御影瑛路のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
世界が気づけばループしていた。某エンドレスなんとかや、まどか☆のほむらちゃんマジほむほむとかに近い感じでいいかな?
箱を使うことで、自分の願いをなんでも叶えてくれる。この箱が重要な鍵を担います。昔読んだけど、今思えばまどかのQBさんみたいなものなんだよね。お願いをしても、ホントは叶わないだろう心のどこかで思うだけで、お願いした内容とでもそれは本当に叶うの?という疑問もお願いとして叶えられてしまう。
だから、結果として願いは叶っているんだけど、どこか矛盾していたり中途半端だったりしてとても扱いに困る。この箱をどううまく使いこなして事件を起こすのか、というのが面白さかな。 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ待望の新刊、とうれしさがこみ上げてくるこの作品。前回の話しほとんど覚えてなかったけど問題なく読み進められた。4巻の次点で主人公の成長?っぷりに驚かされたけど、っていうかあれは成長と言うより変化だった。今回は更に主人公の変貌振りに驚かされた。そして話の内容も最近の話題にタイムリーだったので胸を打たれる台詞や、色々と考えさせられたりもした。「相手を傷つけてもいい相手、だと思うことで自己正当化するなよ」という台詞に軽く衝撃を受けてしまった。当たり前のこと何だけど改めてこう文章で言われると、自分もそうした日常で、こいつなら傷つけても大丈夫だといった心理状態になっていたんだなと反省。傷つけられて平気な人
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Posted by ブクログ
ネタバレさしづめ、チョコちゃんルートってところでしょうか。
選ばれなかったIFの重み、というのがとても御影さんらしい物語でした。
アリスを選ばなかった。
でもアリスと向き合った。
ぐちゃぐちゃでみっともなくて上手くいかない事ばかりだったけど
後悔は全て取り戻したから、私はこの結末をよかったって思えています。
向きあう事が愛で、その作者の愛を私は素敵だと思う。
それはそれで、相変わらず御影さんは心に刺さるセリフが非常に上手いです。
なんでチョコは私の事が好きじゃなかったのか。
精一杯の強がりで搾り出したセリフが思いの大切さをよく表している。
好きって言える事はとても素敵です。
好きになってほしい、と -
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