斉木久美子のレビュー一覧

  • 花宵道中 5

    購入済み

    原作をより鮮やかに

    小説の漫画化や映画化の場合、先に原作を活字で読んでいるとどうしても色褪せるのが通常だが、この作品は原作で味わい損ねた世界観や人間味が鮮やかに描かれている、漫画化にしては稀な作品。

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    2014年11月18日
  • 花宵道中 4

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    ネタバレ

    第三部「青花牡丹」の最後と第四部「十六夜時雨」です。

    第三部「青花牡丹」は、江戸に着いた半次郎が霧里とは結局会えなかったというところから第一部につながって、朝霧との出会いが半次郎側から描かれていて、束の間ちょっとほんわりしました。

    で、やっぱり朝霧と吉田屋の件ですが、あのとき彼はあんなことを回想していたのかぁと、ちょっとドキドキ。第一部を読んだときとは全然違う展開で、吉田屋を殺したのは、朝霧への仕打ちではなく、姉を抱いた父への復讐だったと。そのあとは描かれていないのですが、結末は第一部と同じだし、これでよかったなと思いました。

    第四部「十六夜時雨」は、八津のお話。髪結いの三弥吉との話です

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    2012年05月06日
  • 花宵道中 3

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    ネタバレ

    第三部「青花牡丹」で、霧里のお話。
    京都から吉原にきた経緯や妹女郎の朝霧との出会いの話はいいのだけど、驚いたのは、吉田屋との関係。霧里と吉田屋は実の親子っていうことは、東雲=半次郎と吉田屋もってことですよね。
    うーん、半次郎が吉田屋を殺した理由が微妙になってきたかも。

    一方、まだ京都にいた半次郎は腕を折られて、染め物ができなくなり、仕事もクビに。その腕を折るということを依頼したのが、かわいらしい顔したええとこのお嬢様って。いくら半次郎と結婚したかったとしてもやってはいかんことですね。しかもそれを半次郎にきかれるって・・・。

    そのあとは、ちょっとキレちゃってますけど、ここからやっと半次郎が江

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    2012年05月06日
  • 花宵道中 5

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    また、読み返したくなる。色々な人と人との繋がりが面白い。
    ほんと、原作がしっかりしてる。
    ただ、最後は緑と三津さん そっちかいっておもた...w

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    2011年12月22日
  • 花宵道中 2

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    なるほど~青花牡丹そう、繋がるんだ.... ちょっとヘビーな物語だけど...

    前半の茜編もよかった。

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    2011年12月16日
  • 花宵道中 5

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    ネタバレ

    いよいよ完結の5巻です。
    前半は八津、後半…物語の幕を下ろすのは桂山さんのところの新造、緑。
    茜編からちょこちょこ顔を見せていた緑ですが、それまでの印象がガラリと変わっちゃいます。
    緑があんなに天然さんだったなんて…!!!(そこか
    そしてこれまでの物語の裏で、緑と三津がそんなことになってたなんて…!!!w

    緑はこのコミックスの幕を下ろすのに適任だったなあ、と思います。
    当初はずいぶん中途半端なとこで終わるな、と思ったのですが…どうも原作はもう1部あったらしく、コミックスは何故かここで終わりらしいです;;

    女将と弥吉編とか、エリヤさんのお話も見たかったな~~><

    なんにせよ、全体を通して大

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    2011年08月30日
  • 花宵道中 4

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    ネタバレ

    第四巻です♪
    この頃になると第一巻からの複線とか回収しまくってて、読んでて「あ、この子前に出てた子だ」とか、新しい発見があって楽しかったですw

    霧里&東雲の悲恋が終わり、次の章は私の大好きな八津のお話が掲載されてますw
    茜も登場しますし、2番目に好きな三津も準主役的に登場します♪
    八津編はコミックスの中でも最後がハッピーエンドなのが良いです**(実際は完全なハッピーエンドではないのでしょうが)
    あとあと桂山さんがカッコイイ!!さすが山田屋の守り神!(笑)

    他の巻を差し置いてでも八津編は是非読んでもらいたいなあw
    あ、でも1巻から読まないと誰が誰やら…か(笑)

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    2011年08月30日
  • 花宵道中 1

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    1巻読んで一気に全巻読破。
    切ないです。知らなかったけど小説が原作なのね。話がしっかりできていていいです。こういう時系列がごちゃっとしてる話は個人的にとても好きです
    時代背景も説得力があるし、好きな絵柄だし、カバーデザインも素敵です。おすすめ

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    2011年08月04日
  • 花宵道中 5

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    一連の最終巻。どこまでも、自らの矜持を崩さず情に厚いおいらんたちの姿勢の凛としたことよ。すがすがしいです。

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    2011年06月05日
  • 花宵道中 5

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    悲しい別れがたくさんあったけど前向きなラストに感動。時間軸や主人公を色んな角度から描いた構造が映画的で好き。

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    2011年05月16日
  • 花宵道中 1

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    本屋さんのオススメコーナーにあった本。
    美しい表紙に惹かれて即買い!!
    1巻読み終えた後に一気に5巻まで買いました。

    花魁の話なので、エロシーンも有りますが、
    絵柄のお蔭でサラッと読めました。

    話も中々面白かったです。

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    2011年04月04日
  • 花宵道中 5

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    漫画を描かれたのが斉木さんで良かったと思える作品。もの凄く雰囲気が合っていると思います。願わくば、年季明けの八津が幸せになれていますように。

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    2011年02月19日
  • 花宵道中 4

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    半次郎編後半と八津の物語前編を収録。
    美しいです。
    原作にない描写も、よく練られていてなんとも言えない余韻が^^
    八津・三弥吉すきには堪らない…

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    2011年01月30日
  • 花宵道中 1

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    女性週刊誌に掲載されているけれど、よくある性描写ばっかりの漫画でなく、すごく切ない遊女たちの恋物語。絵もすごくきれいで華やかです。原作も読みたい。

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    2010年11月02日
  • 花宵道中 1

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    原作を読んでいて、コミック版をたまたま発見して購入。
    コミカライズって当たり外れが結構あるんですが、これは買って大正解でした!
    絵がかわいい!花魁たちの衣装もかわいい・・・!
    でもかわいいだけじゃなくて、舞台は遊郭、切ないです。
    どうにもならない状況でも、好きな気持ちは止められないんだなって
    思います。

    原作ファンにもオススメです。
    続きも絶対買います。

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    2010年09月09日
  • 花宵道中 1

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    女性セブンで連載してるそうですが、絵が今風というか、泥臭くなくてなまぐさい感じがなくて、すっきりしてます。多少、美化しすぎかな。こんなふうに描かれたら、あの苦界に憧れちゃうよ。

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    2010年05月27日
  • かげきしょうじょ!! 13巻

    購入済み

    さらさたちの紅華最後の夏休み。今巻では主にさらさの出生に関する掘り下げがありましたが、これまでの描写が断片的だったこともあって結構ややこしい。

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    2025年12月17日
  • かげきしょうじょ!! 1巻

    匿名

    無料版購入済み

    さいしょタイトルをみて過激?と思いましたが、歌劇でした。実際の歌劇団と重なり、続きが気になります。トップスターになれるのかな。

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    2025年09月20日
  • かげきしょうじょ!! 16巻

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    奈良っちはこの選択ができてよかった。
    焦らしまくった朝ドラの主演は先輩!この先輩はなんで紅華に進まなかったんだっけ、忘れてるわ〜

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    2025年09月12日
  • かげきしょうじょ!! 16巻

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    ネタバレ

    聖!!!!!

    直前まで愛ちゃんの決断とそこにいるさらさに胸がいっぱいだったのに聖先輩!! 奈良っちがエレナと先輩後輩してたりリサ先輩とさらさが会ってたりして、なんとなく頭には浮かんでいたけどページめくってきゃー!ってなった。
    次巻で物語は終盤とあるのであと1,2巻なのかなと寂しくなってる。

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    2025年09月11日