グロービスのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
論理思考
1.論点は何か?
まず何について考えるべきか?を把握する。
2.根拠は3つ
何かを主張する際に柱となる根拠を3つ考える。
3.それって本当?
根拠が事実かどうかを問う。何かを主張する際は、常にファクトベースであることを意識する。
4.反対者には反対者の論理がある。
相手の立場に立って考えることが、複眼思考の第一歩。
5.人は見たいものだけを見る。
6.客観的に見る。
7.空、雨、傘。
だから何? so what? という重要な問いかけが必要。
8.論点のすり替えを疑う。
9.内容と人格を分ける。
人格攻撃は何も生まない。内容に焦点を当てる。
10.直観に気をつける。
11.Keep -
Posted by ブクログ
◆感想
本の読み方をアップデートしたいと感じた本。
現状の自分の読み方は、本を読んで、ログを取るぐらいだが、この本の著者は、
本を日常の生活の中で生きる「オリジナルの知恵」に変換している点が秀逸。
これを目指して本の読み方をアップデートしよう。
“書籍の内容はあくまでも他人の知恵。借り物にすぎません。大事なのは他人様の知恵を「自分だけのオリジナルな知恵」に変換していくことです。そのために不可欠なのが、「実践」と「対話」です。” P16
"まず、実際に本に書いてあることを実践してみる。そして、うまくいかないことやうまくいくことがある。そこから
「この本の知恵を使うためには、どうすれ -
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グロービズの露時間シンキングの入門の内容がまとまった本。
1章は、基本のルールは4つだけとして①so what ②なぜなら/だから ③ファクトに結びつける ④論点を押さえて全体をバランスよく
2章は、5つの型として、①MECE ②ロジックツリー ③マトリクス ④フロー図 ⑤関係図 を紹介している。
3章は、フレームワークの例として、3C、4P、心技体、SWOT、ポジショニングマップ・パーセプションマップ、バリューチェーン(フロー図)、5つの力を紹介している。
4章は、説得力のある主張として、ピラミッドストラクチャー(階層構造)を利用した主張の構成を解説している。
5章は、問題解決とし -
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ネタバレMBAの要点がまとまっている良著。
<メモ>
・論点のすり替えを疑え。定義や前提の話にすり替えたり、個別論の前に一般論にすり替えたり、本論とプロセスや手続きの話を混同させるなどがある。
・シンプルにする方がより多くのことが伝わりやすい。
・必ず第3の道がある。
・業界の魅力度 市場規模、成長性、儲けやすさ
・ORでなくANDを目指せ
・ベストプラクティスに解はない。未来志向でない。自社の強みを弱める可能性がある。
・社内を動かすためにに
知らないを知っているという状態にする。
できないをできる状態にする。
やりたくないをやりたい状態にする
・習慣化を強固にするには
ポイントカードなど -
Posted by ブクログ
ビジネスのフレームワークというと杓子定規で枠にはまった提案しかできないのでは??という思いもありましたが、自分が新しい仕事を始めたということもあって、まずは素直にフレームワークにはどんなものがあるのかを知ろうと思い本書を手に取りました。
紹介されるフレームワークは50種類。大きく5つのグループに分かれており、それぞれ
クリティカル・シンキング編
戦略・マーケティング編
組織マネジメント、リーダーシップ編
会計・ファイナンス編
その他上級編
となっています。
知っているものもあれば知らなかったものもあり、特にサービスプロフィットチェーンというものは仕事のヒントにもなりそうで助 -
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追いつめられると選択肢が狭まるように感じる。必ず第三の道がある。
何をするか、ではなく何をしないか、を考える。
強いから生き残るのではなく、変化するから生き残るのだ。
人は見るまでその商品を欲しがらない。自分の欲しい商品を人は知らない。
法人顧客の最大の関心事は、社内の評価である。
人間は感情の動物。相手のメンツをつぶさない、自尊心に配慮すれば人は動く。
人間はインセンティブの奴隷。コブラの飼育や残業代など、意図せざる結果に注意すること。
早くいきたいならひとりで行け、遠くへ行きたいならみんなで行け。
寿司屋は、寿司で客寄せして酒で儲ける。
返報性の法則と一貫性の法則に注意せ -
Posted by ブクログ
ネタバレ交渉に関する本。ストーリー仕立てになっていてわかりやすい。また基礎的な考え方が網羅されていて、基礎を身につけるのにオススメの一冊。
<メモ>
・価値分配型交渉 一定の価値を分配し合う
価値創造型交渉 お互いの得られるパイの大きさを大きくしてから分配する。
・交渉において相手の力が強い時、より強いBATNAをか初することで相手の言い値をけることができるようになる。
①受け入れられない合意を押し付けられないよう守りを固める→自らのBATNAを正確に意識する。
②できるだけ自分の利害を満足させるように手持ちのカードをフルに活用する。
→自らのBATNAを積極的に開発する。すなわち、見込みのある代