あらすじ
いつでもどこでも本当にやるべきことに集中できる!
スマホ時代になって一気に脚光を浴びているのがタスク管理の技術です。紙では煩雑すぎて実行できなかったプロジェクト管理や未来の目標管理などをIT技術を駆使することで、誰でも手のひらで実行できるようになった時代の必須ノウハウを解説します。
情報化時代の昨今、何から手をつければいいか分からなくなりがちですが、タスク管理を行えば、いつでもどこでも本当にやるべきことに集中できるようになります。本書はタスク管理の巨匠コンビが書いた初の入門書で、仕事を「仕組み化」し、習慣に変えるノウハウを一読で誰でも学べます。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
これまで自己流でやっていたタスク管理(と呼ぶ事さえ知らなかった)方法についてすっきりさせてくれる指針ばかりであった。
一度頭の中のものをすっきり吐き出すこと-->やるべきことを整理-->目の前のことに集中。
また、物の例えがうまく、比喩もうまく使われている点に感銘を受けた。
Posted by ブクログ
いつやるの?今でしょ!はて何を?
私たちは忘れっぽいので、大切な夢や目標も忘れてしまう。
そこで小さなタスクに分解して日々に取り入れる。
朝一のタスク=ファーストタスクを毎日積み上げれば、クリエイティブなことができる。
私たちは面倒くさがりなので、なんとなく嫌いだったり、複雑そうなことを避けてしまう。
チェックリストを使えば、やりたくないこと、忘れやすいこともそのうち自動運転でできる。
人がやりたくないこと、難しいと考えていることをすれば、それは立派な仕事。
いつ終わるか分からないタスクリスト=オープンリストのログを
チェックリスト=クローズドリストにして、
間違いのないレシピにしていくのが仕事のコツ。
私たちは欲張りなので、何でもやりたいと思ってしまう。
やりたいことはあくまで綺麗なものを並べたカタログ。
いいものがたくさん並んでいるけど、全部できるわけじゃない。
これもいいなと楽しみながら、やらないことのリストに入れて遠ざける勇気が必要。
人生変わるぜ。
Posted by ブクログ
読み終えての第一印象は、「とにかく解りやすい」でした。
自分もタスク管理にはトライしつつもなかなか上手く活用できていませんでしたが、この本を読んで何が駄目だったか、どうしたら良いかが分かりました。
重要な内容は何度も出てくるので、読み終えたら内容を忘れていたという事もありません。
タスク管理が初めての人にも、既に管理中の人にも役立つ内容が多いので是非読んで欲しい一冊でした。
Posted by ブクログ
なんとなく手にとってしまった一冊。
佐々木正悟さんの本は「iPhone情報整理術」以来か。
タスク管理について初心者にもわかりやすく説明されている。
タスクをいくつも小分けにするという考え方はとても参考になる。
例えば「書類を提出する」というタスクでもその前に「書類を作成する」というのがあったりする。さらに準備が必要なら「情報収集する」とか「上司に確認する」とかそういった手順があるわけで、それらを書きだして一つづつ実行すると元の「書類を提出する」という大きな塊のままだといつまでも終わりそうにない気がするけど、小分けした方は少しづつ進めることで作業が進んでいるという実感を得ることもできる。
また、「朝食を食べる」とか一々タスク化していくのは確かにやり過ぎかもしれないが、本書で出てくる「爪を切る」、「歯医者に行く」なんて思いついてもあとでやろうとしてしまいがち。
それらをタスク化すると不満が溜まる前に実行するようになるというもの。
他にも参考になりそうなことが沢山あり、少しづつ実践してみたいと思った。
Posted by ブクログ
わかりやすい一冊でした。タスクをPCやスマホで管理することがどのような効果があるのかわかりやすく書かれていました。
ボクはアナログは大切だと思っていますが、本当にアナログで書く時間を多く確保する為に、タスクはデジタルで管理していくべきだと強く信じています。
「チェックリストをチューニングすることが仕事の質を決める」が特に、ストンとおちました。
この本から得たアイディアをさっそくタスク管理に生かします。
Posted by ブクログ
タスク管理についてかなり具体的に書かれている本。
概念的なことは数多の本やブログで読んだが、「まず始めてみる」というコトについては、この本が一番だと思った。
あとは実践あるのみ。
ただ、スマホってタイトルじゃ無くても、この本の魅力は語れるんじゃないかなぁとも思った。
Posted by ブクログ
仕事の中身というか進め方が最近変わってきている。細かいのから、大きな方針決めまで、何故か同じトーンで降りて来る。
そんなタスクの仕分けの仕方のヒントになればと思ったが、今一つ「これは」と思うところが無かった。 きっと筆者の人が頭良すぎるからなんだろう(笑)
Posted by ブクログ
「やらないことリスト」を作ろうに目から鱗。
英会話やら何かの勉強やら、この多様性の世の中なのに
みんなが「やるべき」なんていうものに疑いを持て!
って、言われてみればその通り。
「やってみた方がいいかな?」こそ、必要かどうかを
吟味して、軽々しく中途半端にならないように
自分の限りある時間を使わないといけないのかも。
Posted by ブクログ
タスク管理といえば仕事専用と思っていましたが、この本を読んでプライベート(仕事以外)でも利用できることに気づきました。
私もそうなのですが、仕事から帰宅後の時間の使い方がルーズで何とかしたいと思っていたので、この本を参考に改善したいと思います。
Posted by ブクログ
同じ著者らの前著「クラウド時代のタスク管理の技術」に影響を受けたため、新しくでたこの本も購入しました。内容的には、前著と重なることは多いのかなという内容でした。
PC・スマホを効果的に使って、タスク管理を行い、仕事の生産性の向上図ろうという内容です。
あと仕事のやり方として、毎日少しずつやっていくということが大事ということは実践できるようにしたいと思います。
あと、筆者おすすめのtogglはいつもチェックするのを忘れてしまう。
Posted by ブクログ
「スマホ」を使って「タスク管理」をすることに関しては、わかりやすく
書いてある本だと思った。
英語のアプリに関しては、使い方も簡単に書いてあると良いと個人的に
は有難い。
「英語を日本語に訳す」「使い方を調べる」という手間は、「タスク」を
溜めこむ私には無理。
ダウンロードしたけれど、英語のアプリは面倒で使わなかった。
よくまとまっていると思ったけれど、全てがオリジナルではなく、他の
ビジネス書で読んだことがある内容も含まれていたため、★4つに
しました。
Posted by ブクログ
GTDなども踏まえて自分の経験を共有しているところに好感を持てた。実際にうまく行ってないところについての解決案の提案があるところがとても参考になった。
Posted by ブクログ
タスク(やること)管理に関する本。
タスク管理を頭で常にやっていると
タスクを実行しながら、計画を頭の片隅に入れておかなければならない。
タスク管理をスマホ、クラウドなどで一元管理(アラートによる呼び出しも含めて)をすることで
記憶の外部管理を行うことができる。
これは、考える時間と実行する時間を分ける ということであり、
目の前のタスクに対して
集中と没頭ができる ということに当たる。
正しいかは分からないが、この本を読んでいると大まかに三つのものを作る必要がありそうだ。
1、タスクリスト
2、プロジェクト
3、チェックリスト
1、タスクリスト
やること、やりたいことを記録していくリストである。クラウド化して一元化すると良い。
タスクの記録が、クラウド上、スケジュール帳、付箋と様々あるから抜けが生じてしまう。
2、プロジェクト
一日では終わらない大きなタスクを集合させたもの。
必要なことを全て挙げ、順序立てて整理することで長期的な視点を持つことでき、進行状況が確認できる。
3、チェックリスト
料理のレシピにあたるもの。今、何をして次に何をして、最後に何をすることで求めるタスクを終わらせるもの。
原田隆史氏のいうルーティンチェック表のようなもの。順番にもこだわりを持つ。習慣化を目的とする。定期的なメンテナンスが必要。
チェックリストという形で必要なものを定期的にこなす仕組み(アラートや締め切り)を作ることで、
不満を抱く前に処理することができる。
チェックリストはカーナビにあたる。
人間は、チェックリストを使い回すと行動が効率化する。
内容の中で、「あーたしかに」と納得したのは、これ。
「大量のタスクを吐き出して、「これを全部やれば!私の人生は最高なのに!」と考えますが、それは明らかに間違った考え方です。気になる事ややりたいことの全部を実際にやることができるなどとは、誰も保障していません。全部できることが証明されているわけでもないのに、なぜできないことがあったからといって自責の念に駆られる必要があるのでしょう。やるべきことのすべてをやった上で、ほんのわずかな行動を上乗せし、その状態を持続できるような仕組みに乗れば持続的な成長ができます。それで十分でありませんか。」
何度もこの失敗したことがあります(笑)
この本で提案をしているのは、
やること、やりたいことを持続的にこなしていくにはどうすればよいか?
ということである。
巷の夢実現の本と違うところは、
「チェックリストを使い回し習慣化することで、努力の積み重ね的行動を当たり前の行動とすること」
そして、「その数を増やすことで、結果として多くの努力の積み重ね的な行動を量産し、目指す夢を実現するということ」
急に全てやれ、根性論、ではないということ。
苫米地英人さんの言う「スコトーマ」を自然(優しく?)と高めていく方法が紹介されているところにあると思う。
そして、この本で一番、問題になるのは、
紹介されているプログラム(アプリ?)が、英語が多いこと(笑)
理念はよく分かりました。あとは、この本で同じように実践できるかですね。
同じ著者がプログラムの使い方に特化したような本も出しているのでそちらを購入したほうが良いのかな。
まずは本、そして、著者が書いているHPの記事を参考にして試みてみます。
カッコよくタスク管理してみたいです。
他の内容としては、
・不満はモチベーション
・衝動的にやりたいことができたら、一旦をいつかやりたいことリストを作ってそこに書き込んでみる。そして、書き込みながらそのリストの中でも今、これをやることが一番の妥当性があるのかと考える。(合理的すぎてエグい、笑)
・タスクの作り方のポイント
①タスクは動詞で終わるように
②一つのタスクに一つのやること
③期限をはっきりさせる
・管理すべきなのは期限ではなく実行日
・丸ごと先送りを防ぐ5分タイマー
・ファーストタスクで何をするかということは、その人が人生で何を重視しているかを具体的に示します。(一日の最初の一時間、起きた直後の時間帯のことをファーストタスクという)
などありました。
この本との出会いにも感謝。ありがとうございます。
Posted by ブクログ
チェックリストやコンテキストなどタスク管理の汎用的手法
「クラウド時代のタスク管理の技術 - 驚くほど仕事が片付いてしまう!」と一部重複している内容となっている。ToodledoやNozbeなどのタスク管理ツールについて本書でも言及があるが,具体的な使い方などは「クラウド時代のタスク管理の技術 - 驚くほど仕事が片付いてしまう!」のほうが参考になる。
しかし,例えば以下の内容など汎用的に通用する事項に言及されており参考になった。
* スターやフラグは他人との約束事に使う。
* 自分だけのチェックリストをたくさん用意して,それをこなせばいい状況にする。
Posted by ブクログ
これは独立起業した人が自分で自分の事を管理するのには「タスク管理」が良いと思って読んだ。
独立して個人で経営をする人だけでなく、働く主婦、専業主婦、サラリーマン全ての人にお勧め。
そして、定年退職した(する)人にも自己管理と言う点で強くお勧め。
それは日々のタスクをこなすだけでなく、自分の夢を実現させるため。
このタスク管理は知っておいた方が良い。
Posted by ブクログ
具体的なツールの使い方などはあまり詳しく書いてなかったが、概念は理解できた。日々の仕事も大きな夢の一歩だと考えることができそうでワクワクした。
Posted by ブクログ
一般的なライフハック本で、読みやすかった。
前作がわかりにくかったので今回はわかりやすく書いたとの事だったが、もう少し具体的で詳細なタスク管理方法を知りたかった。タスクの割り込みがあったときのこととか。
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お風呂掃除、毎日少しずつやる。
不満を感じる前に摘み取っておけばストレスフリー
他の人との約束にスター。最低限それをこなせば約束を破らずに済む。
Due、5分だけダッシュ。
リストをつくらないと、「本当に今日やらなければいけないこと」を差し置いて「今日やらなくてもいいもの」に時間を費やしてしまう。
Google Tasksと連携できるアプリがいい
Refills
チェックリストをひとつでも多く持つ人が「できる人」
目覚めた直後のチェックリスト
不満がモチベーションにつながる
OmniFocus
本当に自分がやりたいプロジェクトに取り組む時間を毎朝一時間。
割り込み対応タイムを用意
やりたいことリストはカタログ。カタログにあるものを全部買う人はいない。
「期限切れ」が100個あっても平気なのは、実は期限切れではないことを知っているから。
必ずコンテキスト(時間帯)で分ける。
モチベーションはあくまで補助ロケット。タスクリストがあればモチベーションはいらない。
考える仕事以外は、細かく刻んで少しずつこなしていくのが疲れにくい。
仕事中についツイッターなどの無駄なことをしてしまう→衝動に突き動かされてるのはおもちゃをねだる子供。タスクもリスト化する。
計画という本線があるから脱線もわかる。
Posted by ブクログ
考え方としては、マスタースケジュール、WBS、チェックリストなどシステム開発におけるアクションと同じ思考が書かれており、私自身としての新鮮要素は見当たらず。
Posted by ブクログ
時間帯ごとのチェックリストを作る コンテキスト
朝のチェックリスト
その手順を自動的に進める
項目は動詞を使って
仕事のチェックリストを作る
ファーストタスク(自分が本当にやりたいこと、遠大な計画)を会社に行く前に一時間確保する
週次レビューする
目標達成のために何をしたか
ためにならない何をしたか
→そのためにログをとっておく 体重、読書数、ジム、飲酒...
常時、安心し続け、常時、没頭し続けられる状態を維持するのが、GTDの真髄
Posted by ブクログ
大きな新発見はないが、現実のビジネスの中でどのようにタスク管理を実践すればよいのか、どのアプリが役に立つのか、を体系的に学ぶことが出来る。
実践あっての知識である。私自身、いまだ暗中模索状態であるのだが、こうした状態を作るきっかけになったという意味において、本書に出会えたことに感謝したい。
Posted by ブクログ
GTDの手法に味付けした内容。
シンプルだし難しい手法ではないけれど、使いこなすには、やはり練習が必要かな。
先送りと割り込みをいかに自分の中で消化できるか。
コンテキスト(タグ)に時間の要素を加えるのは、個人的に新鮮だったので取り入れたい。
Posted by ブクログ
そんなに忙しくない時に読んだら、ふ~んと言う感じで読み終わっていたと思う。
最近はかなり忙しくなってきているので、その通りとうなずくことが多い。仕事が立て込んできている人には納得できることが多いのではないだろうか。自分ができていること、できていないこと。自分がやっていることなどを合わせて、自分にあったやり方を見つけることが大事だと感じる。自分でも日々改良しつつ、継続できるようにしていきたい。