佐々木正悟のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
この本は、仕事術というよりも、仕事がなかなか進まず焦ってしまう人に向けて、具体的な解決策を提示しています。
複数のタスクを抱え、締め切りが迫ると焦ってしまう経験は、誰しもあるのではないでしょうか。この本では、「仕事を終わらせる」という従来の考え方から脱却し、「仕事を始める」という発想の転換を促します。計画を立てて仕事をスタートさせ、うまくいかない。こんなときは発想を逆転して「今できること」に集中し、柔軟に形作っていくという方法は、とても新鮮でした。
理論的だけど実践できない机上の方法論ではなく、現実的にすぐにでも実践できる内容が満載で、明日からでも仕事に取り組む姿勢が変わると感じています。 -
Posted by ブクログ
少しずつ読み進めていた本が読み終わった。
私がタスク管理という概念を知ったのが2018年頃、そして佐々木正悟さんの存在を知って出会ったのは2019年頃のことで、私の中では最初は心理学やタスク管理のイメージが強かった方でした。その後、タスクシュートやグッドバイブスなどの考え方に出会う中で、最初は何をおっしゃっているかわからなかった佐々木さんのお話が、徐々にわかる部分も出てきたような気がしています。
本書に記載されたことは、一般的に出回っているタスク管理や逆算思考とは真逆と言っても良いことが数多く書かれていますが、「そのとおりだな」「それを避けて通ろうとするからこそ問題が起きるのだな」と理解できてしまいます。本書を読みながら、苦笑いしてしまうような、「そうですよねぇ」と口に出してしまうような時間を過ごさせていただきました。のんびり少しずつ読み進めていたのですが、改めてもう一周読み直したいなと思っています。 -
Posted by ブクログ
とても良い本だった。良い歳なのでタスク管理とか時間術はすでに何周かしているつもりだけど、それでも「良いな」と思える内容がけっこうあった。
特に、タスクでも個人プロジェクトでもなんでも、達成したいゴールから逆算して考える進め方ではなく、やりたいと思ったことを一日いちにち少しずつ進めていく実行にフォーカスする「順算思考」的なアプローチの言語化はとても良い。
実際には、いわゆる仕事だと、締め切りまでにどんな成果を求められるかというのが決まったいることも多いし、関わる人が増えれば逆算的な見通しで認識を合わせることも必要になるから、目標からトップダウンの考え方が不要になることはない。
が、誰の言葉だったかな、「プランそのものは大事でない、大事なのはプランニングだ」という考え方もあって(個人的に至言だとおもっている)、実際逆算の見通しというのは、その見通し通り進むことはまれ。
大抵の場合うまく帳尻を合わせてどうにかしていくわけだが、目標からの逆算にフォーカスしすぎると、うまくいかないことが心理的な負荷になりすぎるし、「自分たちはうまくいってないのか?」という認識をもってしまうことにもなりうる。
その点で順算の考え方は心理的負荷に対してのセーフティネットになる。ゴールに向かうなかで日々変わる環境に自分たち自身が適応していっているということをちゃんと実感でき、自己効力感の安定にもつながる。
プロダクト開発におけるスクラム開発みたいに、メンバーで日々のやること、やったことにフォーカスしながら進めて生産性を高めていく、というやり方もある(そこまで、詳しくないから間違ってるかも)ので、仕事の出来という意味でも効果はかなりあるだろう。
実際には、関わる人が増え、規模も大きくなれば、順算思考「だけ」で仕事に向かうことは難しくなるから、そのあたりのハイブリットな感覚、バランス感覚も、仕事のキャリアを積んでいく上では大事だと思う。
とはいえ、仕事術、タスク管理的ノウハウの分野では、この順算思考というアプローチは、これまであまりなかった考え方ではないか。ノウハウの盲点でありつつ、人間が(仕事に限らず)何かに取り組むにあたって、行動と思考のコアな部分に刺さっているように思う。 -
Posted by ブクログ
p.26
習慣は3タイプある。
1、トレーニング
ゴールや終わりがあるのが特徴
例:英語の勉強
2、日課
特別なことが無くても日々繰り返すことができる習慣
例:ウォーキング、早起き
3、禁止
何らかの悪癖をやめようとして意識的に「禁止」を継続
例:禁酒、禁煙
p.39
悪い習慣のスイッチは「ストレス」*「刺激」
刺激=コーヒーの匂い、ネットの噂、食べ物ディスプレイ
「スイッチ」をうまく自分から隠せば禁止が習慣化する
p.48
習慣化の3つのメリット
1、自己肯定感が高まる
2、成長する
3、よい連鎖反応を引き起こす
p.82
迷ったらイエス!を増やしていく
ガソリンを入れるか迷ったら入れる(どうせ後日入れる)
p.87
PDCAのはじめの一歩は「記録するだけ」
改善を意識せずとも、記録すれば注意が自然に向き始める
さらに記録を誰かとシェアするともっと注意が向く
p.130
できる「カイゼン」をすべてやってみる
悪癖はストレスがあるが、良い習慣にはストレスが無い
常習的な行動を改善すると効率よく効果が現れる
p.147
習慣化に最適なやり方は「とにかく少しでもいいから毎日やる」こと
どんなに小さな習慣も休むことには勝てない
「ゼロ」でないなら毎日やったということにしていい
p.181
習慣化できていないことを習慣化するためには、それによって得られる報酬をできる限りギリギリまで近くしておくことが絶対条件 -
Posted by ブクログ
★人間は優先度が低いものは後に回してしまうもの。なので、優先度を考えなくても時間の余裕のある朝にこそ優先度が低くてなかなか手をつけれないものをやる。
★快楽が消えようとすると人間は抵抗してしまう。テレビ見てダラダラしてるけど仕事しないとダメな時はまずテレビを見るのをやめることのみに集中する。テレビやめることと仕事始めることを一気にしてはダメ
★人間はタスクをパックして認識してしまうもの。(飲み会の幹事、これはパックされたもので、もっと細かく細分化できるはず。)だから、タスクを書くときは今すぐ始められる粒度まで具体的にすること。
→他の本にもよく書いてる
★キラキラした目標と実際の作業には死ぬほどギャップがあることを理解する。目標が美しすぎると直近の作業にモチベーションをもてない
★結果よりも数を意識した方がいい時もある。1件アポが取れるまでやるより100件電話だけしてみるの方が結果を意識しなくていいので心理ハードルがさがる。そして結局1回めより100回めの方が技術があがってる。
★★この作業ができたらお菓子を食べてもいいは無駄。作業ができなくてもお菓子は食べらるから。
→その作業が終わったからこそ得られるものでないとだめ。言いにくいことは早く言った方がすぐに楽になれる、、だから早く言おう。みたいな
★★他の本にも書いてるけど、タスクリストはどういう段取りでそのタスクをやるのか考えながらかく。着手するにはまずなにをすればええんやっけ?というタスクは着手のハードルがめちゃめちゃあがる。
★ゼロから始めるのはハードルが高いので既存のものを使えないか調べるようにする
★★やるのではなく、その準備を始めると考えたほうが着手しやすい。
★ストップウォッチで時間を図る
★なにかを決めるということは何かを失うということ。結婚するということは独身を失う。失うものに覚悟をもつこと。
★お金を払ってやったものは素晴らしいものだと認識するけど、お金をもらってやったものは微妙なように感じてしまう心理がある。金もらってやるから仕事みたいになる
★★先送りをしてしまったら記録すること。無自覚に先送りするのが1番だめ。
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Posted by ブクログ
今、必要な本でした 1日の中で着実に仕事を終わらせるための時間術。
今ちょうどバレットジャーナルでデイリータスクを書くことを実践していることもあり、この本の内容がとても風に落ちた。
1日の予定の立て方、その実行の仕方、やる気の出し方など、わかりやすく説明されている。
・仕事が終わらない理由は2つ。仕事が遅い。仕事が多い。
・見通しをきっちり立てること。新たな仕事は受け付けないこと。
・パッと行動できるレベルまで細分化する。
・見通しが立たないと脳は動かない。
・「残ったら」発想では時間は生まれない。
・休憩時間についても、見積もられた時間として割り振る。
・1日の中で終えるべき仕事が1日の中で終われば順番はどうでもいい。
・未来の自分のために、やりたいと思った理由をメモしておく。
・その時々の衝動に最もふさわしい行動を選ぶ。
・午前中にメールチェックしない。
・夕方疲れていてもできそうな事は午前中にはしない。
・やりたくない仕事については時間を制限して行う。
・まず5分だけやってみる。 -
Posted by ブクログ
複数のクラウドツールを利用してタスクを管理するやり方を
教えてくれている。著者の実例がふんだんに盛り込まれてて
その通り真似するだけで始められると思う。
やるべきことと締め切りを一元管理すれば、あとは導かれるままに
行動するだけ。本書を手本にすることで、これまでの「漠然と忙しい」という
不安心理からは解放されたかな。本書ではomnifocusを使っているが、
私はTodoistを使ってみた。すごく使いやすくて助かっている。
しかし著者のタスク管理に対する情熱は人並みならないと感じざるを得ない。
ドン引きされる可能性もあるが個人的にはこういう職人は好きだ。