あらすじ
たった1つの習慣が「連鎖反応」を引き起こす!
ブログ、食事制限、筋トレ、ウォーキング、英会話の勉強――
「これまで何をやっても三日坊主だった」
そんな人でも大丈夫です。なぜなら、習慣は再現可能な「科学」だからです。
習慣化は「小さな習慣」からできあがります。
でも、「小さな習慣」で得られるのは「小さな報酬」であることが多く、
大きな報酬をもたらすことはあまりありません。
小さな習慣でも大きな報酬をもたらすようにできないか。
↓
答えは「習慣で連鎖反応を起こせばいい! 」
選び抜いたたった1つの習慣による連鎖反応さえ起こせれば、悪い習慣は淘汰されていき、その代わりによい習慣が自然と繰り返していきます。
ちょうどオセロでスミを1つ黒くするだけで、それまで真っ白だった盤面をたちまちひっくり返していくような、そんな連鎖反応が起こります。
この発想のラッキーなところは、基本的にやることをほとんど変えなくても、結果だけは大きく好転させられるようになるところです。
ただ何かを習慣化するだけでなく、習慣化によって全てを変えてしまう「習慣の連鎖反応」の秘密。
心理学ジャーナリストの著者による、誰にも等しい24時間を最大限効果的に使い、習慣の先の理想の自分に出会うための「新・習慣力2.0」をお伝えします。
<本書の構成>
第1章 習慣化のカギは報酬にある
第2章 習慣化は技術。練習すればできる
第3章 悪癖に流れ込むエネルギーをせき止める
第4章 習慣の連鎖反応で生活を一新する
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
p.26
習慣は3タイプある。
1、トレーニング
ゴールや終わりがあるのが特徴
例:英語の勉強
2、日課
特別なことが無くても日々繰り返すことができる習慣
例:ウォーキング、早起き
3、禁止
何らかの悪癖をやめようとして意識的に「禁止」を継続
例:禁酒、禁煙
p.39
悪い習慣のスイッチは「ストレス」*「刺激」
刺激=コーヒーの匂い、ネットの噂、食べ物ディスプレイ
「スイッチ」をうまく自分から隠せば禁止が習慣化する
p.48
習慣化の3つのメリット
1、自己肯定感が高まる
2、成長する
3、よい連鎖反応を引き起こす
p.82
迷ったらイエス!を増やしていく
ガソリンを入れるか迷ったら入れる(どうせ後日入れる)
p.87
PDCAのはじめの一歩は「記録するだけ」
改善を意識せずとも、記録すれば注意が自然に向き始める
さらに記録を誰かとシェアするともっと注意が向く
p.130
できる「カイゼン」をすべてやってみる
悪癖はストレスがあるが、良い習慣にはストレスが無い
常習的な行動を改善すると効率よく効果が現れる
p.147
習慣化に最適なやり方は「とにかく少しでもいいから毎日やる」こと
どんなに小さな習慣も休むことには勝てない
「ゼロ」でないなら毎日やったということにしていい
p.181
習慣化できていないことを習慣化するためには、それによって得られる報酬をできる限りギリギリまで近くしておくことが絶対条件
Posted by ブクログ
習慣を
・トレーニング
・日課
・禁止
に分けていたのが目からウロコだった。
優しい口調と、断定の使い分けが絶妙で、すごく納得感があった。
人間は報酬によって突き動かされる。これはまぎれもない事実。
習慣化するにはできるだけ早く報酬を得られる仕組みが必要だという。
「何もしない」以外なら、1とカウントしていい、という考え方は習慣化に対するモチベーションを高めてくれそう。
とりあえず、「早寝」を習慣にしよう。
Posted by ブクログ
◆やめられなくなる、小さな習慣◆
【テーマ】
習慣は無意識の技術
【2W1H】
★Why?(なぜ?)
習慣のための方法を知りたい
自分のビジネスで習慣化のサポートをしたい
自分が習慣の定着が難しい
★What?(なに?)
年初に立てた目標を達成するための習慣は、10日以内に3割の人が挫折する
習慣化には3つのタイプがある
①トレーニング
細かくゴールを区切り、数値化するのにふさわしい
②日課
「毎日続ける」こと自体が大事
③禁止
続けるのではなく、やれるのが目標
どれほど小さい習慣でも、「報酬」が必要
技術は、技術を伸ばしていくこと自体に、喜びがある
習慣は無意識の技術
ブレーキをどっちの足で踏もうか考えている時に、追突事故を起こしてしまう
「迷ったらイエス!」で行動力が高められる
PDCAのはじめの一歩は「記録するだけ」
「反省して改善」に意識が向きすぎると、すぐにイヤになる
非常に楽なことと比較すると、わずかに困難なことは、とても実行できなくなってしまう
習慣の記録には、感情や気持ちの記録を入れる
★How?(どうやって?)
早寝
タスクシュートにてタスクを実行していく