御影瑛路のレビュー一覧

  • Fランクの暴君I ‐堕ちた天才の凱旋‐

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    『D、C、E、D、C、B、S』ーーーーーーー


    御影先生の心理ゲームだー! ひゅー!!! となりながら読みました。学園のシステムと心理戦がとても良い相乗効果を発揮して、ワクワクしながら読みました。伏線も割と早い段階で回収してくれるので、サクサク読めました。頭の良いキャラは頭が良い。御影先生の頭脳明晰、冷徹な女傑好き。表紙のメインヒロインが帯に隠れているくだり面白いし、三人の表情が三者三様すぎて面白いです。個人的には佐里さんの今後に期待。

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    2019年09月20日
  • 僕らは魔法少女の中 -in a magic girl’s garden-

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    面白かった。この作者さんはいわゆる「殺人ゲーム」ものが得意な印象だったけれど、この作品ではその強みを生かしながらも物語をゲームありきにせず、うまくストーリーに昇華させていると思う……
    というのはおまけで、この作品でもっとも素敵なところはヒロインの描き方、その力強い生き方に尽きるんだよね。あんなのずるいよ、あんなこと言われたら、ずるいよ。

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    2014年05月26日
  • 空ろの箱と零のマリア

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    ループ物最高傑作⁈
    とにかく面白く買った日に何回読み直したことか…。
    ストーリーは結構鬱、シリアスで耐性がない人は最初少し読みにくいかもしれないが、読めばハマる( *`ω´)
    伏線、意外性が強い作品で自分的にはシリアスなラノベNo.1だとおもう。
    ループ物、伏線、意外性を求めている人は是非読んで見て欲しい

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    2013年09月09日
  • 空ろの箱と零のマリア4

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    VS怠惰なる遊戯(決着編)。相変わらずすごい。二転三転する状況と、個性的なキャラクターたち。改行を多くすることによって、移り変わる心理描写を魅力的に描写してる。

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    2013年09月02日
  • 空ろの箱と零のマリア6

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    ”願い潰しの銀幕”編の後編。誰も幸せにならない話。手の読み合いと裏のかきあい、一輝やの心理描写など見どころがたくさんあります。1巻を読み直すとあんな伏線が!!と驚いたりもする今巻!次巻が最終巻だそうですホント気になる!!

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    2014年02月20日
  • 空ろの箱と零のマリア

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    ヒロインが表紙の女の子だけで、最近のハーレムものと路線は全然違う作品。まじめに謎解きしながら、主人公とヒロインは願いをかなえる箱が作る時間のループからどうしたら抜け出せるのか?萌え系にもギャグもないシリアスな作品です。

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    2013年06月26日
  • 空ろの箱と零のマリア6

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    一輝も本格的に狂い始めて、周囲も当たり前のように狂っていて、麻理亜の狂い方がマシに見えてくる。
    予定では次巻が最終巻とのことだが、この先どうやって決着が付くのか全く予想できない。果たしてハッピーエンドは訪れるのか……。

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    2013年01月13日
  • あなたが踏むまで泣くのをやめない!!

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    タイトルが変わっておることに、読み終わってから気づいて唖然・・・。(全然気にせず読めたと言おう。
    チョコちゃんメインの話になり、アリスとの縁が切れるかと思いきや、まさかの二股宣言でまだまだ続きそうな?
    いや、これは続きが読みたい。

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    2012年11月23日
  • 空ろの箱と零のマリア

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     世界が気づけばループしていた。某エンドレスなんとかや、まどか☆のほむらちゃんマジほむほむとかに近い感じでいいかな? 
     箱を使うことで、自分の願いをなんでも叶えてくれる。この箱が重要な鍵を担います。昔読んだけど、今思えばまどかのQBさんみたいなものなんだよね。お願いをしても、ホントは叶わないだろう心のどこかで思うだけで、お願いした内容とでもそれは本当に叶うの?という疑問もお願いとして叶えられてしまう。
     だから、結果として願いは叶っているんだけど、どこか矛盾していたり中途半端だったりしてとても扱いに困る。この箱をどううまく使いこなして事件を起こすのか、というのが面白さかな。

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    2012年10月29日
  • 神栖麗奈は此処にいる

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    神栖麗奈に会った人間が、彼女に翻弄される物語。終末は大体が死を迎える形になり、まるで呪いを振りまいている印象を与える、所謂都市伝説系のストーリー。クライマックスで神栖麗奈が何者なのか、に迫るが結局よく分からない。
    次巻の前日譚は未読なので、そこではっきりするのかな?と期待してみる。
    個人的にはこういう都市伝説系の話は好きなので全然アリだが、万人受けはしないだろうというのは断言できる。

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    2012年08月10日
  • 空ろの箱と零のマリア5

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    ネタバレ

    待望の新刊、とうれしさがこみ上げてくるこの作品。前回の話しほとんど覚えてなかったけど問題なく読み進められた。4巻の次点で主人公の成長?っぷりに驚かされたけど、っていうかあれは成長と言うより変化だった。今回は更に主人公の変貌振りに驚かされた。そして話の内容も最近の話題にタイムリーだったので胸を打たれる台詞や、色々と考えさせられたりもした。「相手を傷つけてもいい相手、だと思うことで自己正当化するなよ」という台詞に軽く衝撃を受けてしまった。当たり前のこと何だけど改めてこう文章で言われると、自分もそうした日常で、こいつなら傷つけても大丈夫だといった心理状態になっていたんだなと反省。傷つけられて平気な人

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    2012年07月26日
  • 空ろの箱と零のマリア

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    ダークな世界観とミステリーな展開に引き込まれる。同じ日を繰り返すという絶望の中で出会うヒロイン最高す!ストーリーも良かった。刊行スピードが遅いとこだけ残念。

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    2012年07月15日
  • あなたが踏むまで泣くのをやめない!!

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    ネタバレ

    さしづめ、チョコちゃんルートってところでしょうか。
    選ばれなかったIFの重み、というのがとても御影さんらしい物語でした。
    アリスを選ばなかった。
    でもアリスと向き合った。
    ぐちゃぐちゃでみっともなくて上手くいかない事ばかりだったけど
    後悔は全て取り戻したから、私はこの結末をよかったって思えています。
    向きあう事が愛で、その作者の愛を私は素敵だと思う。


    それはそれで、相変わらず御影さんは心に刺さるセリフが非常に上手いです。
    なんでチョコは私の事が好きじゃなかったのか。
    精一杯の強がりで搾り出したセリフが思いの大切さをよく表している。
    好きって言える事はとても素敵です。
    好きになってほしい、と

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    2012年04月02日
  • あなたが泣くまで踏むのをやめない!

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    ドM向き?いいえ、我々の業界では御褒美です。
    伏線としてちょっとした違和感を敷いて回収するラストシーンは、三木担当繋がりの「俺妹」でもあった、言葉バトルな感じでしたが、八方塞がりの中で一筋の糸を手繰る感じは大迫力。手許に続編があるのですぐ読みます。

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    2012年02月08日
  • 神栖麗奈は此処に散る

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    ネタバレ

    御影さんらしさ全開の作品

    読みながらずっと鳥肌立ってた

    屋上から続々と落ちていくシーンなんて想像しただけで・・・

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    2012年02月02日
  • あなたが泣くまで踏むのをやめない!

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    御影さんが作風を変えてきた作品

    コメディ色を強めてキャラを立たせようとしてたのかな?
    俺としてはツボった

    中盤はちょっと欝展開だったけど後半の御影さんらしく終わって面白かった

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    2012年02月02日
  • 僕らはどこにも開かない

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    初めて買ったラノベ

    読めば読むほど味が出て面白くなる

    ラストはバッドエンドでもよかった気もするけどこれはこれでアリ

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    2012年02月02日
  • 空ろの箱と零のマリア

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    ネタバレ

    ずっと同じ時間を繰り返す時間の中で、それを引き起こしている犯人を見つけだすストーリー。

    ミスリードのさせ方がすごくうまい、犯人候補が二転三転し最後まで一気に読み終えました。すごくおもしろい!

    ただミスリードの誘発や犯人の心情などが入るため読み辛くはなっています。

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    2012年01月25日
  • あなたが踏むまで泣くのをやめない!!

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    ネタバレ

    蒼山サグは反則だよな、というのは置いといて。ギャグでありながら、とことんシリアスな展開なのが、さすがは作者、と言うべき持ち味なのかな?と。選ぶということは、誰かを選ばない、ということ。それと正面から向き合って、この展開を書いたのは素晴らしいと感じました。序盤でただただ笑っていたかのはフェイクであったかのような後半に魅せられるばかりでした。個人的には、この結末は正しかったかな?と。本文の空白がひたすら気になりますし、納得できる結末も読めると信じているので、続きを期待したいです。

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    2012年01月11日
  • あなたが踏むまで泣くのをやめない!!

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    こういう話好きなんだよね。
    「わたしたちの田村くん」を彷彿とさせる二股系ラブコメ。

    原宿の「お前、こういうの着ろよ」とかコメディシーンも好きだし、チョコちゃんに対する主人公の告白シーンもよかった。

    ラストはまあ、あれでいいかなーと思うのですか、あの「空白」はひどいかなーと思うので続刊で何とかされる事を期待しています。
    とはいえ、なんか微妙な後書きなので非常に不安なのですが、電撃なら3巻までは出してくれると期待しています。
    でもタイトルどうするんでしょうね。

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    2012年01月10日