あらすじ
「ああ……分かったよ。僕が ── 僕が、『王』になってやる」 クローズド・サークル『王降ろしの国』。中世風の職業に就き、一度の面談を介し行われるそのゲームの勝利条件は、他プレイヤーを殺して生き残ること──。つまりこれは、“殺し合い”にまみれた狂気のゲーム。 その“騙し合い”のゲームから、未だ抜け出せない星野一輝。彼はついに、事態打開のため自ら“王”となるべく動き出す。カギとなるのは、トリックスターである大嶺醍哉。この空間を作り上げた“箱の所有者”はいったい誰なのか、一輝はついにその真実へとたどり着くが……。 『王降ろしの国』完結編、登場!
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Posted by ブクログ
VS怠惰なる遊戯(決着編)。相変わらずすごい。二転三転する状況と、個性的なキャラクターたち。改行を多くすることによって、移り変わる心理描写を魅力的に描写してる。
Posted by ブクログ
登場人物が基本的に知的&くせ者なので
ひっくりかえるひっくりかえる。
でも、それが面白い。後出しじゃんけんっぽさもないし。
もっと考察しながら読みたいとも思うけど
続きが気になって一気に読破してしまう(´ー`)
それにしても4巻にしてタイトルの意味が分かった(゚Д゚)!
一つ一つの箱の物語が単発に見えてるけど、
実は最初から大きな流れが作者の中にあったんだと思った。
Posted by ブクログ
イイネ! ゲームがいよいよ集結しますが、これも次の話が気になる。駆け引きに関してもレベルが高いので読んでいる方としてもたのしいのがこの話の良い所だね
Posted by ブクログ
「王降ろしの国」完結編。
読者からみても全然一輝らしくない積極的な攻め。
どのキャラもクセがあって黒いのにそんなやつらのさらにその上をいく一輝はやっぱり違和感しかない。
麻理亜が引くのも納得。以前の一輝はどこへw
そして4巻にしてタイトルの意味を把握。
これからは一輝が麻理亜を守る戦いが始まるのか。胸熱。
Posted by ブクログ
主人公の変化を成長といってもいいか悩むけれど、前巻に比べて男らしくなったなとおもった。マリアに頼らず、逆にマリアを守るようになった一輝が今までと違っていて少し違和感はあった。
これからの展開が気になる4巻でした。
Posted by ブクログ
王降ろしの国編完結―。
こういう解決できたかぁって感じです。しかし醍哉の行動といい、マリアの中にいる子といい物語が動き出してきましたねー。
醍哉とはいつか戦うことになるんだろうなぁ。
Posted by ブクログ
一輝が変わっていったから、だんだん不安になった。
ノイタンが怖い。何を考えているか謎。
タイトルの意味がよく分かった。
この本は理解力が少ないと読めないかもしれない。
面白かったが、最後ん?って感じであまり理解しないで終わってしまった。
じっくりゆっくり読むことをおすすめする。