神奈木智のレビュー一覧
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電子版は挿絵がついてないのが残念でならない…でも今回も星5つ〜!むしろ怖さでは今作のが前作のお化け屋敷より上回っている感がありました。作中で挟まるモブの怪談と清芽たちが見舞われる怪異がひとつの元凶に収束していく様は、小野不由美さんの残穢や郷内さんの花嫁の家、ほねがらみなどに近いものがあって好きなひとは好きなやつだと思う。わたしはめちゃめちゃ好きなやつでした。怖くて。
今回は清芽の弟の明良がピックアップされてて、彼の兄へのなまなかならない思慕が見れてとてもよかった。わたしは近親BLがとても好きなので…。この巻ではそれが単なる執着なのか恋情的なものなのか明確にはされていないけど恋情でしょう…だっ -
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DEADLOCK
英田サキ先生原作のDEADLOCKが海外ドラマみたいでかっこよかったです。
高階 佑先生のイラストがぴったりあっていて気に入ってます。 -
購入済み
香港マフィア
はじめて香港マフィア攻めを読みましたが、よかったです!
血と抗争ばかりで冷血な攻めと良家の末っ子。水と油だけどなぜだかお互い気になっちゃって…ていいですよね…。
受けの双子の兄たちもいい性格してておもしろかったです。
続編も読みましたが、そちらはその後の二人の恋愛事情というか、問題点を解決すべく頑張る(おもに受けが)お話でしたので、個人的にはこちらのほうが好きです。
炎龍という攻めキャラがツボでした! -
購入済み
おもしろい
めちゃくちゃおもしろいです。
確かにBLなんですけど、BL要素はあまり強くないので、BLとして読まなくてもいいと思います。
設定が緻密で物語として純粋にすごくおもしろいです。 -
購入済み
BLではない。
キャラクターの背景がしっかり描かれていて、読み進める度に好きなキャラクターが増える。
まだ、わからないことがいっぱいあるので、続きを読むのが楽しみ! -
購入済み
次巻が待ち遠しい
試しに1巻を読んでみて、はまってここまでまとめ買いです。
悪役含めて登場人物がみんな魅力的です。
BLという事にこだわらなくても十分やっていけそうな面白さで、次で完結といわずもっとシリーズを続けて欲しいなあと思ってしまいます。
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購入済み
ホラー部分は本格。
まさかBLでホラーを読めるとは思いませんでした。作者や許可した編集さんはグッジョブです。
ホラーは軽いものではなく本気で怖い……というか、気持ち悪い方かな?ジャンルとしては、オカルト+スプラッタでしょうか。
人畜無害そうな主人公が実は最終兵器というパターンは創作界隈でありふれているものの、意識的に扱えないという部分でチートから外れさせています。
長年待っているのについぞ最終巻が発売されず仕舞いの作品もあるので、このシリーズは是非とも完結させて欲しいです。待ってます!
因みに作中に出てくるので懐かしくなり、大人になってからは初めてア○ロを買ってしまいました。2巻以降は摘まみながら読みまし -
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ネタバレ▼あらすじ
窮地を救ってくれた優しい人・沢城陸矢にお礼を言いに行った夕貴。
しかし、陸矢は夕貴のことなど知らないそぶりで、乱暴に追い払われてしまう。
別人のような振る舞いに混乱する夕貴の前に、後日再び陸矢が現れ、自分の秘書になれ、と言う。
強引さに圧倒されつつ、陸矢と陸矢の仕事に興味を持ち始めていた夕貴は、その申し出を受けるのだが…。
実は陸矢には「ある事情」があって!? 振り回されっぱなし年の差ロマンスv
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雰囲気が重くなくて読みやすい、ライトなBLを楽しみたいと思っていた私にはまさにうってつけの作品でした!
受けと攻め、両方の視点で物語が進んで行き、テンポが良いからサラッと読める -
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帯の「(女の子だけど)皇帝の影武者、はじめました。」
と裏のあらすじを読んで購入を決定しました!!
内容は、帯の通り、肯定の影武者となったヒロインの話です。
此方のタイトル(美形)などとついてふざけたことになっていますが、
内容は恋愛よりもストーリー重視! 文章も読みやすく伏線のはりかたも良い!
素晴らしき少女小説でした。
残念な点をあげるとするならばタイトルだけですね……。何故このようなタイトルにしたのか……
時代のせいですか?
登場人物
★主人公 メグ・バーシア
皇帝にそっくりの外見をしている。色々あって(本編を読みましょう)皇帝の影武者となる。
元気で察しも良く -
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ネタバレマル暴・猪突猛進型・ニブチン男×エロ小説家・美人・人に興味ない男
単純に・・・・面白かった!これは面白かった!
エロは最後の最後までないし、それもだいぶ軽い感じ。
でも、それまでの話がすごく面白かったし、Hシーンも会話が可愛かったり心情が今までのお話をうまく表してて、これでいい!って思うくらい。
後ろを省みない元ヤンのマル暴刑事の高千穂をずっと高校時代から思い続けるエロ小説家の束紗。
周りは束紗が高千穂を思っていることに気づくんだけど当の高千穂は相変わらずニブチン過ぎて・・・
シレッとして飄々としている束紗が一生懸命で可愛い場面があったり、好きでマル暴という危険な仕事をしている高千穂を案 -
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ネタバレ1作目を一気読みして疲労困憊して少しクールダウンしたのか、2作目は何度かに分けて読んだのでそれほど疲れなかった。(笑)
前作でそれぞれのキャラが確立したせいか、その辺のエピソードがない分、話が散らず、ホラー展開に集中できてスッキリしていた。ホラー現象の場面も多々あり、前回の物足りなさを払拭。ラストも余韻が残ってすごくいい。怨霊(呪詛)騒ぎの元凶がまさかの尚子だったってのもうまい。女性が家政婦のおばさん以外全く出て来なかった前作に比べ、女性をごく自然な形で出して尚且つ重要人物としているところは、さすが作者の腕の良さだね。BL作品はとかく女性を粗末に扱うか、もしくは“(ストーリー上)都合のいい女” -
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十二の厄災がどういう因縁だったのかということが、今回明らかになりました。
ご先祖様の二人が切ない!きゅーんとさせられました。子供から年頃へと成長して、いつしか強い絆で結ばれあった白夜と成鷹です。
二人で同じ運命を生きることはできる。
強い決意が感じられる言葉ですね。しかし、まさかこの後代々受け継がれることになるとは思わなかったはず。
…まあ、子孫がいる、という事実もよく考えれば違和感。まだまだ重大な何かがあるようです。
結局、第3の厄災はまだなんですよね~ドキドキする。
2冊に1回のペースになるとか?それとも十二全部あるとは限らないのでしょうか…
しかも、はっと気付いた(遅い)のは、まだ全然