神奈木智のレビュー一覧
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ネタバレマル暴・猪突猛進型・ニブチン男×エロ小説家・美人・人に興味ない男
単純に・・・・面白かった!これは面白かった!
エロは最後の最後までないし、それもだいぶ軽い感じ。
でも、それまでの話がすごく面白かったし、Hシーンも会話が可愛かったり心情が今までのお話をうまく表してて、これでいい!って思うくらい。
後ろを省みない元ヤンのマル暴刑事の高千穂をずっと高校時代から思い続けるエロ小説家の束紗。
周りは束紗が高千穂を思っていることに気づくんだけど当の高千穂は相変わらずニブチン過ぎて・・・
シレッとして飄々としている束紗が一生懸命で可愛い場面があったり、好きでマル暴という危険な仕事をしている高千穂を案じているけどそれをおくびにも出さずちょっとツンとしていながらも、大事な場面では男らしい。
893の上条さんや編集の成瀬、後輩刑事の北里と魅力的な脇キャラのスピンオフが読みたい!!
これはホント面白かった。高千穂の気持ちの変化もすごくスムーズだったと思うし読んでて違和感をほとんど感じない素敵な作品だった! -
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ネタバレ1作目を一気読みして疲労困憊して少しクールダウンしたのか、2作目は何度かに分けて読んだのでそれほど疲れなかった。(笑)
前作でそれぞれのキャラが確立したせいか、その辺のエピソードがない分、話が散らず、ホラー展開に集中できてスッキリしていた。ホラー現象の場面も多々あり、前回の物足りなさを払拭。ラストも余韻が残ってすごくいい。怨霊(呪詛)騒ぎの元凶がまさかの尚子だったってのもうまい。女性が家政婦のおばさん以外全く出て来なかった前作に比べ、女性をごく自然な形で出して尚且つ重要人物としているところは、さすが作者の腕の良さだね。BL作品はとかく女性を粗末に扱うか、もしくは“(ストーリー上)都合のいい女”にしてしまう傾向があるけれど、女をうまく描けていないような作品はダメだね。如何なBLとはいえ、この世界にいるのは男だけじゃない。まして恋愛を扱うのであれば、年頃の女性が全く出て来ないのは不自然で小説としてはなってないとしか言いようがない。その点もきちんとクリアしているし、文句なく星5つ! -
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十二の厄災がどういう因縁だったのかということが、今回明らかになりました。
ご先祖様の二人が切ない!きゅーんとさせられました。子供から年頃へと成長して、いつしか強い絆で結ばれあった白夜と成鷹です。
二人で同じ運命を生きることはできる。
強い決意が感じられる言葉ですね。しかし、まさかこの後代々受け継がれることになるとは思わなかったはず。
…まあ、子孫がいる、という事実もよく考えれば違和感。まだまだ重大な何かがあるようです。
結局、第3の厄災はまだなんですよね~ドキドキする。
2冊に1回のペースになるとか?それとも十二全部あるとは限らないのでしょうか…
しかも、はっと気付いた(遅い)のは、まだ全然ラブ面の進展がなーんにもなくて、エロも皆無というBLらしからぬストーリー展開だったということ。
プラトニックな面では頻繁に思わせぶりなシーンがあるけど、キスとかもないよね?先祖も子孫も脇キャラも!
ある意味すごいです。それでも、こんなにひきつけられて、気を持たせられて、それが全然嫌じゃないってのは快挙。
ストーリーテラーだわ、さすがです。
思わず雑誌で読んじゃおうかと思案中。それも続くから待ち遠しくなっちゃうんですけどね。
萌えどころは、やっぱり「おまえでなくちゃ嫌だ」と、コツンで「俺が必ずおまえを守る」で「うん千隼」でした!ベタだけど、ぴったり決まってる。
あと、描き下ろしマンガが面白かった…! -
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守護者シリーズ第2弾。前作にも増して怖かったです。ホラー色前面に押し出してきていて、かなりの本格派。
怨霊とのバトルもすごいけど、恋のバトルも勃発中で見逃せません。
悪霊退治、今回は凱斗の実家が舞台です。今ではさびれきった悪霊だらけの場所と化した凱斗の生まれ故郷で、彼の母親が失踪するという事件が起きます。町会議員で凱斗の幼馴染み尚子の父でもある茅野は、何故か警察ではなく『協会』に捜索を依頼してきて。
前回も活躍した霊能力者戦隊が今回もがんばります。なにより、自分の力に覚醒した清芽がその片鱗を見せつけてくれます。護られるだけの存在ではなく、護ることができる存在になって大変心強いと思うのは、凱斗ばかりではないと思います。
今度の相手は最強。王様だと憧憬される明良が大変なことになってしまうくらい、とんでもないシロモノです。
心の隙につけ込まれてしまった明良。ブラコンな彼は、兄と凱斗の深い関係を目の当たりにして動揺してしまったんですね。このまま三角関係が本格化するんでしょうか…?気になります。
とにかく、終盤のバトルシーンはどうなることかとハラハラさせられました。明良が心配だし、おどろおどろしいし、迫力があるしで、盛り上がりました。
終わり方もぞっとする感じで、ホラーテイストてんこ盛りで、すごく読み応えありました。
夏にはぴったりのBLではないかと思います!
おどろおどろしさを、みずかねセンセのうっとりするイラストと、凱斗と清芽の未練の成就と、甘いチョコレートがしっかり中和しているのが上手いです。
まだまだ謎はいっぱい残されたままなので、ぜひ続編プリーズ。 -
Posted by ブクログ
怖かったけど読み応えがあって、とても面白かったです。
主人公は大学生の清芽。御影神社の長男で霊能力に優れた一族の一員なのに、まったく霊感がありません。それに比べて弟は最強の霊能力の持ち主。それがコンプレックスになっています。
おっとり、のんきな性格で、街中で偶然怪我をさせてしまった凱斗に、まんまと除霊の仕事に同行させられてしまいます。
ホラー好きにはツボな設定でした。BLの添えもの程度の扱いではなく、かなり本格的で怖さもしっかりあって、ワクワクドキドキがてんこ盛りでした。
幽霊屋敷に集合した「霊能力者戦隊」のメンバーがみんな個性豊かで、にぎやか?で楽しかったです。
そういうオカルト的な要素が強かったので、BLとしてはちょっと薄味だったような気がするんですが、シリーズ化の考えがあるとすれば小出し体制になるのも仕方ないですね。
とは言え、清芽の凱斗に対する過剰な意識は読んでいて楽しかったです。凱斗にからかわれて動揺したり、うろたえたり反応がいちいちかわいくて…ww
自分の力を自覚するうちに、凱斗との関係も少しずつ進展していくからませ具合もよかったです。そして、そんなお兄ちゃんと凱斗との関係をしっかりチェックしているブラコンな弟、明良もいいキャラでした!今回はあまり登場していないので、今後活躍することになるんだろうな、と想像。
ホラーとは別に、弟と凱斗が清芽をめぐって火花を散らすというところも見ものです。
イラストがみずかねセンセで美麗でした。どのキャラもステキすぎる…!
まだまだ、清芽の霊力に関しては不明なことが多すぎるし、凱斗との関係もこれからな感じです。今後の展開がとても楽しみ。