あらすじ
人を傀儡化し、世界を支配しようとする醍哉を捕らえたのは、一輝が展開した箱“願い潰しの銀幕”。 醍哉の『人生』を上映するこの空間で、すべてのプログラムが終われば彼は敗北する。 一輝の狙いを阻止するために醍哉がとった奇策によって、ついに醍哉は一輝を映画館へと引きずり込むことに成功する。 彩矢、麻理亜、そして、“O”。“零のマリア”を巡って、一輝と醍哉は衝突する。二人のうち、『世界』を救う/変えるのは、果たして――。
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Posted by ブクログ
”願い潰しの銀幕”編の後編。誰も幸せにならない話。手の読み合いと裏のかきあい、一輝やの心理描写など見どころがたくさんあります。1巻を読み直すとあんな伏線が!!と驚いたりもする今巻!次巻が最終巻だそうですホント気になる!!
Posted by ブクログ
一輝も本格的に狂い始めて、周囲も当たり前のように狂っていて、麻理亜の狂い方がマシに見えてくる。
予定では次巻が最終巻とのことだが、この先どうやって決着が付くのか全く予想できない。果たしてハッピーエンドは訪れるのか……。