆
【テーマ】
習慣は無意識の技術
【2W1H】
★Why?(なぜ?)
習慣のための方法を知りたい
自分のビジネスで習慣化のサポートをしたい
自分が習慣の定着が難しい
★What?(なに?)
年初に立てた目標を達成するための習慣は、10日以内に3割の人が挫折する
習慣化には3つのタイプがある
①トレーニング
細かくゴールを区切り、数値化するのにふさわしい
②日課
「毎日続ける」こと自体が大事
③禁止
続けるのではなく、やれるのが目標
どれほど小さい習慣でも、「報酬」が必要
技術は、技術を伸ばしていくこと自体に、喜びがある
習慣は無意識の技術
ブレーキをどっちの足で -
Posted by ブクログ
すごい手抜き - 今よりゆるくはたらいて、今より評価される30の仕事術
2015/12/4 著:佐々木 正悟
ここぞというところで実力を発揮できるという人は、ここぞでないところで巧みに力を抜いている。
手抜きを仕事に活用してこそ、一流と言える。
本書ではそのうまく手を抜く仕事術を30に分けて紹介している。
極端な表現ではあるものの「すごい手抜き」は大切である。
「すごく」手を抜くのが大切なのではなく、「すごい」手抜きの大切さが本書では説明されている。
しかし、すべてはバランスであり、何も基礎がない人が手抜きが必要だとその言葉に引っ張られてしてしまうと目も当てられない惨事となる。そうなら -
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結論から言うと、人間にとって、集中するというのは、不自然な行為です。
人類の歴史を見れば、集中しない方が、進化する上で、有効に作用していた。
また、集中しても、飽きるのが、自然なことだとわかる。
一つのことに集中すれば、いつ外部の敵や獲物から襲われるかわからないからです。
動物が唯一集中する時は、獲物を借る時です。
その短時間以外は、集中など、危なっかしくしてはいけないことなのだろう。
その意味で、現代は、危なっかしい輩が減った分、不自然な行為である集中をしやすくなった。
こういう人間の本能がわかると、集中できない自分を、責めることはしなくなる。
しかし、人間は、どんどん、集中する必要に -
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パラパラっとめくって見た時に、自分でも思い当たる節があることが、数多くあったので読んでみた。
タイトルの通り、集中するためのメソッドが、全5章、45項目あげられている。
気軽に読めて、自分にあったものを取り入れれば、実際に集中力を高めることができそうである。
第0章では、思い込みをすてて、集中できる、自分でコントロールできる、という「自分を変えるマインドセット」について書かれている。マインドフルネスやポモドーロ・テクニックなど定番のメソッドにも触れられているが、著者自らの経験から、さらにハードルを下げて取り組みやすいメソッドになっている。
特に気が散りやすい私には、第3章 環境を整理する「消す -
Posted by ブクログ
次の2つの考え方が、普段の生活に大変当てはまるものがありました。
1.パッキング
⇒複雑なプロセスを一つのものごととして括ってしまい、具体的に行動を起こせない。例;「旅行すること」は、日程や旅館の手配や下調べなどの複数のプロセスからなっているが、「旅行する」とまとめてしまいがち。
2.先行実施
⇒目的の作業を行う前に、意図していないものを行ってしまうことで、本来やりたかったことが実行できない。例;勉強する前に、スマートフォンをいじり始めてしまい、勉強ができない。
意識できていないこうした行動(言われてみれば当たり前だけれど)を、意識させることが、本書の魅力と思います。