斉木久美子のレビュー一覧
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ピンチヒッターで大運動会に参加したさらさ。
緊張するから“憧れの自分”という理想を演じる、として、巨乳設定を意識しているのには笑いましたw
まさかの転倒後、一緒に転んだ先輩に助けてもらうという「お客様が何を見たいのか」の愛ちゃんのアドバイスが生きてて見ててすかっとします。
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主人公以外かきわけがあまりされていないから一瞬混乱した。若くて可愛い子は分かるんだけどもう少し髪型以外で顔立ちとかに個性を描けるようになるといいですね。
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暁也くんの幼少期は本当に胸が痛みましたがそれはそれとして。
さらさのお爺ちゃんに対して、何言ってるのこいつ?って気分になりました。
暁也くんが謝りに来ようが来るまいが、お祖母ちゃんが亡くなったのもさらさちゃんが歌舞伎役者になれないのも暁也くんのせいじゃないし、彼が謝りに来たのが前提みたいな話ぶりは疑問がわきました。偉そうだなこの爺ちゃん… -
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ただただ切ないな、と。
才能に恵まれ、体幹も大人が驚くほどよく、必死にけいこしてきたさらさでも「女の子だから」という理由で助六になれない、歌舞伎の舞台には上がれないと言われてしまうシーンは非常に辛かったです。
伝統は大切ですが、もっと柔軟になってもいいんじゃないの?と関係ないことを考えてしまうくらいには胸が痛みました。 -
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愛ちゃんが可愛い。それに尽きる。
不愛想で笑うことはほとんどないけれど、それでも初めてできた友達のことが知りたい、と一生懸命な彼女が本当にいじらしくてかわいいです。
さらさと共に今回里帰りしていますが、さらさが周りの人たちに愛されてて和む一方、歌舞伎を諦めたのをどこかずっとひっかかってる負の部分も垣間見えてようやくといったところ。 -
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さらさの台本読みがド下手くそに笑ってしまった。ここで一旦落として、彼女の良さが引き立つシーンが来ると思うとわくわくする。
さらさと同じグループになった子も、プロ意識の高い子、周りに遠慮してじゃんけんに勝ったのにやりたい役を降りる子、冷静に分析する子など色々個性が見えてきて面白くなってきた。 -
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歌舞伎関係の家に生まれただけではなく、自身が通う学校の偉い人にたまたま出会ってしまうくらい豪運は持ち主の主人公。
所詮は運かとも思いましたが、なかなか素敵なエピソードがありましたので満足。
幼い頃助六が女の子が出来ないという理由で歌舞伎を諦めた主人公。それと同じように、学校の偉いお爺ちゃんもまた歌劇団に憧れたものの女性しか入れない、ならば違う面から関わろうと脚本を目指したという経緯。その矢先に白薔薇と呼ばれる舞台女優に出会い、歌劇団の台本をもらう少年期のお爺ちゃん。
戦争で何もかも焼けてしまい(もらった台本も)落胆するも、白薔薇は諦めず、歌劇団は息を吹き返し、歳を重ねてもなお交流 -
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明るくて前向きなさらさちゃんが演劇学校でがんばる話。入ったばっかりのひよっこは授業ばかりで実技が無い、大切なのが表現力ならもっと違うカリキュラムを受けさせてくれと説得したり、どうやら演劇の偉い人とコネや顔なじみがいる模様。
ただどうしても彼女の内面描写が少なくて、主人公と言っていいのかいまいち共感できませんでした。今後の展開に期待。