あらすじ
マネジャー、そして将来部下を持つビジネスパーソン必読の書。いかに人をその気にさせるか。ビジネススクールの人気講師ならこう教える!「『subjective well-being(自己充実感)の追求』こそが、組織の最終目的である」とする意欲作。ここでいう自己充実感とは、個人の幸福、やりがいなどだけでなく、ステークホルダー全てにとっての「良き状態」という意味を含んでいます。なぜなら、個人と組織は切っても切れない関係にあり、個人が楽しく働ける「良き状態」にあることで、組織が社会的価値を提供することが可能になり、組織が利益を生むことが、個人の幸せに影響すると考えられるからです。「なぜ、組織マネジメントを学ぶ必要があるのか」から説き起こし、「組織のあり方」「部下を持つことの意味」「マネジャーの仕事の本質」「組織の動かし方」、そして、組織論における新しい潮流までをコンパクトにまとめた一冊。
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Posted by ブクログ
ポイントをコンパクトにまとめられている。新しい発見はないが、ときどき、こういう本を読むといろいろと思い出せるので良い。分かりやすいので新人にも向いていると思う。
Posted by ブクログ
”組織マネジメントを一番簡単な言葉で表すと「人をその気にさせること」”と著者が初めの方で述べていますが、その「人をその気にさせる」為にどうすればいいのかが全八章に分かれて書かれています。現在、管理職ではない方にも将来、管理職になるという前提で読んでみると為になると思います。